ドローンレースとは?若干15歳で賞金2800万を手にする少年も!?
ネットやテレビで映像を見て、ドローンレースってどんな競技なの?と興味を持った方もおられるでしょう。そんなドローンレースの大会や魅力について、今回は解説していきます。 目次 1. ドローンレースとは?1.1. ドローンレースの映像を見てみよう […]
新たなドローンの発売により、現在ではアマチュア無線の免許がなくてもFPVドローンでフライトが楽しめます。
本記事では、無線の免許不要のおすすめFPVドローンについて解説します。合わせて、簡易的にFPVドローンを楽しむ方法や、本気でFPVドローンに取り組む方法についても解説します。FPV飛行を楽しみたい方は、ぜひご覧ください。
FPVドローンとは、ドローンの視点になって操縦するドローンのことです。
FPVとは「First Person View」の略であり、直訳で「一人称視点」という意味になります。元々はラジコン用語で、コクピットに座るパイロットの視点で操縦するという意味になります。
このFPVをドローンに利用したFPVドローンレースは、海外では新しいモータースポーツとして人気があり世界大会も開催されています。2016年にドバイで開催された世界大会では、15歳の少年が優勝、賞金約2,800万円を手にしました。
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ドローンの操縦者は専用のゴーグルを装着し、ドローンに搭載したカメラの視点とゴーグルの視点をリンクさせます。まるで自分がドローンの操縦席に座り、ドローンを操縦しているかのような感覚でレースを行います。実際のドローンレースの試合の様子をご覧ください。
楽しみ方はFPVドローンレースだけに限りません。空撮用の高画質カメラを搭載したドローンの場合、空を飛ぶ鳥の気持ちを味わえます。以下の動画をご覧ください。
現在発売されている一般消費者向けのおすすめFPVドローンは「DJI Avata 2」です。
DJI Avata 2は、2.4Ghz(ギガヘルツ)の周波数で操縦できるドローンのため、アマチュア無線技士などの無線に関する免許を取得する必要がありません。ただし、本体重量は100gを超えているため、ドローン登録は必要です。
DJI Avata 2は、全面をプロペラガードで覆った優れた安全性に加え、高性能センサーにより高画質での撮影が可能なFPVドローンです。最大飛行時間は23分あり、長時間の極上なスリルを楽しめます。
「DJI Avata 2」には3種類の販売形態があります。購入でお悩みの方は、こちらの記事をご覧ください。
2023年4月11日、DJIから新FPVドローン「DJI Avata 2」が発売されました。遂に日本でもAvataシリーズを飛ばせることとなりました。 しかし、「DJI Avata 2」には3種類の販売形態があり、どれを購入すれば正解なのか […]
FPV飛行は、低価格でも実現できます。
要は、カメラ付きのドローンと送信機、スマートフォンをセットできるVRゴーグルがあればFPV飛行は可能です。
例えば、初心者ドローンの決定版である「Tello(テロー)」と送信機(コントローラー)、VRゴーグルがあれば簡易的なFPV飛行を楽しめます。
Telloはドローン業界No.1メーカーDJIや世界的な半導体素子メーカーIntelが制作に関わっており、フライトの安定感、スマートフォンと連携して操作できる手軽さなどが評価された小型ドローンです。発売から数年経った今でも、初心者向けドローンの決定版として大人気のドローンです。
ただし、この方法はあくまで簡易的に楽しむ方法です。本格的なドローンセットのクオリティには及ばないため、ご注意ください。また、Telloは本体重量100g未満のドローン登録の必要がないドローンですが、VRゴーグルを使用する際は安全に配慮し、十分に注意してください。
本気でFPV飛行を楽しみたい場合、必要な資格を取得し、ドローンを自作する必要があります。
まずは、アマチュア無線技士4級以上、あるいは陸上無線技士3級以上の免許が必要です。これにより、5.8GHzのドローンの操縦が可能になります。ドローンレースなどに使用されるドローンは、この周波数帯で飛ばすドローンになります。そのため、免許の取得が必須です。
「第4級アマチュア無線技士」の資格の取得方法については、こちらの記事をご覧ください。
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こちらの本もおすすめです。Kindle Unlimitedに該当しているため、月額980円で加入していれば無料で読めます。
そして、ドローンを自作しましょう。
ドローンの自作に関しては、こちらの本がおすすめです。ドローンを自作するために必要なパーツの情報、組み立て方が書かれています。この本を読んで手順に従っていけば、自作で空飛ぶドローンを作れます。
なお、自作したドローンに「技適マーク」が必要になります。
技適マークとは、総務省の定める基準を満たしている製品に与えられる証明です。技適マークのないドローンの場合は、TSS株式会社またはJARD(一般財団法人日本アマチュア無線振興協会)から、ドローンの保証をもらう必要があります。
ここまで完了すると、自作のドローンでFPV飛行を楽しむことができます。
とはいえ、なかなかの手間のかかる工程です。まずは無線の免許なしでもFPV飛行ができる「DJI Avata 2」をおすすめします。
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