初心者必見!ドローン撮影の基本構図とは?撮影テクニック9選!
映画のようなダイナミックな写真・映像を撮ってみたい!とドローンの空撮を始めても、なかなか同じような写真や映像は撮れません。 そんな時に見直したいのが「構図」です。構図を意識することで、今までと違ったプロのような写真や映像を撮れるようになりま […]
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ドローンの空撮には構図に対する知識も必要ですが、その構図にドローンを配置・移動するための操縦技術が不可欠です。
せっかくドローンをはじめたのなら、初心者でも人に感動を与える綺麗な映像を撮影したいものです。今回はそんなドローン空撮の基本的な操縦テクニックについて解説します。
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ドローンのカメラを正面にし、前進・後退することをエレベーターと言います。
ドローンは基本的にズーム機能を備えていませんので、前進して被写体に近づく必要があります。つまり、前進移動がズーム撮影になります。前進は、ドローン操作の基本中の基本です。
後進は、ドローン撮影の醍醐味です。被写体から遠ざかる構図は、その被写体の置かれている状況と関係性を見せることができます。前進同様、基本中の基本の操作ですが、とてもダイナミックに撮影できる技法の一つです。
一見、前進と後退は簡単な操作ですが、飛ばす場所、風速、高度、スピードなどを考慮する必要があり、状況に応じて難易度が変わります。
ドローンのカメラを正面にし、左右に移動することをエルロンと言います。
移動する被写体に合わせ撮影する場合に使われる撮影技法で、一緒に背景を写すことで流動感や臨場感も加えます。
ドローンのカメラを正面にし、上昇・下降することをスロットルと言います。
後進と同様に、上昇もドローン撮影の醍醐味の一つです。被写体から上昇して撮影された絵は、その被写体の置かれている状況と関係性を映し出します。
下降は、高低差を利用したダイナミックな撮影が可能です。しかし、無風時に全速で下降すると、セットリング・ウィズパワー現象で、墜落やハンチングを起こす場合がありますので注意しましょう。
空中固定は、あえてドローンを動かさずに固定&撮影する技法です。
移動する車の流れ、川や雲の流れを撮影することに向いています。撮影後の編集で、動きを早めるタイムラプラスを使うといい作品になるでしょう。
ラダーは、空中に固定したまま左右に回転撮影する技法です。
ドローンはホバリングしたまま一定の高度を保ちつつ、左右に回転して撮影をします。
前進&俯瞰は、カメラを真下に向けて前進する撮影技法です。
こういった俯瞰撮影は、ドローン撮影の醍醐味の一つです。カメラが真下を向いているので、前方に障害物が無いことを必ず目視で確認しましょう。
上昇&俯瞰は、カメラを真下に向けて上昇しながら撮影する撮影技法です。
上昇により真下の被写体の置かれている状況と関係性を写すことができます。カメラが真下を向いているので、ドローンの上空に障害物が無いことを必ず目視で確認しましょう。
後進&上昇は、被写体から遠ざかりながら上昇することにより、被写体の置かれている状況と関係性を撮影できます。ドローンの目視は遠近感を把握するのが難しいので注意しましょう。
チルトダウンとは、カメラを下に向けることです。
後退&チルトダウンは、後進の引きの映像と俯瞰映像が合わさった映像を撮影できます。後進しながらカメラを下に向けますので、ドローン操作とカメラ操作を同時にしなければなりません。
下降&チルトダウンは、下降のするズーム映像と俯瞰映像が合わさった映像を撮影できます。
下降しながらカメラを下に向けますので、ドローン操作とカメラ操作を同時にしなければなりません。建物の撮影などで良く使われる撮影技法で、不動産関係の撮影では必ず使います。
「前進・後退」「左右移動」「上昇・下降」を組み合わせた応用操作になります。
動く被写体に追従して撮影する場合、斜め移動した方がいい映像を撮ることができます。カメラの向きと進む方向が違いますので注意しましょう。
水面や地面のすれすれを飛行撮影する、ドローンならでは撮影技法です。
地面から近い位置でドローンを低く飛ばすことで、ダイナミックな映像を撮影できます。低空飛行から景色が開けた瞬間は感動を生み出します。
ドローンのセンサーが誤作動する恐れがありますので、しっかりと目視して操縦しましょう。
パンとは、ドローンを中心にその場で360°周囲を撮影する技法です。
広大な風景を撮影する手段として最適でしょう。あまりに早く回転して撮影すると映像が荒れてしまいます。ゆっくりと一定の速度で回転撮影することを心掛けましょう。
サークルは、被写体を中心に360℃撮影する技法です。
パン同様、あまりに早く回転して撮影すると映像が荒れてしまいます。ゆっくりと一定の速度で回転撮影することを心掛けましょう。
移動する被写体を真後ろから追跡&撮影する撮影技法です。
移動する被写体に追従する撮影技術(カメラの向きとドローンの進行方向が違う)が必要ですので、斜め移動をしっかりと身につけてからにしましょう。
対象物と対象物の間をすり抜けるドローンならではの撮影技法です。
非常にスリリングな映像を撮影できます。物の間をすり抜ける操縦技術が必要になりますので、自信を持ってから取り組みましょう。
リヴィールショットとは、対象物をはじめから映すのではなく、途中からフレームインさせる撮影技法です。構図や絵作りを考えて撮影するととてもいい映像に仕上がります。
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撮影の構図に関してはこちらの記事をご覧ください。
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