ドローンレースとは?若干15歳で賞金2800万を手にする少年も!?
ネットやテレビで映像を見て、ドローンレースってどんな競技なの?と興味を持った方もおられるでしょう。そんなドローンレースの大会や魅力について、今回は解説していきます。 目次 1. ドローンレースとは?1.1. ドローンレースの映像を見てみよう […]

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ドローンについて調べると目にする『FPV』という言葉。
FPVとは『First Person View』の略で『一人称視点』という意味です。
ドローンのFPV飛行では、まるで自分がドローンの操縦席に座っているかのような感覚で操縦できます。
本記事では、FPVならではの映像を使ったドローンレースの大会や空撮映像についても紹介します。
また、安全にFPVドローンを飛ばすにあたって、注意しなければならない周波数や免許の問題についても詳しく解説します。
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FPVとは、『First Person View』の略で『一人称視点』という意味です。
操縦者は専用のゴーグルを装着し、ドローンに搭載したカメラの視点とゴーグルの視点をリンクさせます。
これにより、まるで自分がドローンの操縦席に座り、ドローンを操縦しているかのような感覚を味わえます。
ドローンでFPV飛行には、カメラ付きドローンの他に、コントローラーとFPVゴーグル(VRゴーグル+スマートフォンでも代用可能)が必要です。
ドローンでFPVを楽しむ方法のひとつは『FPVドローンレース』です。
海外では新しいモータースポーツとして人気があり、世界大会も開催されています。
最近は日本でも大会が開催されており、今後も白熱のレースが日本中、世界中で開催されるでしょう。
時速150kmを超えるFPVドローンレースの世界を体験してみませんか?
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ドローンでFPVを楽しむふたつ目の方法は、空撮でFPVを楽しむことです。
ドローンレースは速さを競う競技なので、カメラの映像にはこだわっていません。
しかし、空撮用の高画質カメラを搭載したドローンで楽しむFPVは、空を優雅に泳ぐ鳥の気持ちを体験できます。
ドローンレースで使われるようなFPV対応ドローンは、通常のドローンとは違います。
購入の注意点が3つありますので、解説していきます。
ドローンに使用される主な周波数は2種類あり、以下の特徴があります。
周波数 | 2.4GHz帯 | 5.7〜5.8GHz帯 |
---|---|---|
ドローン | 一般消費者向けドローン | レーシングドローン |
通信距離 | 長い | 短い |
電波干渉 | 弱い | 強い |
障害物耐性 | 強い | 弱い |
免許 | 不要 | 必要 |
つまり、FPVドローンレースに使われる周波数は特殊で免許が必要になります。
免許がない場合、電波法違反に当たり、逮捕される場合もあるので気をつけましょう。
ドローンの周波数に関しては、こちらの記事をご覧ください。
ドローンの周波数には、『2.4GHz帯』と『5.7〜5.8GHz帯』の2種類があります。 どちらのドローンもネットショップなどで簡単に購入できますが、『5.7〜5.8GHz帯』の使用には免許が必要です。 無免許での『5.7〜5.8GHz帯』 […]
前述の通り、FPV対応ドローンには免許が必要な場合があります。
趣味を目的として周波数5.7〜5.8Ghz帯のドローンを飛ばす場合、『アマチュア無線技士』の4級以上の免許が必要です。
アマチュア無線技士の免許を取得したい方は、以下の記事をご覧ください。
合格率70%程度の比較的簡単な国家試験で、過去の問題も公開されています。
ドローンレースに使われるFPVドローンの使用には、国家資格である『第4級アマチュア無線技士』の免許が必要です。 国家資格と聞くと難しいイメージがありますが、受験者には小学生もおり、合格率は70%を超える試験です。 つまり、問題集や過去問題で […]
また、ビジネスを目的として周波数5.7〜5.8Ghz帯のドローンを飛ばす場合、『陸上特殊無線技士』の3級以上の免許が必要です。免許取得に関しては、公式ホームページをご覧ください。
日本無線協会 | 公式ホームページ
じゃあ、『2.4GHz帯』のFPV対応ドローンを購入すれば問題ないでしょう?と思うかもしれませんが、もうひとつ注意点があります。
改正航空法という法律です。
以下の条件以外で200g以上のドローンを飛ばすには、国土交通省の許可が必要になります。
改正航空法に関しては、こちらの記事をご覧ください。
ドローン飛ばして逮捕された人のニュースがたまに話題になります。 「なぜ、彼らは逮捕されてしまったのしょうか?」それは法律やルールを知らなかったから、守っていなかったからです。 本記事では、ドローンに関する一番重要な法律「航空法」について解説 […]
つまり、周波数『2.4GHz帯』で『200g未満』のFPV対応ドローンを購入すれば、免許も許可も必要なくFPVを楽しめます。
おすすめは上記画像のDBPOWER社から販売されている『U818A』です。
縦横30cmオーバーの非常に大きなFPV対応ドローンで、初心者にやさしい高度維持機能などが搭載されています。
また、720pの高画像カメラを搭載しており、操縦だけでなく撮影も楽しめます。
本体の大きさ | 340 x 330 x 90H(mm) |
---|---|
本体重量 | 132 g |
動画 | HD 720p |
飛行時間 | 6分-9分 |
伝送距離 | 30m |
『U818A』9,999円(コントローラー、バッテリー2個付き)
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FPVに必要なVRゴーグルは付属していませんので、別途購入しましょう。
おすすめは『SAMONIC VRゴーグル』です。Amazonチョイスに選ばれており、レビュー150で星4.8という驚異の満足度を獲得している製品です。
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上記のドローン以外にも、免許不要で楽しめるドローンは以下の記事で紹介しています。 本記事では、FPVドローンを楽しみたい初心者向けに、お手軽に体験できるFPVドローンセットを5つ解説していきます。 価格帯は5,000円〜35,000円で、いずれも無線免許が不要な周波数帯のドローンです。 また、ドローンの法律『改正航空法』 […]
あなた好みのドローンが見つかるかもしれません。
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以上、FPVドローンの映像や楽しみ方、注意点などを解説してきました。
ドローンは守らなければならないルールや法律が多く、手を出すのに億劫に感じるかもしれません。
しかし、ドローンは間違いなく、あなたに新しい世界を見せてくれます。
鳥のように自由に空を飛び、あたりを見渡す経験は、FPVドローンでしか味わえません。
この機会に是非、挑戦してみてはいかがでしょうか?