2024年最新!DJIドローン目的別おすすめ5選!お得な購入方法も解説

2024年最新!DJIドローン目的別おすすめ5選!お得な購入方法も解説

毎年新作のDJIドローンが発表され、その機能も多様化してきました。それに伴い、自分にとっての最適なドローンを選ぶのが難しくなってきています。

本記事では、ドローンの世界シェアNo.1を誇るDJI社の目的別のおすすめドローンについて解説します。ドローンの解説だけでなく、DJIドローンが選ばれる理由や、お得な購入方法についても合わせて解説しますので、DJIドローンの購入を検討中の方はぜひご覧ください。

ドローン業界No.1企業「DJI」

ドローンを調べると必ず名前の出てくる企業が「DJI(ディージェイアイ)」です。

正式名称は「Da-Jiang Innovations Science and Technology Co., Ltd.」という、中国 広東省 深圳に本社を構える会社になります。

ドローンの世界シェア約70%を占めている、ドローン業界No.1企業です。そんなDJIドローンが選ばれる理由は「価格」「カメラ性能」「操作性」と三拍子が常に揃っているからです。

とにかくドローンに触れたい初心者におすすめ「Tello」

Tello(テロー)」は、RyzeTech社によって発表されたドローンですが、DJIが制作に関わっており、DJIの公式ストアでも販売されているドローンです。

ドローンに触れたことがない初心者やドローンに興味がある方など、とにかくドローンを飛ばしてみたい方におすすめです。本体重量100g未満のためドローン登録の対象外です。

プロ並みの本格的な空撮とはいきませんが、十分綺麗な映像を撮影できます。あなたの日常に新しい視点や楽しさを与え、思い出作りをサポートしてくれるでしょう。

価格
(機体単体)
12,980円(税込)〜
サイズ92.5×98×41H(mm)
本体重量80g
動画HD 720p
飛行時間13分
伝送距離100m
備考1年間の賠償責任保険付き(登録必要)

購入の際は、バッテリーが3つ付属してくる他、付属品の多数同梱されるコンボ品をおすすめします。

また、Telloはスマートフォンでも操縦できますが、正確な操縦がしたければ別売のコントローラーを購入しましょう。

Telloのアクセサリーに関しては、こちらの記事をご覧ください。

Vlogにおすすめ!自撮りも楽しめるFPVドローン「DJI Neo」

2024年9月に発売された「DJI Neo(ネオ)」は、本体重量わずか135gのコンパクトなドローンです。

手のひらの上で離着陸でき、送信機を使用しなくても操作が可能です。
AIを使った被写体トラッキング機能クィックショットを搭載し、安定感を極めた4K映像をお届けします。ゴーグルをつけて操作するFPV飛行もできます。

本体価格
(機体単体)
33,000円(税込)〜
サイズ130×157×48.5H(mm)
本体重量135g
動画性能
(最大時)
4K 30fps
1080p 60fps
飛行時間18分
伝送距離6km
備考FPV飛行可能
送信機なしで操縦可能

購入の際は、バッテリー2つと2WAY充電ハブが同梱するコンボセットがおすすめです。

FPV飛行には「DJI Goggles 3」が必須です。合わせて購入しましょう。

DJI Neoのセットについては、こちらの記事をご覧ください。

小さなドローンで撮影にこだわるなら「DJI Mini 4 Pro」

Telloはお手軽なドローンですが、本格的な撮影となると画質も機体性能も物足りません。そんな方におすすめなのが、2023年9月に発表されたMiniシリーズの最新ドローン「DJI Mini 4 Pro」です。

最大飛行時間34分(※高性能バッテリーの場合45分)、4800万画素の写真撮影、最大4K 100fps / FHD 200fpsの動画撮影ができ、全方向の障害物検知が可能な本体重量249gのドローンです。

DJIドローン特有のカメラアシスト機能も多数搭載されており、ドローン初心者でもプロ並みの撮影が可能です。

価格
(DJI RC 2付属)
128,700円(税込)〜
動画性能
(最大時)
4K 100fps / 4K 60fps /
FHD 200fps / FHD 60fps /
センサー1/1.3インチ CMOS
レンズFOV:82.1°
24mm(35mm換算),F1.7
有効画素数4,800万画素
本体重量249g
本体サイズ(収納時)148×94×64H(mm)
本体サイズ(展開時)298×373×101H(mm)
最大飛行時間34分(※45分)
最高速度16 m/s
最大飛行距離10km(日本)
障害物回避全方位
内部ストレージ2GB
伝送システムO4

購入の際は、モニター搭載の送信機とたくさんのアクセサリーがセットになった「DJI ドローン Mini 4 Pro Fly Moreコンボ Plus」がおすすめです。

DJI Mini 4 Proのセットについては、こちらの記事をご覧ください。

2つの高性能カメラを搭載した「DJI Air 3S」

DJI Air 3S」は、2024年10月に発売されたAirシリーズの最新ドローンです。
DJIドローンの一般消費者向けモデルには、Miniシリーズ、Airシリーズ、Mavicシリーズの3種類のモデルがあります。Airシリーズはミドル層向けのドローンシリーズになります。

DJI Air 3Sは、広角カメラと中望遠カメラの2つのカメラを搭載しており、最大4K 120fpsの動画撮影、4800万画素以上の写真撮影が可能なドローンです。最大飛行時間45分、全方位の障害物検知機能、最新の伝送システム「O4」により従来よりも安定した映像伝送を可能にしました。

DJI Air 3Sの詳細スペックは以下の通りです。

価格
(DJI RC-N2付属)
150,480円(税込)〜
動画性能(最大時)広角カメラ:4K 120fps / FHD 240fps
中望遠カメラ:4K 120fps / FHD 240fps
センサー広角カメラ:1/1.3インチ CMOSセンサー
中望遠カメラ:1/1.3インチ CMOSセンサー
レンズ広角カメラ
FOV:84° 
焦点距離:24 mm(35mm判換算)
絞り:f/1.8
フォーカス:0.5 m ~ ∞
中望遠カメラ
FOV:35° 
焦点距離:70 mm(35mm判換算)
絞り:f/2.8
フォーカス:3 m~∞
有効画素数広角カメラ:約5,033万画素
中望遠カメラ:約4,877万画素
本体重量724g
本体サイズ(収納時)214.19×100.63×89.1
(長さ×幅×高さ mm)
本体サイズ(展開時)266.11×325.47×106.00
(長さ×幅×高さ mm)
※プロペラ含まず
最大飛行時間45分
伝送システムO4
最大伝送距離10 km(日本)
障害物検知全方向障害物検知
内部ストレージ42 GB

購入の際は、「DJI Air 3S Fly Moreコンボ(DJI RC 2付属)」をオススメします。
このコンボセットでは、ディスプレイ付き送信機、バッテリーが3つ、NDフィルター、専用ケース、その他関連アクセサリーが多数同梱しており、非常にお得となっています。

DJI Air 3Sのセットに関しては、こちらの記事をご覧ください。

プロ映像を撮影したい人は「DJI Mavic 3 Pro」

プロクオリティの空撮映像を撮影したいのであれば「DJI Mavic 3 Pro」で間違いありません。2023年4月に発表された大人気ドローンシリーズ「Mavicシリーズ」のドローンで、DJI初のカメラを3台搭載(Hasselbladカメラ、2種類の望遠カメラ)したドローンになります。

1,200万画素〜4,800万画素の3つのカメラで最大5.1K 50fpsの動画撮影、最大飛行時間は43分、全方向障害物検知、最大15kmのHD映像伝送(日本国内は8km)といった機能を多数搭載し、映像クリエイターの創造性を限りなく押し広げます。

本体価格
(DJI RC付属)
261,800円
動画性能(最大時)Hasselbladカメラ:5.1K 50fps / DCI 4K 120fps
中望遠カメラ:4K 60fps
望遠カメラ:4K 60fps
センサーHasselbladカメラ:4/3型CMOS
中望遠カメラ:1/1.3インチ CMOSセンサー
望遠カメラ:1/2インチ CMOSセンサー
レンズ【Hasselbladカメラ】
FOV:84°
焦点距離:24 mm(35mm判換算)
絞り:f/2.8〜f/11
フォーカス:1 m ~ ∞
【中望遠カメラ】
FOV:35°
焦点距離:70 mm(35mm判換算)
絞り:f/2.8
フォーカス:3 m ~ ∞
【望遠カメラ】
FOV:15°
焦点距離:166 mm(35mm判換算)
絞り:f/3.4
フォーカス:3 m~∞
有効画素数Hasselbladカメラ:20 MP
中望遠カメラ:48 MP
望遠カメラ:12 MP
本体重量958 g
本体サイズ(収納時)231.1×98×95.4H(mm)
本体サイズ(展開時)347.5×290.8×107.7H(mm)
最大飛行時間43 分
伝送システムO3+
最大伝送距離8km(日本)
障害物検知全方向障害物検知
内部ストレージ8 GB

購入の際は、「DJI Mavic 3 Pro Fly More コンボ(DJI RC付属)」をオススメします。

このコンボセットでは、ディスプレイ付き送信機、バッテリーが3つ、専用ケース、その他関連アクセサリーが多数同梱しており、非常にお得となっています。

「Mavic 3 Pro」のセットに関しては、こちらの記事をご覧ください。

DJIドローンをお得に購入する方法

基本的にDJI製品は、ネットショップで検索しても割引販売されていません。アップル製品などもそうですが、DJIというブランドを保つために新品が割引販売されることは滅多にありません。

そのため、極端に安く買うのは非常に難しいですが、お得に購入する方法はいくつかあります

楽天市場購入する

楽天市場」には、DJI公式ストアが出店しています(2021年3月に出店停止中

日頃から楽天市場を使用している方は、楽天ポイントが貯まっているかと思います。楽天ポイントを使用することで、通常よりも安い価格でドローンを購入することができます。

楽天市場 | DJI公式ストア

「Yahoo!ショッピング」で購入する

楽天市場は使っていないけど、「Tポイントなら貯まっている」という方におすすめなのが、Tポイントを活用してドローンを安く購入する方法です。

DJI公式ストアは、Yahoo!ショッピングにあるプレミアムなオンラインショッピングモール「PayPayモール」へ出店しています。「PayPayモール」では、Tポイントを使用して買い物ができます。

PayPayモール | DJI公式ストア

Amazonで購入する

Amazonで買い物しているから、「Amazonポイントなら貯まっている」という方におすすめなのが、Amazonポイントを活用してドローンを安く購入する方法です。

Amazonポイントを使用することで、通常よりも安い価格でドローンを購入することができます。

DJI認定 整備済製品を購入する

DJI製品を最大20%割引で購入できる「DJI認定 整備済品」を販売しています。

「DJI認定 整備済み品」とは、初期不良などが見つかった製品をDJIストアが修理し、新古品としてお得に購入できる製品です。通常価格よりも安く購入できるため、購入費用を抑えたい方におすすめの方法です。

DJI正規販売代理店で購入する

DJIには、正規販売代理店があります。
これらのショップでは、DJIの公式ストアに引けを取らない独自の手厚いサービス、充実したサポートを提供しています。また、中古のドローンも安心して購入可能です。

DJI販売代理店「システムファイブ」は、中古お試しサービス実施中(7日以内なら返品可能)です。この機会にぜひお試しください。
中古お試しサービス実施中 | DJI販売代理店システムファイブ

DJIの正規代理店に関しては、こちらの記事をご覧ください。

セールを待つ(ブラックフライデーなど)

毎年、DJIはブラックフライデーセールスプリングセールなどを実施しています。

ブラックフライデーとは、アメリカ合衆国などで行われる感謝祭(11月第4木曜日)の翌日の金曜日のことです。この日はクリスマス商戦の初日にあたり、基本的にどのお店もセールを開始します。

ドローンの購入を長い目で待てるのであれば、こういったセール日を待ってドローンを安く買う方法もあります。

アウトレット品を狙う

中古のドローンの購入はおすすめしませんが、訳あり品・アウトレット品を狙うのはありです。

世の中には、新品の商品にもかかわらず箱に傷が付いたからという理由で、新品として販売できない訳あり品アウトレット品があります。ドローンの購入を長い目で待てるのであれば、このような商品を待つのもいいでしょう。

当メディアでは、毎月のセール品・訳あり品・アウトレット品を紹介しています。基本的にアクセサリーが多いですが、稀に箱に傷の付いたドローンが安く販売されています。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください(毎月更新しています)。

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