DJI「Mavic 3 Pro」のコンボはどれがお得?オススメと違いを徹底解説

DJI「Mavic 3 Pro」のコンボはどれがお得?オススメと違いを徹底解説

2023年4月25日、DJIは3眼カメラシステムを搭載したフラッグシップドローン「Mavic 3 Pro(マビック 3 プロ)」を発表&予約販売を開始しました。

「Mavic 3 Pro」の詳細に関しては、こちらの記事をご覧ください。

この「Mavic 3 Pro」には、様々な販売形態があり、どのコンボセット(Fly More コンボ / Cine Premium コンボ)を買うか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

  • DJI Mavic 3 Pro(DJI RC付属):261,800円(税込)
  • DJI Mavic 3 Pro Fly More コンボ(DJI RC付属):352,000円(税込)
  • DJI Mavic 3 Pro Fly More コンボ(DJI RC PRO付属):471,900円(税込)
  • DJI Mavic 3 Pro Cine Premium コンボ:563,420円(税込)

本記事では、コンボセットの梱包物の違いに注視し、どんな方にどのコンボセットがおすすめか?解説します。

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コンボセットの同梱物の違い

「Mavic 3 Pro」のそれぞれのセットの同梱物の違いは、以下の通りです。

DJI RC付属Fly More コンボ(DJI RC付属)Fly More コンボ(DJI RC PRO付属)Cine Premium コンボ
価格261,800円351,800円471,800円563,420円
Mavic 3 Pro 本体11
Mavic 3 Pro  Cine1
DJI RC11
DJI RC Pro11
操作スティック(1組/予備)1111
DJI Mavic 3 インテリジェント フライトバッテリー1333
DJI Mavic 3 低ノイズプロペラ
(1組)
3666
DJI 65W ポータブル充電器1
DJI Mavic 3 Pro ストレージ カバー1111
USB 3.0 Type-Cケーブル1
DJI 100W USB-C 電源アダプター用AC電源ケーブル111
USB-C – USB-Cケーブル222
DJI Mavic 3 バッテリー充電ハブ(100W)111
DJI Mavic 3 Pro NDフィルターセット (ND8/16/32/64)111
DJI ショルダーバッグ111
DJI 10Gbps 高速データ転送ケーブル1

前提として、バッテリーは1つでは足りません。「Mavic 3 Pro」の最大飛行時間は43分ですが、これは気候変化のない場所かつ一定の速度でフライトした場合です。実際の飛行時間は43分とはなりません。そのため、予備バッテリーは絶対に必要になります。

また、これほど優れたカメラを搭載したドローンの撮影で、NDフィルターを使わないことはないでしょう。さらに、持ち運びを考えるとバッグは欲しいでしょう。

少なくとも、上記黄色のラインだけで116,040円です(以下参照)。

  • インテリジェント フライトバッテリー×2(計54,440円)
  • バッテリー充電ハブ(12,100円)
  • NDフィルターセット(18,700円)
  • DJI コンバーティブル キャリーバッグ(30,800円)

つまり、以下差額90,200円よりもお得になります。さらに、追加の予備プロペラなども含まれます。購入するのであれば、少なくとも「Fly More コンボ(DJI RC付属)」を選びましょう

  • DJI Mavic 3 Pro(DJI RC付属):261,800円(税込)
  • DJI Mavic 3 Pro Fly More コンボ(DJI RC付属):352,000円(税込)
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「DJI RC」と「DJI RC PRO」の違いは?

次は、同梱する送信機だけが違う2つのコンボセットを決めましょう。

  • DJI Mavic 3 Pro Fly More コンボ(DJI RC付属):352,000円(税込)
  • DJI Mavic 3 Pro Fly More コンボ(DJI RC PRO付属):471,900円(税込)

「DJI RC」は、DJIドローンと接続して優れた操作性を発揮する送信機です。軽量ボディにフルHDディスプレイを搭載し、長時間駆動に対応したDJI RCは、デュアルスプリング式操作スティックを新たに採用し、より快適な飛行を実現します。
「DJI RC」製品ページ | DJI公式ストアより引用

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「DJI RC PRO」は、高度な性能を搭載したプロ向けの空撮用送信機です。一新されたプロセッサーと大容量のストレージを兼ね備え、より安定してスムーズに動作します。DJIセルラードングルにも対応しているため、4G通信を使用できます。また、DJI FPVと同じ操作スティックを採用し、スムーズな操作を実現しています。
「DJI RC PRO」製品ページ | DJI公式ストアより引用

また、最大1000ニトの明るい画面を搭載し、サードパーティ製のアプリのインストールやライブ配信機能に対応し、飛行中にリアルタイムでカメラビューをライブ配信することができます。

つまり、「DJI RC」はスマートフォンを必要としないモニター付きの送信機であり、「DJI RC PRO」はさらにグレードアップしたプロ仕様の送信機です。

送信機にもグレードを求めるのであれば、「DJI RC PRO」の付属するFlyMoreコンボを選びましょう。

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「Mavic 3 Pro」と「Mavic 3 Pro Cine」の違いは?

次は、同梱するドローン本体が違う2つのコンボセットを決めましょう。

  • DJI Mavic 3 Pro Fly More コンボ(DJI RC PRO付属):471,900円(税込)
  • DJI Mavic 3 Pro Cine Premium コンボ:563,420円(税込)

「Mavic 3 Pro Cine」には、1TB SSDが内蔵され(Mavic 3 Proは8GB内臓)、Apple ProRes 422/Apple ProRes 422 HQ/Apple ProRes 422 LTといったプロ撮影用のコーデックに対応しています。これは映画制作やテレビ番組制作といったプロ向け撮影に最適な性能です。

この性能を必要とするのであれば、「DJI Mavic 3 Pro Cine Premium コンボ」を選択しましょう。

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