会社より安い!? ドローン撮影を個人に依頼する料金の目安・見積りの注意点を解説

会社より安い!? ドローン撮影を個人に依頼する料金の目安・見積りの注意点を解説

最近、ドローンで撮影された映像をネットやテレビで見ることも多くなってきました。

自分もドローン撮影を依頼してみたい!
と調べてみたら、想像よりも値段が高かったという人もいるかと思います。

そんな方にお勧めするのが、個人のドローンパイロットに撮影を依頼することです。
本記事では、個人のドローンパイロットの撮影料金の目安、見積り・依頼の方法について解説していきます。

こんな方にオススメです。

  • ドローン撮影をなるべく安く済ませたい方
  • 個人のドローンパイロットに撮影を依頼したい方
  • ドローン撮影の相場が分からない方

ドローン撮影会社への依頼を考えている方は、こちらの記事をご覧ください。

現在、DJIドローンにオススメなSandiskのmicroSDカードがAmazonでお買い得となっています。

SanDisk Extreme 32GB 1,380円(Amazon価格)

created by Rinker
サンディスク
¥1,403 (2024/04/20 12:40:39時点 Amazon調べ-詳細)

撮影料金を比較

ドローン撮影には、『写真』と『動画』の2種類があります。

この2種類を、『個人のドローンパイロット』『ドローン撮影会社』に依頼した場合の料金の目安は、以下の通りです。

 個人会社
写真の相場30,000円〜50,000円〜
動画の相場30,000円〜80,000円〜

ドローン撮影会社』の場合、『写真』と『動画』に大きな価格の壁があります。

一方、『個人のドローンパイロット』の場合は価格に差はありません。
飛ばす時間に殆んど変わりがないため、そこに差を設けない場合が多いです。

いずれも滞在時間は1時間以内の場合が多く、フライト時間は20分程度になります。

また、ドローンの撮影にはオプションが付きものです。

オプションには、以下のようの項目があります(一例になります)。

  • 別日ロケハンの追加
  • 予備日設定
  • 休日対応
  • 撮影時間の追加
  • 使用ドローン・カメラの指定
  • 動画編集・写真編集
  • オペレーターの追加
  • 国土交通省への飛行許可申請 など

個人のドローンパイロット』に仕事を依頼すると、簡単な編集をして納品してくれる場合が多いです。
しかし、『ドローン撮影会社』の場合は編集費用(40,000円〜)が発生します。

このように、『ドローン撮影会社』に依頼すると費用が発生することが、『個人のドローンパイロット』のサービスに含まれていることもあります。

見積り・依頼の注意点

撮りたい写真・動画を決める

当然ですが、依頼主がどのような写真・動画を撮りたいのか?を理解できていなければ、適切な見積りができません。

ドローンの1回のフライト時間は20分程度です。
依頼をする前に、どのような写真・動画が欲しいのかを決めておきましょう。

見積りの際は、以下のような情報を盛り込んだ内容にしましょう。

「12月○日(○日も可)に、○○県○○市○○町○○に新しくできたお店の写真を1フライトで撮影してください。
必要な写真は、以下の2枚です。
①真上からの俯瞰した写真
②右斜め45度からの店舗全体が映る写真」

このように撮りたい映像や日時、場所などの情報を明確に伝えれば、見積りするドローンパイロットも適切な見積りができます。
また、ドローンの撮影もスムーズに進みます。

ドローン空撮を学ぶ

正確な依頼を出すには、ある程度ドローンの知識が必要になります。

撮影の依頼主として、ドローンに関する知識を学んでおきましょう。

  • 天候不良(雨天時・強風時・降雪時など)ではフライトできない
  • 1フライトの時間は20分程度である
  • 動画と写真の撮影は同時にできない
  • 映像のクオリティは、動画の場合は4K、写真の場合は2000万画素が目安である
  • ドローンにはフライト禁止区域があり、国土交通省への申請が必要な場合もある
    ※申請には時間が掛かるため、2週間以上前には撮影日を決める必要もあり

個人のドローンパイロットより、撮影会社への依頼が安心

以前は『個人のドローンパイロット』に撮影を依頼できるDroneMarketというサービスがありましたが、現在はサービス終了しています。

ドローン撮影会社へ依頼したほうが、準備や保険の面でも安心です。
下記の記事もあわせてご覧ください。

自分でドローン撮影に挑戦したいという方は、こちらの記事をご覧ください。

ビジネスの最新記事