【Mavic 2 Proレビュー】Zoomと違いを比較!決定的な違いはプロ画質と10億色の色彩!
現在、空撮用ドローンで一番おすすめなのはDJIのMavic(マビック)2シリーズでしょう。 そのMavic 2シリーズには、「Pro」と「Zoom」の2種類があります。今回はその「Pro」モデルについて、Zoomと比較しながらレビューしてい […]
ドローン業界を牽引するトップ企業DJI、そのDJI代表するドローンのひとつがPhantomシリーズです。
今回は、2018年5月に販売されたPhantom4 Proの最新作「Phantom4 Pro V2.0」、本格的な空撮をしたい人にとっての決定版とも言えるドローンについて見ていきましょう。
Phantom4シリーズだけでも「Phantom4 Pro」「Phantom4 Pro+」「Phantom4 Advanced」「Phantom4 Pro Obsidian」「Phantom4 Pro+ Obsidian」と種類があります。
それらシリーズの違いや選び方についても合わせて見ていきましょう。
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「Phantom4 Pro V2.0」とは、2018年5月に販売されたPhantom4シリーズの最新作です。
Phantom4シリーズの発端のドローンは、2016年12月に販売された「Phantom4 Pro」になります。
「Phantom4 Pro」の問題点である動画伝送やノイズを改善、さらにグレードアップしたドローンとなっています。
完成度の高いドローンですので、今購入しても当面は現役で使えるでしょう。
Phantom Pro V2.0の基本スペックです。(詳細はここをクリック)
価格 | 204,000円 |
---|---|
重量 | 1375 g |
サイズ | 289.5 x 289.5 x 196(mm) |
有効画素数 | 2,000万画素 |
ビットレート | 100 Mbps |
最高飛行速度 | S-モード:72 km/h A-モード:58 km/h P-モード:50 km/h |
最大飛行時間 | 約30分 |
Phantom4シリーズの主なスペックの違いは、障害物センサーや動作周波数、動画伝送システムです。
その他の項目については、同じスペック、あるいは目立たない変化になります。詳細は公式の比較サイトをご利用ください。
Phantom4 Advanced | Phantom4 Pro | Phantom4 Pro V2.0 | |
---|---|---|---|
重量 | 1368 g | 1388 g | 1375 g |
障害物センサー | 前方障害物認識 | 5方向障害物認識 | 5方向障害物認識 |
動作周波数 | 2.400~2.483 GHz | 2.400~2.483 GHz 5.725~5.825 GHz |
2.400~2.483 GHz 5.725~5.825 GHz |
動画伝送システム | Lightbridge | Lightbridge | OcuSync |
備考 | – | – | ノイズ減少 |
「Advanced」と「Pro」の違いは、主に2つです。
その他、カメラの画質やドローンの飛行性能などに違いはありません。安全性能の違いのみです。
まず、プロペラの形状が変更されてノイズが減少しました。
そして「OcuSync」に対応したことです。これにより4km先からフルHD映像をFPVゴーグルへ伝送できます。
Phantom4シリーズの「+」についているモデルは、通常モデルのアップグレード版です。
35,000円追加料金を払えば、下記の項目がアップグレードされます。
「Obsidian」はPhantom4の色違いを指します。
基本は白色ですが、マットグレーの色となっています。
Phantom4シリーズには、障害物を感知できる超音波センサーが付いています。自動で障害物を感知し、障害物の1mまで近づいた場合、自動でドローンの進行が止まります。
人と衝突して怪我を負わす可能性や、壁と衝突してドローンが自壊する事故の可能性を大きく減らしてくれます。
Phantom4シリーズには、DJIの他のドローンのようなインテリジェント機能が複数搭載されています。
被写体を自動追跡して撮影してくれる機能や、タップするだけでドローンがそこまで飛んでくれる機能もあります。
ドローンの操縦が苦手でも、Phantom4があなたの撮影を手助けしてくれます。
これは通常のフライトモードです。誰でも簡単に、安定した飛行が可能です。
スピード重視のフライトモードです。GPSは適用しますが、その他の機能が軒並みOFF(障害物センサーも含む)になります。最大速度が72km/hでのスピード感ある空撮が可能です。
完全手動操縦のフライトモードです。障害物感知センサーもOFFになり、思うがままに操縦できます。しかし、慣れないうちは衝突や墜落のリスクがあるので控えましょう。
ドローンの問題の一つに騒音があります。
実際にドローンが飛んでいる姿を間近で見た人は分かりますが、騒音はなかなかのものです。
今回、プロペラの改善により、飛行時のノイズが60%まで軽減されました。
Phantom 4 Pro V2.0の送信機はOcuSync 動画伝送を採用しており、クリアでリアルタイムな伝送が可能です。複数デバイスへの接続も可能で、DJI Gogglesとワイヤレスで接続した時のFPV飛行は快適です。特にSモードでFPV飛行はスリリングで心地いいものになっています。
以上、Phantom4 Pro V2.0についてです。
DJIを代表するシリーズとあって性能は素晴らしく、完成度の高いドローンです。
今購入しても当面は現役で使えるでしょうが、DJIはMavic2シリーズを推しているようで、追加製造はされていません。
安く手に入るのであれば、「Phantom4 Pro V2.0」はいい買い物だと言えます。
しかし、新しく買うのであれば「Mavic 2 Pro」を購入することをお勧めいたします。
「Mavic 2 Pro」は、2000万画素、OcuSync2.0対応という同等レベルの性能を持っています。
空撮ドローンを新しく購入するのであれば、「Mavic 2 Pro」が現状ではベストな選択肢でしょう。
現在、空撮用ドローンで一番おすすめなのはDJIのMavic(マビック)2シリーズでしょう。 そのMavic 2シリーズには、「Pro」と「Zoom」の2種類があります。今回はその「Pro」モデルについて、Zoomと比較しながらレビューしてい […]
Mavic 2 Proはリンクから購入できます。
Phantom4 Pro V2.0はリンクから購入できます。
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