
DJI製品のFlyMoreコンボ/キットは買い?通常セットとの違いは価格と同梱物
先日、DJIから新ドローン『Mavic Air 2』が発売されました。
Mavic Air 2を購入したいけど、通常セットとコンボセット(Fly More コンボ)のどちらを買うか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、コンボセット(Fly More コンボ)を買った方が絶対にいいです。
本記事では、通常セットとコンボセットの梱包物の違いに着目し、コンボセットがいい理由について解説していきます。
DJI製品のFlyMoreコンボ/キットは買い?通常セットとの違いは価格と同梱物
Mavic Air 2の通常セットとコンボセット(Fly More コンボ)の同梱物内容の違いは以下の通りです。
通常セット 105,600円 | コンボセット 132,000円 (Fly More コンボ) |
|
---|---|---|
Mavic Air 2 本体 | 1 | 1 |
送信機 | 1 | 1 |
インテリジェント フライトバッテリー | 1 | 3 |
バッテリー充電器 | 1 | 1 |
AC電源ケーブル | 1 | 1 |
低ノイズプロペラ | 3セット | 6セット |
RCケーブル 3種類 | 1 | 1 |
ジンバル プロテクター
|
1 | 1 |
Type-Cケーブル | 1 | 1 |
コントロールスティック1 組(予備) | 1 | 1 |
NDフィルターセット(ND16/64/256) | – | 1セット |
バッテリー充電ハブ | – | 1 |
バッテリー パワーバンクアダプター | – | 1 |
ショルダーバッグ | – | 1 |
つまり、通常セットに+26,400円を支払うことで、以下の製品(55,220円相当)が追加同梱されます。
では、これらの製品がどれだけ役に立つのか?解説していきます。
コンボセット(Fly More コンボ)を購入すると、合計3つのインテリジェント フライトバッテリーが同梱されます。
そもそもMavic Air 2に限らず、ドローンのバッテリーは消耗品です。
使用するごとに確実に劣化していく製品であり、複数持っていて困ることはありません。
また、DJIのバッテリーはインテリジェント フライトバッテリーという特殊な高性能バッテリーで、ドローンのフライトもサポートしています。
高性能バッテリーであるが故に、Mavic Air 2のバッテリーは1つ13,200円と高額です。
仮に2個追加購入した場合、26,400円(コンボセットの追加料金分と同じ価格)となり、他の同梱物を考えると損をすることになります。
また、バッテリーを複数持っていることで余裕のあるフライトができます。
Mavic Air 2の最大フライト時間は34分ですが、実際に飛ばしてみると30分も保ちません。
バッテリーは持ちすぎていて困ることはありませんので、コンボセット(Fly More コンボ)を購入しましょう。
バッテリーの保管方法に関しては、こちらの記事をご覧ください。
Mavic Air 2のバッテリーの適切な保管方法は?寿命を短くさせないコツとは?
コンボセット(Fly More コンボ)では、以下の充電アクセサリーが同梱されます。
同時に3つのバッテリーを充電できる充電ハブ、DJIバッテリーでスマートフォンを充電できるパワーバンクアダプター、どちらも非常に便利で、重宝する製品です。
あとから単品で購入するくらいなら、コンボセット(Fly More コンボ)を購入しましょう。
コンボセット(Fly More コンボ)を購入すると、合計6セットの低ノイズプロペラが同梱されます。
バッテリー同様、ドローンのプロペラは消耗品です。
必ず劣化するパーツであり、一番交換が必要なパーツでもあります。
ドローンのプロペラは日差しを浴びることで硬化していき、最終的にはポキっと折れてしまいます。
プロペラを交換せずに飛ばしていれば、墜落事故が起きてしまう可能性があります。
予備プロペラはバッテリーに比べれば安価ですが、いずれにしても必要な製品です。
最初から予備プロペラが5セット同梱しているコンボセット(Fly More コンボ)を購入しましょう。
プロペラの交換に関しては、こちらの記事をご覧ください。
Mavic Air2のプロペラは消耗品!劣化状態で飛ばしてない?
Mavic Air 2のコンボセット(Fly More コンボ)には、他のコンボセットと違いNDフィルターセット(ND16/64/256)が同梱されます。
NDフィルターは、光の量を減らす減光フィルターです。
NDとは、ニュートラル・デンシティー(Neutral Density)の略で、光の色は変えず、光量だけを落とすという意味になります。
NDフィルターを使用することで、光に邪魔をされず鮮明な映像を撮影できるようになります。
Mavic Air 2のNDフィルターには、ND4、ND8、ND16、ND32、ND64、ND256と種類があり、それぞれ光量を1/4、1/8、1/16、1/32、1/64、1/256に減らします。
ちなみに、NDフィルターセットには2種類あり、以下のNDフィルターセットは同梱されていません。
NDフィルターに関しては、こちらの記事をご覧ください。
【動画あり】Mavic air 2同梱のNDフィルターの使い方を丁寧に解説
コンボセット(Fly More コンボ)には、専用のショルダーバッグも同梱されています。
最近のドローンはコンパクトになったとはいえ、関連する付属品も多く、撮影に出かける際は手間をとります。
そのため、ドローンと付属品をまとめて収納できるショルダーバッグは、非常に役に立ちます。
ドローンの持ち運びのことを考え、コンボセット(Fly More コンボ)を購入しましょう。
その他、バッグやケースに関しては、こちらの記事をご覧ください。
「Mavic Air 2」のおすすめケース/キャリーバッグ5選
以上、コンボセット(Fly More コンボ)を購入した方がいい理由について解説してきました。
通常セットに+26,400円を支払うことで、55,220円相当のアクセサリーが追加同梱されます。
どれも使えるアクセサリーですので、購入の際はコンボセットにしましょう。
また、Mavic Air 2を購入の際は、ドローンを壊してしまってもリフレッシュ交換(新品or新品同等の製品と交換)してくれるDJI Care Refreshも一緒に購入しておきましょう。
加入必須!DJI公式のDJI Care Refreshを丁寧に解説!機体保険との違いは?
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