DJIドローン本体を紛失・ロストしたらどうなる?対処方法を丁寧に解説

DJIドローン本体を紛失・ロストしたらどうなる?対処方法を丁寧に解説

ドローンを操縦する以上、ドローンが回収できなくなること、紛失・ロストしてしまうリスクは誰しもにあります。例えば、ドローンが海に水没して見つからない、高い木の枝に絡まって回収できない、盗難に遭ってしまったなどです。

本記事では、DJIストアの紛失・ロスト時の対応ケアサービス「DJI Care Refresh」や「DJI機体保険」が適用されるのか?について解説します。

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DJIストアの紛失・ロスト時の対応

DJIのアフターサービス規約 第七条「料金と支払い」では、ドローンの修理に関する規約が書かれています。

アフターサービスポリシー | DJI公式ストア

この項目では修理に関する詳しい料金パターン表のリンクがあり、そこにドローンを紛失した場合の扱いや対応費用などの記述があります。

記述によると、ドローンを紛失した場合は修理対応不可判定の扱いとなり、定価の割引価格リフレッシュ品の製品交換販売の対応となります。リフレッシュ品とは、新品同等の性能および信頼性が保証された製品です。

また、割引対象は「機体」「カメラなどの一部製品」が対象であり、バッテリーやアクセサリー等は割引対象外になります。ちなみに、ドローン購入後1年以内であれば、メーカー保証(10%OFF)が適用されます。

例えば、Mavic Miniの本体を紛失してしまった場合、リフレッシュ品の製品交換販売の価格は以下の通りです。

  • Mavic Mini本体 + プロペラ + バッテリー = 33,900円(購入から1年以内の場合)
  • Mavic Mini本体 + プロペラ + バッテリー = 35,600円(購入から1年以上の場合)

ドローンを紛失・ロストしてしまった場合は、まずはDJIのカスタマーサポートに連絡しましょう。

カスタマーサポート | DJI公式ストア

「DJI Care Refresh」は紛失を保証?

DJI Care Refresh」は、加入していれば壊れたDJI製品をリフレッシュ交換(新品または新品同等の製品と交換)してくれるケアサービスです。リフレッシュ交換だけでなく、DJIスタッフによる製品サポートを優先的に受けることもできます。

ドローンを紛失した場合はどうなるのでしょうか?

カスタマーサポートに確認したところ、機体を紛失してしまった場合は「DJI Care Refresh」の保証対象外となります。

あくまで「DJI Care Refresh」は壊れた製品をリフレッシュ交換するサービスであり、その壊れた製品が無ければ使用できないサービスです。

「DJI Care Refresh」の詳細に関しては、こちらの記事をご覧ください。

「DJI機体保険」は紛失を保証?

DJI機体保険」は、エアロエントリー株式会社が提供しているDJI公認の保険です。ドローンが壊れた際の修理費用などを補償してくれます。

ドローンを紛失した場合はどうなるのでしょうか?

保険会社に確認したところ、機体を紛失してしまった場合は保険の対象外となります。

ただし、ドローンの捜索回収費用に関しては、その捜索が有効と認められれば保証されます。また、ドローンを盗難によって紛失した場合、警察署で盗難届が受理されれば保険の保証対象になります。

紛失時の連絡先

以上、DJIドローンの紛失対応、ケアサービスや機体保険が適用されるのかについて解説してきました。

最後に、改めてドローンを紛失・ロストした際の連絡先を記載しておきます。ドローンを紛失した際は、まずはプロに相談して、その時の最善の手段を取りましょう。

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