2024年最新!価格別の人気おすすめカメラ付きドローン10選

2024年最新!価格別の人気おすすめカメラ付きドローン10選

一般消費者向けのカメラ付きドローンには、1万円以下のドローンから20万円以上といった高額ドローンまであります。

ドローンの価格が決まる要因には、ドローン本体の性能、カメラの性能、その他アクセサリー(バッテリーやコントローラー)の数や性能など様々あります。

価格が決まる要因は様々ありますが、基本的に金額の高いドローンほど性能はよく、いいカメラを搭載しており、いいアクセサリーもあります

本記事では、価格帯ごとのオススメのカメラ付きドローン10機種を解説します。ドローンの購入でお悩みの方は、ぜひご覧ください。

1万円以下のおすすめカメラ付きドローン

高レビュー・高評価のおもちゃドローン「HS420」

Holy Stoneの「HS420」は、カメラ付きの超小型トイドローンです。ドローン本体重量は46gと超小型でありながら、HDカメラでの撮影を楽しめます。

付属品も多数同梱されており、また、プロペラガード一体型の安全なデザインで万が一人や物にぶつかっても安心です。1,000件を超えるレビューの中、星4.2の高評価を得ています。

参考価格9,590円
本体サイズ178×170×34H(mm)
本体重量46g
※ドローン登録の対象外
カメラ性能HD(720p)
飛行時間6分
備考コントローラー付属
バッテリー3個付属

その他アクセサリー付属

その他「Holy Stone」のドローンに関しては、こちらの記事をご覧ください。

1万円〜5万円のおすすめカメラ付きドローン

本体重量100g未満!日本の法律に合わせたG-Force「DE:LIGHT」

G-ForceのDE:LIGHT(ディライト)」は、最新の日本の航空法に対応して発売された4K撮影が可能な小型ドローンです。本体重量100g未満のためドローン登録の対象外です。

本体重量は99g!100g未満のドローンは必須なドローン登録の対象外ギリギリを攻めています。5方向の障害物センサーを搭載、搭載されているカメラでは4K動画の撮影もできる高性能ドローンです。

希望小売価格15,800円(税込)
本体サイズ190×165×54H(mm)
本体重量99g
※ドローン登録の必要なし
カメラ性能4K / 2K
飛行時間約10分間
備考バッテリー ×2
アクセサリー多数同梱

G-Forceによる公式動画も公開されています。ご覧ください。

その他「G-Force」のドローンに関しては、こちらの記事をご覧ください。

初心者におすすめ!RyzeTech「Tello」

RyzeTechの「Tello(テロー)」ドローン業界No.1企業のDJIが制作に関わっており、DJIの公式ショップでも販売されているドローンです。

飛行時の安定感、空撮時の映像の鮮やかさ、スマホと連携して操作できる手軽さなど、ドローン初心者でも簡単に遊べる購入して損をしない1台です。とにかくドローンを飛ばしてみたい方におすすめのドローン初心者の決定版です。

希望小売価格12,980円
本体サイズ92.5×98×41H(mm)
本体重量80g
※ドローン登録の対象外
最大飛行時間13分
最大飛行距離100m
カメラ性能HD 720p
備考1年間の賠償責任保険付き

購入の際には、バッテリーが3つ付属し、関連パーツの多数付属するコンボでの購入をオススメします。

また、コントローラーで操縦したい方は、別途購入が必要です。

その他、「Tello」のアクセサリーに関してはこちらの記事をご覧ください。

Telloを飛ばす際のルールに関しては、こちらの記事をご覧ください。

Vlogにおすすめ!自撮りも楽しめるFPVドローン「DJI Neo」

2024年9月に発売された「DJI Neo(ネオ)」は、本体重量わずか135gのコンパクトなドローンです。

手のひらの上で離着陸でき、送信機を使用しなくても操作が可能です。
AIを使った被写体トラッキング機能クィックショットを搭載し、安定感を極めた4K映像をお届けします。ゴーグルをつけて操作するFPV飛行もできます。

本体価格
(機体単体)
33,000円(税込)〜
サイズ130×157×48.5H(mm)
本体重量135g
動画性能
(最大時)
4K 30fps
1080p 60fps
飛行時間18分
伝送距離6km
備考FPV飛行可能
送信機なしで操縦可能

購入の際は、バッテリー2つと2WAY充電ハブが同梱するコンボセットがおすすめです。

FPV飛行には「DJI Goggles 3」が必須です。合わせて購入しましょう。

DJI Neoのセットについては、こちらの記事をご覧ください。

5万円〜10万円のおすすめカメラ付きドローン

人気のミニシリーズ!DJI「DJI Mini 3」

DJI Mini 3とは、2022年12月にDJIから発売された大人気シリーズであるMiniシリーズのドローンです。

Miniという名の通り小型なドローンではありますが、1,200万画素、最大4K 30fpsで撮影できるカメラを搭載飛行時間38分(高性能バッテリーでは51分)の高性能ドローンです。DJIドローン特有のカメラアシスト機能も多数搭載されており、ドローン初心者でもプロ並みの撮影が可能です。

本体価格
(DJI RC-N1付属)
79,750円
動画性能(最大時)4K 30fps / 2.7K 60fps / FHD 60fps
センサー1/1.3インチ CMOS
レンズ24mm(35mm換算),F1.7
有効画素数1,200万画素
本体重量248g
本体サイズ(収納時)148×90×62H(mm)
本体サイズ(展開時)251×367×72H(mm)
最大飛行時間38分(※51分)
※インテリジェント フライトバッテリー Plus使用時
最高速度16m/s
伝送システムDJI O2
最大伝送距離6km(日本)
障害物検知下方
内部ストレージなし

DJIの公式YouTubeチャンネルでは、「DJI Mini 3」のプロモーションビデオが公開されています。

購入の際は、「DJI Mini 3 Fly Moreコンボ Plus(DJI RC付属)」をオススメします。
このコンボセットでは、ディスプレイ付き送信機、バッテリーが3つ、専用ケース、その他関連アクセサリーが多数同梱しており、非常にお得となっています。

「DJI Mini 3」のセットに関しては、こちらの記事をご覧ください。

シリーズ最高峰!Hubsan「ZINO MINI Pro」

中国のドローンメーカーHubsan(ハブサン)の「ZINO MINI Pro」は、同社を代表するZINO MINIシリーズの最上級ドローンです。

「ZINO MINI」にはない障害物回避機能を搭載、その他伝送システムや機体性能も全体的に向上しています。「ZINO MINI SE」「ZINO MINI」よりもアップグレードしたドローンをお求めの方は、「ZINO MINI Pro」を選びましょう。

価格62,490円(2022年1月)
本体サイズ202×161×62H(mm)
本体重量249g
最大飛行時間35分
最大飛行距離6km
カメラ性能4800万画素
4K 30fps
2.7K 30fps
FHD 30fps
備考障害物回避機能搭載
アクセサリー多数同梱

ZINO MINIシリーズはアリババグループのネットショップ「AliExpress(アリエクスプレス)」で購入可能です。

AliExpressでの買い物については、こちらの記事をご覧ください。

ZINO MINIシリーズの比較に関しては、こちらの記事をご覧ください。

10万円〜20万円のおすすめカメラ付きドローン

大人気ミニシリーズのプロモデル「DJI Mini 4 Pro」

DJI Mini 4 Proとは、2023年9月25日に発表されたDJIを代表するMiniシリーズのドローンです。
DJIドローンには、エントリーモデルのMiniシリーズ、ミドル向けのAirシリーズ、上級者向けのMavicシリーズがあります。Miniシリーズでは、「DJI Mini 4 Pro」が最新のドローンになります。

最大飛行時間34分(※高性能バッテリーの場合45分)、4800万画素の写真撮影、最大4K 100fps / FHD 200fpsの動画撮影ができ、全方向の障害物検知が可能な本体重量249gのドローンです。DJIドローン特有のカメラアシスト機能も多数搭載されています。

価格
(DJI RC-N2付属)
106,700円(税込)
動画性能
(最大時)
4K 100fps / 4K 60fps /
FHD 200fps / FHD 60fps /
センサー1/1.3インチ CMOS
レンズFOV:82.1°
24mm(35mm換算),F1.7
有効画素数4,800万画素
本体重量249g
本体サイズ(収納時)148×94×64H(mm)
本体サイズ(展開時)298×373×101H(mm)
最大飛行時間34分(※45分)
最高速度16 m/s
最大飛行距離10km(日本)
障害物回避全方位
内部ストレージ2GB
伝送システムO4

DJI Mini 4 Proの公式プロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

購入の際は、モニター搭載の送信機とたくさんのアクセサリーがセットになった「DJI ドローン Mini 4 Pro Fly Moreコンボ Plus」がおすすめです。

DJI Mini 4 Proのセットについては、こちらの記事をご覧ください。

2つの高性能カメラを搭載した「DJI Air 3」

DJI Air 3Sとは、2024年10月に発売されたAirシリーズの最新ドローンです。
Airシリーズの時系列は、「Mavic Air」→「Mavic Air 2」→「DJI Air 2S」→「DJI Air 3」→「DJI Air 3S」となります。

DJIドローンの一般消費者向けモデルには、Miniシリーズ、Airシリーズ、Mavicシリーズの3種類のモデルがあります。Airシリーズはミドル層向けのドローンシリーズになります。

DJI Air 3Sは、広角カメラと中望遠カメラの2つのカメラを搭載しており、最大4K 120fpsの動画撮影、4800万画素以上の写真撮影が可能なドローンです。最大飛行時間45分、全方位の障害物検知機能、最新の伝送システム「O4」により従来よりも安定した映像伝送を可能にしました。

DJI Air 3Sの詳細スペックは以下の通りです。

価格
(DJI RC-N2付属)
150,480円
動画性能(最大時)広角カメラ:4K 120fps / FHD 240fps
中望遠カメラ:4K 120fps / FHD 240fps
センサー広角カメラ:1/1.3インチ CMOSセンサー
中望遠カメラ:1/1.3インチ CMOSセンサー
レンズ広角カメラ
FOV:84° 
焦点距離:24 mm(35mm判換算)
絞り:f/1.8
フォーカス:0.5 m ~ ∞
中望遠カメラ
FOV:35° 
焦点距離:70 mm(35mm判換算)
絞り:f/2.8
フォーカス:3 m~∞
有効画素数広角カメラ:約5,033万画素
中望遠カメラ:約4,877万画素
本体重量724g
本体サイズ(収納時)214.19×100.63×89.1
(長さ×幅×高さ mm)
本体サイズ(展開時)266.11×325.47×106.00
(長さ×幅×高さ mm)
※プロペラ含まず
最大飛行時間45分
伝送システムO4
最大伝送距離10 km(日本)
障害物検知全方向障害物検知
内部ストレージ42 GB

DJI Air 3Sのプロモーション動画も公開されています。こちらをご覧ください。

購入の際は、「DJI Air 3S Fly Moreコンボ(DJI RC 2付属)」をオススメします。
このコンボセットでは、ディスプレイ付き送信機、バッテリーが3つ、NDフィルター、専用ケース、その他関連アクセサリーが多数同梱しており、非常にお得となっています。

DJI Air 3Sのセットに関しては、こちらの記事をご覧ください。

20万円以上の空撮上級者向け

プロ並み撮影!「DJI Mavic 3 Classic」229,240円

「DJI Mavic 3 Classic」は、DJIのドローンの上位モデル「Mavicシリーズ」の最新機体です。
Mavicの3シリーズは、2021年11月に「DJI Mavic 3」「DJI Mavic 3 CINE」が発売され、2022年11月の「DJI Mavic 3 Classic」が最新ドローンとなっています。

全方位に障害物センサーを搭載しており、最大46分間飛行、日本では最大8kmのフライトが可能です。また、最大5.1K 50fps、4K 120fpsでの動画撮影が可能なハッセルブラッドのカメラを搭載しています。

DJI Mavic 3 Classicの公式プロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

DJI Mavic 3 Classicの詳細スペックは以下の通りです。

希望小売価格
(DJI RC-N1付属)
229,240円
動画撮影
(最大時)
5.1K 50fps
DCI 4K 120fps
FHD 200fps
カメラ4/3型CMOSセンサー搭載
Hasselbladカメラ
レンズFOV:84°
焦点距離:24mm(35mm判換算)
絞り:f/2.8〜f/11
フォーカス:1m~∞
有効画素数2,000万画素
本体重量895g
本体サイズ(収納時)221×96.3×90.3H(mm)
本体サイズ(展開時)347.5×283×107.7H(mm)
最大飛行時間46分
最大飛行距離(日本)8km
最高速度(前方)15m/s
障害物回避全方位
内部ストレージ8GB
伝送システムO3+

DJI Mavic 3 Classicには、3種類の販売形態があります。

  • DJI Mavic 3 Classic(機体単体) 216,700円
  • DJI Mavic 3 Classic(DJI RC-N1付属) 229,240円
  • DJI Mavic 3 Classic(DJI RC付属) 252,670円

おすすめは、送信機にモニターが組み込まれている「DJI Mavic 3 Classic(DJI RC付属)」です。

DJI Mavic 3 Classicのアクセサリーに関しては、こちらの記事をご覧ください。

DJIの最上位モデル!カメラ3つを搭載した「Mavic 3 Pro」

DJI Mavic 3 Proとは、2023年4月に発表された大人気ドローンシリーズ「Mavicシリーズ」のドローンで、DJI初のカメラを3台搭載(Hasselbladカメラ、2種類の望遠カメラ)したドローンになります。

1,200万画素〜4,800万画素の3つのカメラで最大5.1K 50fpsの動画撮影、最大飛行時間は43分、全方向障害物検知、最大15kmのHD映像伝送(日本国内は8km)といった機能を多数搭載し、映像クリエイターの創造性を限りなく押し広げます。

本体価格
(DJI RC付属)
261,800円
動画性能(最大時)Hasselbladカメラ:5.1K 50fps / DCI 4K 120fps
中望遠カメラ:4K 60fps
望遠カメラ:4K 60fps
センサーHasselbladカメラ:4/3型CMOS
中望遠カメラ:1/1.3インチ CMOSセンサー
望遠カメラ:1/2インチ CMOSセンサー
レンズ【Hasselbladカメラ】
FOV:84°
焦点距離:24 mm(35mm判換算)
絞り:f/2.8〜f/11
フォーカス:1 m ~ ∞
【中望遠カメラ】
FOV:35°
焦点距離:70 mm(35mm判換算)
絞り:f/2.8
フォーカス:3 m ~ ∞
【望遠カメラ】
FOV:15°
焦点距離:166 mm(35mm判換算)
絞り:f/3.4
フォーカス:3 m~∞
有効画素数Hasselbladカメラ:20 MP
中望遠カメラ:48 MP
望遠カメラ:12 MP
本体重量958 g
本体サイズ(収納時)231.1×98×95.4H(mm)
本体サイズ(展開時)347.5×290.8×107.7H(mm)
最大飛行時間43 分
伝送システムO3+
最大伝送距離8km(日本)
障害物検知全方向障害物検知
内部ストレージ8 GB

DJI Mavic 3 Proのプロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

購入の際は、「DJI Mavic 3 Pro Fly More コンボ(DJI RC付属)」をオススメします。
このコンボセットでは、ディスプレイ付き送信機、バッテリーが3つ、専用ケース、その他関連アクセサリーが多数同梱しており、非常にお得となっています。

ちなみに、DJI Mavic 3 Proシリーズには、「Mavic 3 Pro」と「Mavic 3 Pro Cine」の2種類があります。2つのドローンの違いは、以下のポイントです。

 Mavic 3 ProMavic 3 Pro CINE
コンボ価格471,900円
(DJI RC Pro付属コンボ)
563,420円
本体重量958 g963 g
内部ストレージ8GB1TB
動画
フォーマット
【MP4 / MOV】
MPEG-4 AVC/H.264
HEVC/H.265
【MP4 / MOV】
MPEG-4 AVC/H.264
HEVC/H.265
【MOV】
Apple ProRes 422
Apple ProRes 422 HQ
Apple ProRes 422 LT

本体重量が僅かに違う点、内部ストレージの容量に大きな違いがある点、動画フォーマットが追加されている点の3つが違います。

本体重量は特に気にする点ではありません。
また、内部ストレージは大きいため、高速のデータ保存が可能です。

一番大きな違いは、動画フォーマットの追加です。映画制作やテレビ番組制作といった方にとっては、Apple ProRes 422/Apple ProRes 422 HQ/Apple ProRes 422 LTといったプロ撮影用のコーデックに対応していることは大きいポイントです。この性能を望む方にとっては、「Mavic 3 Pro Cine」は決定版と言えるでしょう。

「Mavic 3 Pro」と「Mavic 3 Pro Cine」の詳細はこちらの記事をご覧ください。

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