Parrotを代表するドローン「Bebop 2(ビバップ 2)をレビュー!

Parrotを代表するドローン「Bebop 2(ビバップ 2)をレビュー!

フランスのドローンメーカーParrot(パロット)社によって2016年3月に発売された「Bebop 2」

翌年には後続機「Bebop 2 Power」が販売された人気ドローンです。そんなDJIドローンとは一風変わったドローンBebop 2を、今一度見てみましょう!

※Bebop 2は現在販売されていません。

ParrotのBebop2のスペック

Bebop2 FPVパックの基本スペックです。(詳細はここをクリック

Bebop2 FPVパック
希望小売価格74,800円
現在は40,000円以下で購入可能
大きさ38cm x 33cm x 9cm(H)
本体重量500g
解像度フルHD(1080p)
飛行時間25分
最高速度60km/h
容量8GB
備考コントローラー、FPVゴーグル他付属

Bebop2 FPVパックの同梱物

  • Bebop2 本体
  • バッテリー
  • 充電器
  • USBケーブル
  • コントローラー
  • スマートフォン&タブレット用マウント
  • FPVゴーグル

Bebop2はセットアップも簡単

Bebop2はセットアップも簡単です。
まずはドローンの組み立てです。プロペラを付けましょう。

そして、アプリをダウンロード。

FreeFlight Pro.(iPhone)
FreeFlight Pro(android)
ダウンロードが済んだら、電源をセットします。

あとはアプリ起動、ドローンと同期させてフライトです。
詳しくは以下の動画をご覧ください。

Bebop2の長所・特徴

Bebop2の操作は簡単

Bebop2は、高度や速度などをカーソルを回すだけで調整できます。
例えば、高度をあげたい時、カーソルを回すと…

数字に合わせて、高度をあげてくれます。
また、Bebop2は画面を傾けての操作もできます。タブレットを左右に動かせば、左右に動きます。タブレットの角度をつければ、ドローンの速度が上がります。

このように直感的に楽しくドローンを飛ばせるのはBebop2の魅力でしょう!

Bebop2は2つの飛行モードを搭載

Bebop2は2つの飛行モードを搭載しています。「ビデオモード」では、ビデオ撮影に向いた緩やかな挙動で飛行をしてくれます。「スポーツモード」では、レースやアクション飛行に向いた、反応のレスポンスが早い飛行をしてくれます。

また、バンクターンの設定ができます。ドローンがターンする際、飛行姿勢でバンクをするかしないかを設定できます。スムーズなビデオ撮影をしたい場合、最大垂直速度を0.5m/s、最大回転速度25度/sに設定し抑えましょう。アクション飛行がしたい場合、最大垂直速度を1.0m/s、最大回転速度100度/s、以上に設定しましょう。

このような細かい設定を楽しみつつ、ドローンを飛ばせるのはBebop2の魅力でしょう!

Bebop2の短所・欠点

ドローン的な写真である真俯瞰に弱い

ドローンならではの構図といえば、上空からの真俯瞰構図です。残念なことに、Bebop2は真下の映像が揺れに弱く、カメラの向き操作が難しく、真俯瞰に弱いドローンです。これがBebop2の最大の欠点でしょう。

この問題点が改善され、Parrotは180℃チルト機能カメラという独自の技術を手にします。それが2018年8月に発売されたANAFI(アナフィ)には搭載されています。どうしても真俯瞰構図が欲しければ、ANAFIの購入を検討しましょう。こちらは本体価格8万円で4K動画の撮影できるDJIドローンに引けを取らない優れたドローンです。

ANAFI(アナフィ)についてはリンクの記事をご覧ください。

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