Insta360が新カメラ「X4」発表!最大8K撮影できる360度アクションカメラ
2023年4月16日、Insta360Japan株式会社は新たな360度カメラ「Insta360 X4」の販売を開始しました。大人気のXシリーズの最新機種になります。 Insta360 X4は、最大8K映像の360度撮影ができ、135分の撮 […]
DroneWiki ドローン・カメラ・ガジェット情報サイト
2024年4月16日、Insta360から新たな360度カメラ「Insta360 X4」が発売されました。
この360度アクションカメラは、DJIのアクションカメラ「DJI Osmo Action 4」と比較して、どのような性能の違いがあり、どちらがおすすめでしょうか?
本記事では、両カメラの性能を比較しつつ、どちらのカメラがどんな方におすすめか解説します。カメラの購入で悩まれている方は、ぜひご覧ください。
2023年4月16日、Insta360Japan株式会社は新たな360度カメラ「Insta360 X4」の販売を開始しました。大人気のXシリーズの最新機種になります。 Insta360 X4は、最大8K映像の360度撮影ができ、135分の撮 […]
Insta360 X4とは、2024年4月16日にInsta360から発売された360度撮影ができるアクションカメラです。
最大8K映像の360度撮影ができ、135分の撮影時間を誇ります。従来よりも頑丈な作りになっており、カメラ性能の向上はもちろん、様々な撮影アシスト機能、編集機能がアップグレードしています。
Insta360 X4の公式プロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。
前機種の「Insta360 X3」と比較しても圧倒的な性能を誇っています。
Insta360 X4 | Insta360 X3 | |
---|---|---|
製品の見た目 (正面) | ||
価格(税込) | 79,800円 | 68,000円 |
本体サイズ(mm) | 46×37.6×123.6H | 46×33.1×114H |
本体重量 | 203g | 180g |
最大写真解像度 | 7,200万画素 | 7,200万画素 |
最大動画解像度 | 【通常撮影】 4K60fps 【360度】 8K 30fps 5.7K 60fps | 【通常撮影】 4K 30fps 【360度】 5.7K 30fps 4K 60fps |
最大360度スローモーション | 4K 100fps | 3K 100fps |
ミーモード | 4K 30fps 2.7K 120fps | 1080p 60fps |
連続撮影時間 | 135分 ※5.7K 30fps撮影 | 81分 ※5.7K 30fps撮影 |
堅牢性 | 簡単取り外し可能レンズガード Corning Gorilla強化ガラスを使用 2.5 インチ タッチスクリーン | 粘着式レンズガード 通常の強化ガラス製 2.29 インチ タッチスクリーン |
音声制御 | 日本語が追加 英語、中国語 | 英語、中国語 |
ジェスチャー操作 | 可能 | 不可 |
防水性 | 水深 10m(通常時) 水深 50m(アクセサリー装着時) | 水深 10m(通常時) 水深 50m(アクセサリー装着時) |
動作環境温度 | -20°C~40°C | -20°C~40°C |
アクションカメラの決定版!新たな360度カメラ「Insta360 X4」をチェックしましょう。
他のアクションカメラ同様、microSDカードが必須です。
microSDカードの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
Insta360 X4(エックスフォー)のmicroSDカードを購入する際、「安くて容量の大きいものを買えばいい」と思っていませんか? この買い物の仕方では、せっかく購入したmicroSDカードが読み込まなかったり、撮影した動画がカクついた […]
DJI Osmo Action 4とは、2023年8月2日に発売されたDJIのアクションカメラです。
寒い環境下でも撮影できるアクションカメラを売りにしており、マイナス20℃の環境でも撮影可能な耐久性を誇ります。カメラ性能は、最大4K 120fpsの動画撮影ができる155ºの超広角カメラを搭載しています。
DJI Osmo Action 4のプロモーション動画が公開されています。
DJI Osmo Action 4の詳細スペックは以下の通りです。
価格 | 44,000円(税込) |
本体サイズ | 70.5×44.2×32.8 mm (長さ×幅×高さ) |
本体重量 | 145g |
センサー &レンズ | 1/1.3インチCMOSセンサー FOV:155° |
最大写真解像度 | 約1,000万画素 |
最大動画解像度 | 4K 120fps 2.7K 120fps 1080p 240fps |
連続撮影時間 | 160分 (1080p 24fps) |
防水性 | 水深 18m 水深 60m(アクセサリー) |
動作環境温度 | -20°C~45°C |
Osmo Action 4には、microSDカードが必須になります。
Osmo Action 4のmicroSDカードの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
DJIのアクションカメラ「Osmo Action 4」のmicroSDカードを購入する際、「安くて容量の大きいものを買えばいい」と思っていませんか? この買い物の仕方では、せっかく購入したmicroSDカードが読み込まなかったり、撮影した動 […]
「Insta360 X4」と「DJI Osmo Action 4」を比較します。
Insta360 X4 | DJI Osmo Action 4 | |
---|---|---|
価格(税込) | 79,800円 | 44,000円 |
本体サイズ | 46×37.6×123.6H | 70.5×44.2×32.8H |
本体重量 | 203g | 145g |
センサー | 1/2インチ | 1/1.3インチ |
最大写真解像度 | 7,200万画素 | 約1,000万画素 |
最大動画解像度 | 【通常撮影】 4K60fps 【360度】 8K 30fps 5.7K 60fps 4k 100fps | 4K 120fps 2.7K 120fps 1080p 240fps |
連続撮影時間 | 135分 ※5.7K 30fps撮影 | 160分 (1080p 24fps) |
360度撮影 | 8K 30fps 5.7K 60fps 4K 100fps | 不可 |
広角撮影 広角FOV | 4K 60fps 最大 170度 | 4K 120fps 最大 155度 |
防水性 | 水深 10m(通常時) 水深 50m(アクセサリー装着時) | 水深 18m 水深 60m(アクセサリー) |
動作環境温度 | -20°C〜40°C | -20°C〜45°C |
編集 | 最初に撮影、後でアングル調整可能 AI編集が無料かつ機能が豊富 | 後でアングル調整不可 機能が少ない |
両カメラの価格を比較すると、DJI Osmo Action 4の方が3万円以上安く購入できます。
この価格差は、後述する本体性能やカメラ性能にダイレクトに影響しています。Insta360 X4の値段が高いというだけではありません。この価格差以上の性能が、Insta360 X4には詰まっています。
まず注目するべき点は、Insta360 X4の連続撮影時間は135分の点です。
Insta360 X4は、5.3K 30fps撮影でこの時間になります。DJI Osmo Action 4の数字は最低画質で撮影した場合の160分です。ちなみに、GoPro12で5.3K 30fps撮影した場合が90分です。つまり、圧倒的なバッテリー性能を誇ります。
また、アクションカメラといえば動作環境温度が重要です。どちらのアクションカメラも真夏のマリンスポーツや真冬のウィンタースポーツなどに対応できる仕様となっています。ただし、DJI Osmo Action 4の方がより暑い環境での撮影に耐えられます。
さらに、Insta360 X4はジェスチャー操作に対応していたり、見えない自撮り棒を使用できます。そして、無料の編集の機能が豊富にあります。今アクションカメラの購入で悩んでいるのであれば、Insta360 X4で間違いありません!
カメラ性能に関しては、Insta360 X4のカメラ性能が圧倒的です。
Insta360 X4では、最大8K 30fpsの360度動画撮影が可能です。これはDJI Osmo Action 4やGoProなど他のアクションカメラと比較しても圧倒的な解像度です。
しかも360度撮影により、撮影後に使用したいアングルを編集することもできます。これはGoProでは不可能なことです。また、Insta360 X4の写真解像度も7,200万画素と圧倒的な性能を誇っています。
Insta360 X4の本体の性能・カメラ性能は、DJI Osmo Action 4や他のアクションカメラよりもズバ抜けた性能をしています。Insta360 X4はアクションカメラの決定版です!