突然ですが、Phantom4シリーズのプロペラの交換はしていますか?
プロペラに問題が起きれば、Phantom4は墜落したり、コントロールを失って衝突をすることも考えられます。
プロペラはドローンの生命線と言っても過言ではありません。
本記事では、Phantom4シリーズのプロペラの劣化の見分け方、交換頻度、交換方法について解説していきます。
こんな方にオススメです。
- プロペラの劣化が分からない方
- プロペラの交換頻度が分からない方
- プロペラの交換方法が分からない方
プロペラは劣化すると硬化する
Phantom4シリーズに限らず、ドローンのプロペラは消耗品です。
必ず劣化するパーツであり、一番交換が必要なパーツでもあります。
そんなプロペラの劣化の見分け方ですが、現状のプロペラと新品のプロペラを手に取り触ってみてください。
新品のプロペラに比べて、使用済みのプロペラは硬くなっていませんか?
プロペラが硬くなり、柔軟性が無くなっていれば交換のタイミングになります。
プロペラは日差しを浴びることで、どんどん硬化していきます。
長期間利用している洗濯バサミを想像するとイメージが湧くと思います。
最終的に、硬化したプロペラはポキっと折れてしまいますので、硬化を感じたらすぐに交換しましょう。
Phantom4 シリーズプロペラ 1,221円
※DJI公式の販売が終了したためご購入の際は販売元をご確認ください。
プロペラの交換頻度は?
プロペラの交換頻度ですが、最低でも50時間または200フライトしたら全交換しましょう。
また、プロペラの硬化、歪み、キズがある場合はすぐに交換しましょう。
フライト中にコントロールを失う可能性があり、非常に危険です。
プロペラはドローンの生命線です。異常を感じたらすぐに交換してください。
プロペラは純正品がいい?
DJIドローンのプロペラは、Amazonなどで調べると純正品以外のものがよく出回っています。
しかも、半額に近い値段であったり、独自開発による低ノイズを謳っていたりします。
少しでも安いものを、良さそうなものを、と思う気持ちも分かりますが、Phantom4シリーズのドローンは精密機械です。
必ず純正品のプロペラを購入するようにしましょう。
Phantom4 シリーズプロペラ 1,221円
※DJI公式の販売が終了したためご購入の際は販売元をご確認ください。
プロペラの交換方法は?
Phantom4シリーズのプロペラの交換方法は以下になります。
- プロペラを取り付けプレートに押し付けて、矢印の方向に回転させてプロペラのロックを解除します。
- 黒のプロペラリングのプロペラを黒い点の付いているモーターへ、銀のプロペラリングのプロペラを黒い点の付いて いないモーターへ取り付けます。
- 押し込んで固定されるまでロック方向に回転させると取り付けることができます。
また、プロペラガードの取り付け方法に関しては、こちらの動画をご覧ください。
以上、Phantom4シリーズのプロペラの劣化の見分け方、交換頻度、交換方法について解説してきました。
プロペラは消耗品であり、必ず劣化するパーツです。
異常を感じたら、安全のためにすぐに交換してください。
また、プロペラを新規購入する場合は、必ず純正のものを購入するようにしてください。
Phantom4 シリーズプロペラ 1,221円
※DJI公式の販売が終了したためご購入の際は販売元をご確認ください。