東洋リビングのおすすめ防湿庫5選!カメラ・レンズ・ドローンの保管に
世界有数のカビ大国である日本。湿気対策をせずにカメラやレンズ、ドローンを放って置くとレンズの内部が曇ったり、カビが生えてしまいます。 もし一度でもカビが生えてしまったら、カビ菌は高い修理代を払っても完全には除去できません。そんなカビや湿気の […]

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世界有数のカビ大国である日本。湿気対策をせずにカメラやレンズ、ドローンを放って置くとレンズの内部が曇ったり、カビが生えてしまいます。もし一度でもカビが生えてしまったら、カビ菌は高い修理代を払っても完全には除去できません。
そんなカビや湿気の問題を防ぐため、カメラやレンズ、ドローンの保管には防湿庫の使用が必要です。
本記事では、初心者、中級者、上級者向けのおすすめ電子式防湿庫を解説していきます。価格の安い防湿庫は1万円以下で購入できます。維持費も1日1円以下、1円程度の電気代しか必要ありません。
また、防湿庫はまだ必要ないという方向けに、2,000円以下で購入できるドライボックスも解説しています。
カメラ・レンズ・ドローンをバッグに入れたまま保管している人は、要チェックです!
国産防湿庫メーカー東洋リビングの「Mini Dryシリーズ ED-25CAM」は、まだカメラ・レンズの所有数の少ない初心者にオススメの電子式防湿庫です。
カラーバリエーションには、レッド&ホワイト(RW)とホワイト(W)の2種類があります。サイズに関しては、24Lの1種類のみです。
独自開発の日本製電子ドライユニットが搭載されており、光触媒と可視光LEDにより、防湿庫内はクリーンに保持されます。また、電気代は1日1円以下の省エネ設計となっています。
「Mini Dryシリーズ ED-25CAM」のサイズと重量は、以下の通りです。
幅 | 奥行き | 高さ | 重量 | |
---|---|---|---|---|
ED-25CAM (W)/(RW) |
内:234mm 外:288mm |
内:299mm 外:301mm |
内:344mm 外:392mm |
6.5kg |
東洋リビングの防湿庫に関しては、こちらの記事をご覧ください。
世界有数のカビ大国である日本。湿気対策をせずにカメラやレンズ、ドローンを放って置くとレンズの内部が曇ったり、カビが生えてしまいます。 もし一度でもカビが生えてしまったら、カビ菌は高い修理代を払っても完全には除去できません。そんなカビや湿気の […]
世界20ヶ国で販売の実績がある防湿庫メーカーHOKUTOの「HSシリーズ」も、防湿庫を初めて買う初心者におすすめの電子式防湿庫です。
ペルチェ式除湿システムという、ペルチェ素子の冷熱特性を用いて庫内の湿気を冷却板に結露させ、放熱板により蒸発させて素早く除湿するシステムが採用されています。電気代は、超省エネ・エコ設計で1日約1.2円が目安となります。
東洋リビングの防湿庫よりも本体価格が安いため、値段を抑えたい方はこちらを選ぶといいでしょう。
HSシリーズには、HS25、HS41、HS51の3種類があり、それぞれ内容量(L)を表します。
幅 | 奥行き | 高さ | |
---|---|---|---|
HS25 | 内:376mm 外:380mm |
内:230mm 外:260mm |
内:240mm 外:280mm |
HS41 | 内:286mm 外:290mm |
内:290mm 外:321mm |
内:435mm 外:486mm |
HS51 | 内:286mm 外:290mm |
内:290mm 外:321mm |
内:545mm 外:590mm |
HOKUTO(ホクト)の防湿庫に関しては、こちらの記事をご覧ください。
世界有数のカビ大国である日本。湿気対策をせずにカメラやレンズ、ドローンを放って置くとレンズの内部が曇ったり、カビが生えてしまいます。 もし一度でもカビが生えてしまったら、カビ菌は高い修理代を払っても完全には除去できません。そんなカビや湿気の […]
国産防湿庫メーカーハクバの「Eドライボックス」は、カメラなどの所有数の少ない初心者から、所有数の多い上級者までもが愛用できる電子式防湿庫です。
初心者の方は、Amazon限定サイズ20Lがコンパクトでおすすめで、以降所有数に応じて最適なサイズを選択できます。
インテリアとしても使えるスマートな見た目をしており、素材にはスチール製粉体塗装、強化ガラスが採用されています。外部の衝撃からしっかりと機材を守ってくれます。
サイズは7種類あり、それぞれの寸法等は以下の通りです(数字は基本的に内容量(L)を表します)。
幅 | 奥行き | 高さ | 重量 | |
---|---|---|---|---|
KED-20 | 内:377mm 外:400mm |
内:228mm 外:272mm |
内:248mm 外:280mm |
5.2kg |
KED-25 | 内:356mm 外:358mm |
内:290mm 外:295mm |
内:230mm 外:270mm |
5.6kg |
KED-40 | 内:356mm 外:358mm |
内:310mm 外:315mm |
内:360mm 外:400mm |
8.5kg |
KED-60 | 内:356mm 外:358mm |
内:310mm 外:315mm |
内:550mm 外:590mm |
12kg |
KED-85 | 内:578mm 外:580mm |
内:345mm 外:350mm |
内:460mm 外:500mm |
17kg |
KED-100 | 内:356mm 外:358mm |
内:310mm 外:315mm |
内:970mm 外:990mm |
23kg |
KED-130 | 内:456mm 外:458mm |
内:350mm 外:355mm |
内:830mm 外:870mm |
27.3kg |
現在、85Lの防湿庫は売り切れ中。
大きなサイズであれば、ドローンを展開したまま飾ることもできます。例えば、DJIドローン「Mavic Air 2」の展開時のサイズは、183×253×77H(mm)です。
また、ハクバの公式YouTubeチャンネルより、防湿庫の動画も公開されています。
世界有数のカビ大国である日本。湿気対策をせずにカメラやレンズ、ドローンを放って置くとレンズの内部が曇ったり、カビが生えてしまいます。 もし一度でもカビが生えてしまったら、カビ菌は高い修理代を払っても完全には除去できません。 そんなカビや湿気 […]
国産防湿庫メーカー東洋リビングの「Standardシリーズ」は、言葉の通り一般的な縦長のデザインのスタンダードな電子式防湿庫です。
他のシリーズ同様、東洋リビングが独自開発した日本製電子ドライユニットが搭載されており、光触媒と可視光LEDにより、防湿庫内はクリーンに保持されます。また、電気代は1日1円以下の省エネ設計となっています。
Standardシリーズは5種類があります。それぞれのサイズと重量は以下の通りです。
幅 | 奥行き | 高さ | 重量 | |
---|---|---|---|---|
ED-80 CATP2(B) |
内:417mm 外:423mm |
内:344mm 外:406mm |
内:522mm 外:611mm |
14.0kg |
ED-120 CATP2(B) |
内:417mm 外:423mm |
内:344mm 外:406mm |
内:777mm 外:866mm |
19.0kg |
ED-120 CA(W) |
内:417mm 外:419mm |
内:344mm 外:399mm |
内:796mm 外:872mm |
21.0kg |
ED-140 CATP2(B) |
内:417mm 外:423mm |
内:306mm 外:344mm |
内:371+555mm 外:1016mm |
22.0kg |
ED-165 CATP2(B) |
内:417mm 外:423mm |
内:344mm 外:406mm |
内:371+722mm 外:1183mm |
26.0kg |
世界20ヶ国で販売の実績がある防湿庫メーカーHOKUTOの「HSシリーズ」、中級者におすすめの電子式防湿庫です。
HSシリーズ同様、ペルチェ式除湿システムというペルチェ素子の冷熱特性を用いて庫内の湿気を冷却板に結露させ、放熱板により蒸発させて素早く除湿するシステムが採用されています。電気代は、超省エネ・エコ設計で1日約1.2円が目安となります。
HSシリーズとの違いは、LEDランプが内蔵されていること、デジタル湿度計が一体型になったことで消耗品である電池が不要となっています。
HPシリーズにはHP38〜HP155の8種類があり、それぞれ内容量(L)を表します。
幅 | 奥行き | 高さ | |
---|---|---|---|
HP38 | 内:286mm 外:290mm |
内:290mm 外:321mm |
内:435mm 外:486mm |
HP48 | 内:286mm 外:290mm |
内:290mm 外:321mm |
内:545mm 外:590mm |
HP68 | 内:376mm 外:380mm |
内:360mm 外:390mm |
内:455mm 外:499mm |
HP88 | 内:376mm 外:380mm |
内:360mm 外:390mm |
内:555mm 外:604mm |
HP102 | 内:376mm 外:380mm |
内:360mm 外:390mm |
内:700mm 外:754mm |
HP132 | 内:376mm 外:380mm |
内:360mm 外:390mm |
内:890mm 外:941mm |
HP135 | 内:580mm 外:588mm |
内:360mm 外:390mm |
内:580mm 外:635mm |
HP155 | 内:376mm 外:380mm |
内:360mm 外:390mm |
内:1130mm 外:1185mm |
現在、「HP48」は売り切れ中です。
国産防湿庫メーカー東洋リビングの「Slimシリーズ」は、言葉の通りスリムなデザインの電子式防湿庫です。
外寸法338(W)×356(D)の通常よりも縦長なデザインとなっているため、収納スペースを取りたくない方におすすめです。
他のシリーズ同様、東洋リビングが独自開発した日本製電子ドライユニットが搭載されており、光触媒と可視光LEDにより、防湿庫内はクリーンに保持されます。また、電気代は1日1円以下の省エネ設計となっています。
Slimシリーズには2種類があり、高さと重量が異なります。
幅 | 奥行き | 高さ | 重量 | |
---|---|---|---|---|
ED-41 CAT(B) |
内:332mm 外:338mm |
内:299mm 外:356mm |
内:387mm 外:459mm |
8.0kg |
ED-55 CAT(B) |
内:332mm 外:338mm |
内:299mm 外:356mm |
内:520mm 外:592mm |
10.0kg |
国産防湿庫メーカー東洋リビングの「Wideシリーズ」は、言葉の通り横に広いワイドな電子式防湿庫です。
そのため、望遠レンズなどの長いタイプのレンズを保管したい方に最適なサイズ感となっています。
他のシリーズ同様、東洋リビングが独自開発した日本製電子ドライユニットが搭載されており、光触媒と可視光LEDにより、防湿庫内はクリーンに保持されます。また、電気代は1日1円以下の省エネ設計となっています。
Wideシリーズには2種類があり、高さと幅は同じですが、奥行きのサイズと重量が異なります。
幅 | 奥行き | 高さ | 重量 | |
---|---|---|---|---|
ED-160 CAWP2(B) |
内:838mm 外:840mm |
内:541mm 外:607mm |
内:344mm 外:399mm |
27.0kg |
ED-240 CAWP2(B) |
内:838mm 外:840mm |
内:796mm 外:862mm |
内:344mm 外:399mm |
35.0kg |
世界20ヶ国で販売の実績がある防湿庫メーカーHOKUTOの「HBシリーズ」は、ハイエンド向けの電子式防湿庫です。
他のシリーズ同様、ペルチェ式除湿システムというペルチェ素子の冷熱特性を用いて庫内の湿気を冷却板に結露させ、放熱板により蒸発させて素早く除湿するシステムが採用されています。電気代は、超省エネ・エコ設計で1日約1.2円が目安となります。
HPシリーズとの違いは、青色のタッチスクリーンを採用し、インテリアとしても優秀な点です。また、他のシリーズの防湿庫にはできない表示器の明るさを調整する機能も搭載しています。
HBシリーズには、HB50〜HB102の4種類があります。それぞれのサイズは以下の通りです。
幅 | 奥行き | 高さ | |
---|---|---|---|
HB50 (48L) |
内:286mm 外:290mm |
内:290mm 外:321mm |
内:545mm 外:590mm |
HB68 (68L) |
内:376mm 外:380mm |
内:360mm 外:390mm |
内:455mm 外:499mm |
HB88 (88L) |
内:376mm 外:380mm |
内:360mm 外:390mm |
内:555mm 外:604mm |
HB102 (102L) |
内:376mm 外:380mm |
内:360mm 外:390mm |
内:700mm 外:754mm |
現在、「HB68」は売り切れ中です。
現在、「HB88」は売り切れ中です。
国産防湿庫メーカーであるトーリ・ハン(TOLIHAN)の「Premiumシリーズ」には、縦に長いタイプと横に広いワイドタイプの2種類があります。
これらの防湿庫は、いずれもゴールドモールのスタイリッシュな見た目をしており、内部にはLEDを搭載、収納したカメラ製品をインテリアとしても飾ってくれます。
もちろん性能も優れており、防湿庫内のシートは細菌や臭いを除去し、乾燥剤などの消耗品の交換も不要です。また、電気代は1日1円以下の省エネ設計となっています。
一般的な縦型タイプの防湿庫には4種類があります。それぞれの内寸法、外寸法、重量は以下の通りです。
幅 | 奥行き | 高さ | 重量 | |
---|---|---|---|---|
PH-60 | 内:398mm 外:400mm |
内:320mm 外:384mm |
内:440mm 外:520mm |
10.0kg |
PH-80 | 内:398mm 外:400mm |
内:320mm 外:384mm |
内:594mm 外:674mm |
12.0kg |
PH-110 | 内:398mm 外:400mm |
内:320mm 外:384mm |
内:838mm 外:918mm |
16.0kg |
PH-180 | 内:398mm 外:400mm |
内:320mm 外:384mm |
内:1235mm 外:1315mm |
25.0kg |
ワイドな横型タイプの防湿庫には3種類があります。それぞれの内寸法、外寸法、重量は以下の通りです。
幅 | 奥行き | 高さ | 重量 | |
---|---|---|---|---|
PH-155W | 内:803mm 外:805mm |
内:320mm 外:381mm |
内:592mm 外:725mm |
25.0kg |
PH-205W | 内:803mm 外:805mm |
内:320mm 外:381mm |
内:790mm 外:975mm |
36.0kg |
PH-320W-2 | 内:803mm 外:805mm |
内:320mm 外:381mm |
内:1234mm 外:1375mm |
55.0kg |
トーリ・ハン(TOLIHAN)の防湿庫に関しては、こちらの記事をご覧ください。
世界有数のカビ大国である日本。湿気対策をせずにカメラやレンズ、ドローンを放って置くとレンズの内部が曇ったり、カビが生えてしまいます。もし一度でもカビが生えてしまったら、カビ菌は高い修理代を払っても完全には除去できません。そんなカビや湿気の問 […]
カメラ・レンズ・ドローンを保管したいけど、防湿庫は必要ないと思っている方におすすめなのが、国産防湿庫メーカーハクバの「ドライボックスNEO」です。こちらは、プラスチック製の収納ケースになります。
フタに乾燥剤を搭載できるようになっており、カメラ、レンズ、ドローンなど湿気から守ることができます。乾燥剤を定期的に交換する必要がありますが、電気なども必要なく、コンパクトに収納できます。
また、同じサイズのケース同士であれば、積み重ねることができるため、収納スペースも取りません。
サイズには5.5L、9.5L、15Lがあり、詳細寸法は上記画像の通りです。※カラーには、スモーク、クリア、グレーの3種類があります。
乾燥剤には、Amazonの「カメラ用防カビ・防湿剤」部門のベストセラー1位に選ばれているハクバの「強力乾燥剤 キングドライ」がおすすめです。
また、ハクバの公式YouTubeチャンネルでは、「ドライボックスNEO」の動画が公開されています。
以上、おすすめの防湿庫10選について解説してきました。
最後に、防湿庫を使用する際の注意点を解説します。
防湿庫を使用する際は、カメラ、レンズ、ドローンのホコリや指紋を拭き取り、機材が濡れていないことを確認することが大切です。掃除の際は、「スプレー」、「除電ブラシ」、「静電気防止手袋」の使用をおすすめします。