
ドローンのフライトにランディングパッドは必要?必要な理由とおすすめを解説
一般消費者向けドローンの完成形ともいえる「Mavic Air 2(マビック エアー2)」。
Mavic Air2には、より楽しく遊ぶためのアクセサリー、あったら便利なアクセサリーが多数販売されています。
本記事では、そんなたくさん発売されているアクセサリーから、厳選して10種類を解説していきます。
アクセサリーを手にして、Mavic Air 2でより快適なフライト、撮影を楽しみましょう。
目次
Mavic Air 2はスキンシールを使用することで見た目を変えることができます。
シールは見た目を変えるだけでなく、飛行中の視認性をアップさせたり、傷を防ぐ役割もあります。
Mavic Air 2の離着陸の際、ボディが地面に接触するのが気になっていた人も多いのではないでしょうか?
ランディングパッドを持ち歩けば解決する問題ですが、「ちょっと面倒…」という人もいます。
ドローンのフライトにランディングパッドは必要?必要な理由とおすすめを解説
そんな方におすすめなのが、ランディングギアです。
Mavic Air 2にランディングギアを装着することで、機体が持ち上がります。
これにより、小石やゴミなどがボディ・プロペラモーターに与える損傷・リスクを抑える事ができます。
また、ランディングギアの足はシリコンパッドになっており、着陸時の衝撃を緩和します。
Mavic Air2には、「プロペラガード」が同梱されていません。
Mavic Air2の障害物センサーは、前方/後方/下方の3方向にありますが、左右には搭載されていません。
そのため、操縦に不慣れなうちは、プロペラガードを装着して操縦することを推奨します。
人や物に衝突して怪我や傷を負わせたり、ドローンが壊れてからでは手遅れです。
また、プロペラに関してはこちらの記事をご覧ください。
Mavic Air2のプロペラは消耗品!劣化状態で飛ばしてない?
NDフィルターとは、光の量を減らす減光フィルターです。
NDとは、ニュートラル・デンシティー(Neutral Density)の略で、光の色は変えず、光量だけを落とすという意味になります。
NDフィルターには、ND4、ND8、ND16、ND32、と種類があり、それぞれ光量を1/4、1/8、1/16、1/32に減らすという意味になります。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
【動画あり】Mavic air 2同梱のNDフィルターの使い方を丁寧に解説
PLフィルターは、光の反射をコントロールし、被写体の本来の色を引き出す、偏光フィルターです。
PLとは、ポラライズド・ライト(Polarized Light)の略で、偏向した光という意味になります。
例えば、「湖+紅葉」の風景を撮影する際、湖の反射した光を除去した状態で紅葉の色を際立たせた撮影ができます。
MCUVフィルターとは、紫外線をカットするフィルターのことです。
MCはマルチコーティング(multi coating)、UVは紫外線のことです。
MCUVフィルターを使用することで、紫外線を除去した映像を撮影できます。
紫外線は人間の目では確認できませんが、デジタル撮像素子は紫外線でも感光します。
紫外線をカットすることで、人間の見た目に近い映像を撮影できます。
日差しが強い時に必須なアクセサリーがモニターフードです。
モニターフードは直射日光を防いでくれるため、スマートフォンの発熱を抑える役割を果たします。スマートフォンが熱暴走で警告画面に切り替わらないためにも、必須なアクセサリーです。
また、スマートフォンが日差しを浴びて画面が見づらくなる状況も改善してくれます。
ドローン操縦時、画面が見えにくいのは非常に危険です。コントロールを失って事故になる可能性がありますので、日差しが強い時はモニターフードを使用しましょう。
夏場の暑さ対策に関しては、こちらの記事をご覧ください。
ドローンの暑さ対策特集!対策しないと熱暴走、発火、墜落の危険も
また、タブレットを使用してMavic Air 2を飛ばすのであれば、タブレットホルダーが必要になります。斜め置きで固定するものや、スマートフォンのように挟むタイプのものが販売されています。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
「Mavic Air 2」タブレットホルダーのオススメ4選
Mavic Air2には、様々な種類の専用ケース/バッグが販売されています。
中には防水のハードケースもあります。ご自身のライフスタイルに合わせて選びましょう。
Mavic Air2は通常セットの場合、バッテリーは1つしか同梱されてきません。
コンボセットの場合は、バッテリーは3つ同梱されてきます。
しかし、予備バッテリーはいくつあっても困ることはありません。
バッテリーが足りないと思ったら、追加購入しましょう。
Mavic Air 2のバッテリーに関しては、こちらの記事をご覧ください。
Mavic Air 2のバッテリーの適切な保管方法は?寿命を短くさせないコツとは?
Mavic Air2には、充電関連アクセサリーが多数販売されています。
Mavic Air2には、バッテリーを3つ同時に充電できる『充電ハブ』が発売されています。
※コンボセットには同梱されています。
バッテリーは、1つを充電するのに90分程の時間が必要なため、持っていない方は購入しておくといいでしょう。
また、車の中でもバッテリーを充電できる『カーチャージャー』も販売されています。
ドローンの撮影に車で出掛ける際、移動の合間に充電できるため、持っておくと非常に重宝します。
加えて、余ったバッテリーでスマートフォンなどを充電できる『パワーバンクアダプター』も販売されています。
ドローンのバッテリーを空になるまで使い切る、というケースはほとんどありません。
これを持っていることで、余った電力をスマートフォンに移行できるので、遠出の撮影をする際などにはオススメです。
Mavic Air2の内部容量は8GBです。
撮影をしているとすぐに容量オーバーになるため、microSDカードは必須です。
しかし、購入の際には注意点があります。
「microSDカードはどれも一緒、安くて容量の大きいものを買えばいい」と思ってはいませんか?
microSDカード選びには、書き込み速度が重要になってきます。
書き込み速度の基準を満たしており、非常にお得なmicroSDカードは以下になります。
microSDカードの選び方に関しては、こちらの記事をご覧ください。
失敗しない!Mavic Air 2のmicroSDカードの選び方とおすすめを解説
ドローンのメンテナンス・掃除に欠かせないのが『エアスプレー』です。
ドローンは離陸や着陸の際、プロペラが高速回転するため、周囲の砂埃をかぶってしまいます。
これにより、モーターやジンバルの中に砂埃が入り、不具合を起こすことがあります。
そんな時、エアスプレーをシューっと吹きかけてることで、砂埃を除去することができます。
エアスプレーはパソコンやカメラにも使用できる不燃性のものを選びましょう。
可燃性のスプレーの場合、高温になるモーターに吹き付けるのは非常に危険です。
エレコムのこちらのエアスプレーがオススメです。
スプレー缶は処理などを考えると面倒という方は、手動タイプのブロワーがオススメです。
ドローンの汚れの拭き取りに必要なのが、『不燃性のクロス』です。
アルコールティッシュなどの可燃性物質を含むものを使用すると、火災や故障の原因にもなります。
ドローンの汚れの拭き取りの際は、不燃性のクロスを使用するようにしましょう。
カメラ同様、ドローンの保管には『乾燥剤』が必要です。
ドローンを開封すると、必ず乾燥剤が同梱されています。
これには理由があり、乾燥剤を使用せずに保管すると、カメラの内部に曇りや水滴が付く場合があります。
そのため、保管の際は必ず乾燥剤を使用しましょう。
以上、Mavic Air2のおすすめアクセサリーを解説してきました。
解説してきた製品には、サードパーティ製のアクセサリーが含まれます。
サードパーティ製のアクセサリーが原因でドローンが故障した場合、DJIの保証の対象外になる場合がありますので、自己責任の上でご利用ください。
また、Mavic Air2は1年間無料の保険に加入できます。
登録がまだの方は、こちらの記事をご覧ください。
知らなきゃ損!DJIドローン購入者は無料加入できる保険を徹底解説
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