DJI『Mavic Air 2』が新発売!34分飛行&4K(60fps)撮影可能なドローン

DJI『Mavic Air 2』が新発売!34分飛行&4K(60fps)撮影可能なドローン

4月28日10時30分、DJIは新ドローン『Mavic Air 2』の発表&販売を開始しました。
去年の10月に発売されたMavic Mini以来の待望の新ドローンです。

本記事では、この新ドローン『Mavic Air 2』について解説していきます。
4K(60fps)撮影&8Kハイパーラプス撮影ができ、34分間飛行できるドローンとのことですが、どんな性能なのでしょうか?
既存のDJIドローンとの比較もありますので、ぜひご覧ください。

Mavic Air 2とは?

Mavic Air 2とは、『Mavic Air』の後続機に当たる、DJIを代表するMavicシリーズの最新ドローンです。

4800万画素の4Kカメラを搭載、最大飛行時間は34分、Mavic2シリーズと同じ伝送システム『OcuSync 2.0』を採用し、遅延のないスムーズな映像の伝達が可能な本格的空撮ドローンです。

 

Mavic Air2の性能

Mavic Air2の性能は以下になります。

本体価格 105,600円
本体サイズ 収納時:180×97×84 mm
展開時:183×253×77 mm
本体重量 570 g
最大飛行時間 34分
最大飛行距離 18.5 km
内部容量 8GB
最大飛行速度(水平時) 19 m/s(Sモード)
12 m/s(Nモード)
5 m/s(Tモード)
センサー 1/2インチCMOS
有効画素数:12MPと48MP
レンズ FOV:84°
焦点距離(35 mm判換算):24 mm
絞り:F2.8
撮影範囲:1 m〜∞
ISO 動画:100-6400
写真(12MP):
100-3200(オート)
100-6400(マニュアル)
写真(48MP):
100-1600(オート)
100-3200(マニュアル)
静止画 最大解像度 48 MP 8000×6000ピクセル
静止画モード シングルショット:12 MPと48 MP
バーストショット:12 MP、3/5/7枚
オート露出ブラケット (AEB):12 MP、3/5枚(0.7EVバイアス)
タイマー撮影:12 MP、2/3/5/7/10/15/20/30/60秒
スマートフォト:シーン認識/ハイパーライト/HDR
HDRパノラマ:
垂直 (3×1): 3328×8000ピクセル (幅×高さ)
ワイド (3×3):8000×6144ピクセル (幅×高さ)
180° パノラマ (3×7):8192×3500ピクセル (幅×高さ)
スフィア (3×8+1):8192×4096ピクセル (幅×高さ)
動画解像度とフレームレート 4K Ultra HD:3840×2160 24/25/30/48/50/60 fps
2.7K:2688×1512 24/25/30/48/50/60 fps
FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60/120/240 fps
4K Ultra HD HDR:3840×2160 24/25/30 fps
2.7K HDR:2688×1512 24/25/30 fps
FHD HDR:1920×1080 24/25/30 fps
最大ビットレート 120Mbps
最高速度 13m/s (Sモード)
伝送システム OcuSync 2.0
障害物検知システム 前方・後方・下方

引用:Mavic Air 2 スペック | DJI公式ストア

Mavic Air2の同梱物

Mavic Air2の同梱物は以下になります。

  • Mavic Air2本体
  • 専用送信機
  • インテリジェント フライトバッテリー
  • バッテリー充電器
  • ACケーブル
  • RCケーブル3種
  • Type-Cケーブル
  • 低ノイズプロペラ×3
  • ジンバルプロテクター
  • 予備コントロールスティック1組

 

『Fly More コンボ』の場合、以下の製品が追加同梱されます。

  • インテリジェント フライトバッテリー×2
  • 低ノイズプロペラ×3
  • NDフィルターセット(ND16/64/256)
  • バッテリー充電ハブ
  • バッテリー パワーバンクアダプター
  • ショルダーバッグ

バッテリーが合計で3つになる他、NDフィルターセット専用ケース、充電関連アクセサリーなどが増えます。
Mavic Air2での撮影をより楽しむために、『Fly More コンボ』の購入をオススメいたします

Mavic Air2の長所・特徴

4800万画素の4K 60fps撮影

『Mavic Air2』では、4K(60fps)での滑らかな動画撮影が可能です。
また、1/2インチCMOSセンサーを使用しており、4800万画素の写真を撮影できます。

飛躍せよ、まだ見る世界へ」のキャッチコピーにもあるように、『Mavic Air2』はドローン空撮を新たなるステージへと導いています。
今まで撮影できなかった新しい景色を、Mavic Air2で撮影しましょう。

 

フォーカストラック & 8Kハイパーラプス

『Mavic Air2』のフォーカストラックを使えば、プロレベルの映像撮影が簡単にできます。
より進化した『Active Track 3.0』や『POI 3.0(ポイントオブインタレスト)』を使い、プロレベルの映像を撮影しましょう。

また、『Mavic Air2』はハイパーラプスの8K撮影に対応しています。
時間が圧縮され、空間が移動する不思議な映像ハイパーラプス、映像処理はDJI Flyアプリがしてくれるため、簡単にハイパーラプス映像を作成できます。

 

OcuSync 2.0による安定通信

Mavic Airでは伝送システムが拡張Wi-Fiでした。
そのため、4Kカメラを搭載していたものの、映像の伝達に不満があった人も多いでしょう。

それが『Mavic Air2』では伝送システムが上位機種Mavic2シリーズも採用しているOcuSync 2.0に。
Mavic2シリーズのようなクリアな映像を直接ライブ配信できます。

 

34分の長時間 & 安全飛行

Mavic Airの最大飛行時間は21分でしたが、『Mavic Air2』の最大フライト時間は34分です。
これは上位機種であるMavic2シリーズの31分さえ超えています。

また、『Mavic Air2』は前機種同様、前方/後方/下方に障害物検知センサーを搭載しています。
長時間のフライトを安全に行うことができ、あなたの理想の映像を余裕を持って撮影することができます。

Mavic Air2を他のドローンと比較

『Mavic Air2』を同じMavicシリーズのドローン『Mavic Mini』『Mavic 2 Pro』と比較します。

Mavic Mini Mavic Air 2 Mavic 2 Pro
写真
本体価格 46,200円 105,600円 197,560円
本体サイズ 160×202×55H 183×253×77H 322×242×84H
本体重量 199 g 570 g 907 g
最大飛行時間 18分 34分 31分
最大飛行距離 2,000 m 5,000 m 5,000 m
ジンバル 3軸 3軸 3軸
有効画素数 1,200万 4,800万画素 2,000万画素
最高動画解像度 2.7K:2720×1530
25/30p
4K:3840×2160 24/25/30/48/50/60 fps 4K:3840×2160
24/25/30p
最大ビットレート 40 Mbps 120 Mbps 100 Mbps
映像伝送システム 拡張Wi-Fi OcuSync 2.0 OcuSync 2.0
障害物センサー なし 3方向 全方向
備考 改正航空法対象外 ハッセルブラッドカメラ搭載

新ドローンということもあり『Mavic Air2』の性能は特出しています。

その性能は上位機種であるMavic 2 Proに食ってかかる勢いです。
4800万画素、4K(60fps)というカメラ性能は、Mavic 2 Proを上回っています

価格と性能を考えると、『Mavic Air2』は現状のDJIドローンで一番コストパフォーマンスの高いドローンと言えるでしょう。
これからドローンをはじめる方も、『Mavic Mini』からドローンをはじめてステップアップしたい方にも最適なドローンとなっています。

『Mavic Air2』は買いなドローンで間違いありません!
いち早く『Mavic Air2』を購入し、その性能を体感してみましょう。

また、ドローンが壊れた時にリフレッシュ交換(新品or新品同様と交換)してくれるサービス『DJI Care Refresh』の購入を推奨いたします。

『DJI Care Refresh (Mavic Air 2)』11,000円 | DJI公式ストア購入ページ

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