ドローン検定とは?資格の種類・試験内容・メリットなど全容解説

ドローン検定とは?資格の種類・試験内容・メリットなど全容解説

「ドローン検定」というドローンの有名な資格試験を知っていますか?毎年8,000人近くの人が資格を取得しています。

本記事では、ドローン検定の資格の種類・試験内容・資格を取得するメリットなど、ドローン検定の全容について徹底解説します。

こんな方におすすめです。

  • ドローンを趣味で飛ばしている方
  • ドローンの知識や技能を客観的に証明したい方
  • ドローン関連の仕事に就職・転職したい方

ドローン検定とは

ドローン検定(無人航空従事者試験)とは、ドローン検定協会株式会社が運営するドローンの民間資格です。ドローンに関する知識を客観的に示す指標になるため、多くのドローン操縦士から人気の高い資格となっています。

民間資格であるためドローンの操縦には必須ではありません。また、現在の法律においてはドローンの操縦に免許や資格は必要ありません。

※2022年12月頃より、国家資格や免許制によるドローンに法改正が予定されています。現在は、100g以上の重さのドローンは国土交通省への登録が必須となりました。ご注意ください。

ドローン検定の階級(1級・2級・3級・4級)

ドローン検定には、「1級・2級・3級・4級」と4段階の階級があります。
4級と3級の受験はだれでも受験できますが、2級の受験をする際には3級の資格が、1級の受験をする際には2級の資格が必要です。

また、各階級に合格すると「合格証明カード」が配られます。第三者に資格の所持を証明できるため、人気があります。

ドローン検定の試験内容

ドローン検定の試験に筆記問題は無く、全問4択のマークシート方式です。
問題数は全50問(1問2点)の100点満点で、合格ラインは80点です。

試験内容は、ドローンの専門用語から基礎知識、物理学、気象、航空力学、法律など多岐にわたっており、級ごとに難易度と出題範囲が異なります。
また、ドローン検定1級は年に3回、それ以外は年に6回開催されているため、好きなタイミングでいつでも受験できます。

試験内容は、Amazonなどで販売されている公式テキスト「ドローンの教科書」から出題されます。公式テキストを勉強すれば合格はそれほど難しくないため、多くの方が3級から受験しています。

ドローンの教科書「標準テキスト」3級・4級

ドローンの教科書「上級テキスト」2級

公式テキスト(2級)

※1級の公式テキストはありません。

ドローン検定の合格率

ドローン検定の平均合格率は、約75〜80%程度です。
※ドローン検定1級~4級すべての平均合格率。

最近行われた試験の合格者数と合格率は次の通りです。

 申込者数合格者数合格率
第35回 (令和3年5月1,828人1,412人約77%
第36回 (令和3年7月1,754人1,354人約77%
第37回 (令和3年9月1,404人1,129人約80%
第38回 (令和3年11月1,473人1,121人約76%
第39回 (令和4年1月)1,634人1,309人約80%

また、各級の合格者数は次の通りです。(令和3年6月1日現在)

1級3,238人
2級5,996人
3級24,006人
4級1,346人

※3級から受験する人が多いため、4級の合格者は少ない傾向にあります。

ドローン検定のメリット

ドローン検定に合格すると、多くのメリットを得る事ができます。

その中でも一番大きなメリットは、ドローンについて正しい知識と能力がある事を第三者に簡単に証明できることです。
これにより、国土交通省への飛行許可申請が通りやすくなったり、ドローンに関連する仕事を行う時や就職・転職時には、ドローンの知識や能力を客観的に証明できます。

例えば、ドローン検定3級に合格すると次のようなメリットがあります。

  • 国土交通省への飛行許可申請に資格証明書の添付が可能
  • 基礎技能講習の座学が4時間免除
  • 提携団体での各種講習の座学免除
  • 提携団体での各種講習の受講資格獲得
  • ドローンに対する知識を客観的に示せる
  • 合格者のみが参加できるコミュニティサービスに参加可能
  • 飛行ログサービスの使用可能
  • ドローン検定オリジナルグッズ購入可能

参考:ドローン検定 | 取得のメリット

さらに、最上ランクの1級に合格すると、ドローン検定協会ホームページ「ドローン検定1級 取得者一覧」に名前が掲載されます(希望者のみ)。
ドローンの仕事や就職・転職の際に、有効活用することができます。

ドローン検定の実技試験

ここまでドローン検定の筆記試験について解説してきましたが、筆記試験とは別にドローン検定には技能試験(実技試験)もあります。

技能試験の内容は、次の4種類です。

  • 公認技能員試験 ※要筆記試験2級
  • ドローン操縦士試験 ※要筆記試験3級
  • 空撮技能試験 ※要筆記試験3級
  • FPV技能試験 ※要筆記試験3級

いずれの実技試験もドローン検定の筆記試験3級以上の取得が必須です。
この背景からも、ドローン検定3級の取得を目指すユーザーが全体の割合では一番多くなっています。

ドローン検定まとめ

以上、ドローン検定の全容について解説しました。

ドローン検定は合格率の高さからもわかるように、公式テキスト「ドローンの教科書」をしっかりと勉強すれば意外と簡単です。
工学や気象学と言われると身構えてしまいますが、ドローン検定協会が発行する公式テキストにすべて解説されています。

そして、合格するとドローンパイロットにとって嬉しい特典が多数付いてきます。ドローン検定の問題はどんなものなのか?まずは公式テキストを手にとって確認してみてください。
法律を守って安全に飛ばすためにも、ドローンに関する知識は資格の有無にかかわらず必須です

ドローンの教科書(公式テキスト)

ドローンの教科書「標準テキスト」3級・4級

ドローンの教科書「上級テキスト」2級

ドローン検定に合格するための完全攻略

1級〜4級までの各級に一発合格するための完全攻略記事を公開しています。
受験の申込方法から、過去問題・試験対策(模擬テスト)などすべてを徹底解説しています。

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