FPV対応ドローンとは?2種類の楽しみ方と購入の注意点
ドローンについて調べると目にする『FPV』という言葉。 FPVとは『First Person View』の略で『一人称視点』という意味です。 ドローンのFPV飛行では、まるで自分がドローンの操縦席に座っているかのような感覚で操縦できます。 […]

DroneWiki ドローン・ガジェット情報サイト
ドローンの周波数には、『2.4GHz帯』と『5.7〜5.8GHz帯』の2種類があります。
どちらのドローンもネットショップなどで簡単に購入できますが、『5.7〜5.8GHz帯』の使用には免許が必要です。
無免許での『5.7〜5.8GHz帯』の周波数の使用は電波法違反に該当し、逮捕されることもあります。
特にFPV対応ドローンの購入の際は気を付けましょう。
本記事を読むことで、FPVドローンをはじめる時の周波数に関する疑問を解決できます。
ドローンについて調べると目にする『FPV』という言葉。 FPVとは『First Person View』の略で『一人称視点』という意味です。 ドローンのFPV飛行では、まるで自分がドローンの操縦席に座っているかのような感覚で操縦できます。 […]
現在、DJIドローンにオススメなSandiskのmicroSDカードがAmazonでお買い得となっています。
SanDisk Extreme 32GB 1,380円(Amazon価格)
周波数とは、電流・電波・光などが一秒間に何回波を打つか?という振動数のことです。
そして電波とは、周波数が3THz(テラヘルツ)以下の電磁波のことです。
ご存知の通り、電波はあらゆる製品に使用されています。
しかし、使用可能な周波数帯の電波は、電波法という法律によって決められています。
また、電波には以下の特徴があります。
ドローンの操縦にも活かせる知識ですので、覚えておくといいでしょう。
2.4GHz帯の特徴は以下の通りです。
5.7Ghz/5.8GHz帯の特徴は以下の通りです。
FPVドローンレース の様子は、こちらの動画をご覧ください。
趣味を目的として5.7〜5.8Ghz帯のドローンを飛ばす場合、『アマチュア無線技士』の4級以上の免許が必要です。
アマチュア無線技士4級の免許を取得する方法には、国家試験に合格する方法と2日間の講習を受ける方法があります。
国家試験の合格率は70%程あり、過去の問題もネットで公開されています。
アマチュア無線技士の免許を取得したい方は、以下の記事をご覧ください。
ドローンレースに使われるFPVドローンの使用には、国家資格である『第4級アマチュア無線技士』の免許が必要です。 国家資格と聞くと難しいイメージがありますが、受験者には小学生もおり、合格率は70%を超える試験です。 つまり、問題集や過去問題で […]
ビジネスを目的として5.7〜5.8Ghz帯のドローンを飛ばす場合、『陸上特殊無線技士』の3級以上の免許が必要です。
陸上特殊無線技士3級の免許を取得する方法には、国家試験に合格する方法とeラーニング講習を受ける方法があります。
こちらの合格率は80%前後で、比較的簡単な国家試験です。
日本無線協会 | 公式ホームページ
FPVを楽しむのに、必ずしも免許が必要というわけではありません。
2.4Ghz帯のFPV対応ドローンを購入すれば、何も問題はありません。
加えて、改正航空法の影響を受けない200g未満のドローンであれば、すぐにFPVを楽しめます。
以上、ドローンの周波数の違いと必要な免許について解説してきました。
FPVを体験するだけなら免許は必要ありませんが、購入する際は周波数に気をつけましょう。
また、本格的なドローンレースに参加したいのであれば、必ず免許が必要になります。
免許の取得を目指して、試験に挑戦してみましょう。
ドローンレースに使われるFPVドローンの使用には、国家資格である『第4級アマチュア無線技士』の免許が必要です。 国家資格と聞くと難しいイメージがありますが、受験者には小学生もおり、合格率は70%を超える試験です。 つまり、問題集や過去問題で […]