FPV飛行できるドローン「DJI Neo 2」のコンボセットは買い?同梱物の違い&おすすめの購入方法を解説

FPV飛行できるドローン「DJI Neo 2」のコンボセットは買い?同梱物の違い&おすすめの購入方法を解説

2025年11月13日、DJIから新ドローン「DJI Neo 2(ネオ ツー)」が発売されました。

「DJI Neo 2」には3種類の販売形態があり、機体単体を買えばいいのか?コンボセットを購入すればいいのか?悩んでいる方も多いと思います。

結論から言うとコンボセット「DJI Neo 2 Motion Fly Moreコンボ」がおすすめです。ただし、すでに直感的な操作ができる「DJI RC Motion 3」やFPVゴーグル「DJI Goggles N3」を持っている場合は、「機体単体」がおすすめです。

本記事では、それぞれのセットの梱包内容の違いに着目し、「DJI Neo 2 Motion Fly Moreコンボ」のセットがおすすめの理由について解説します。購入を検討中の方は、ぜひご覧ください。

機体単体とコンボセットの違いについて

DJI Neo 2の機体単体とコンボセットの違いについて

「DJI Neo 2」には、以下の3種類の販売形態があります。

  • DJI Neo 2(機体単体) 38,390円
  • DJI Neo 2 Fly Moreコンボ 66,660円
  • DJI Neo 2 Motion Fly Moreコンボ 91,740円

そして、梱包内容は以下のとおりです。

DJI Neo 2
(機体単体)
DJI Neo 2
Fly Moreコンボ
DJI Neo 2
Motion Fly Moreコンボ
DJI Neo 2 本体111
DJI RC-N3 送信機
(ケーブル含む)
1
DJI RC Motion 3
(特別な送信機)
1
DJI Goggles N3
(FPVゴーグル)
1
インテリジェント フライトバッテリー133
プロペラガード(1組)111
スペアプロペラ(1組)
※ねじ4つ+ドライバー含む
111
ジンバル プロテクター111
USB-C − USB-C データケーブル111
2WAY 充電ハブ11
DJI Neo 2デジタルトランシーバー11

重要な同梱物は、上記のオレンジの項目です。

まず、「DJI Neo 2(機体単体)」には送信機が付属していません
DJI Neo 2は、送信機がなくてもジェスチャー操作などができるドローンです。すでに送信機を持っている方や、送信機を使った操縦をする予定がない方には、こちらは安くておすすめです。

また、「DJI Neo 2 Fly Moreコンボ」には、送信機やデジタルトランシーバー(送信機での操縦に不可欠)、予備バッテリー2つや充電器が同梱します。DJI Neo 2の最大フライト時間は19分です。バッテリー1つでは絶対に物足りないため、バッテリーが複数同梱するコンボセットがおすすめです。

実際、「DJI Neo 2(機体単体)」と「DJI Neo 2 Fly Moreコンボ」の差額は28,270円です。コンボセットには、以下の38,610円分が同梱するため10,340円もお得になります。

  • 「DJI RC-N3 送信機」18,700円
  • 「DJI Neo 2WAY充電ハブ」4,840円
  • 「DJI Neo インテリジェント フライトバッテリー」5,940円 ×2
  • 「DJI Neo 2デジタルトランシーバー」3,190円

そして、「DJI Neo 2 Motion Fly Moreコンボ」では、FPVゴーグルが追加同梱され、送信機が「DJI RC Motion 3」になります。当然、単品で購入するよりもお得です。そして、一番のおすすめはFVP飛行が楽しめる「DJI Neo Motion Fly Moreコンボ」です。

なお、「DJI Neo 2」には送信機の選択肢が4種類あります。1つは、一般的な送信機である「DJI RC-N3 送信機」で、他に3つの送信機で操縦できます。

以下では、それら3つの送信機について解説します。欲しい送信機がある方は、別途送信機を購入しましょう!

DJI Neo 2を操縦できる3種類の送信機を解説

※一般的な送信機である「DJI RC-N3 送信機」は除きます。

送信機の選択肢1:ディスプレイ付き「DJI RC 2」

ディスプレイ付き送信機「DJI RC 2」

「DJI RC 2」(46,200円)はディスプレイが内蔵された送信機です。これによりスマートフォンを取り付けて操縦する必要がなくなります。

また、DJI RC 2は32GBの内蔵ストレージを搭載、画面収録を行なったり、キャッシュを保存したりできます。microSDカードでストレージを拡張することもできます。

DJI NeoはmicroSDカードを挿入できないドローンなので、容量を増やす方法としてもおすすめです。

送信機の選択肢2:操縦を極められる「DJI FPV送信機 3」

操縦を極められる「DJI FPV送信機 3」

「DJI Neo 2」でのFPV飛行(ゴーグルを装着して1人称視点の操縦を楽しむ)がしたいのであれば、「DJI FPV送信機 3」(17,600円)はおすすめの送信機です。

ノーマルモード、スポーツモードに加え、マニュアルモードが搭載されています。マニュアルモードでは、洗練されたスキルを習得でき、操縦を極めたいドローンパイロットに最適なモードです。

送信機の選択肢3:感覚的な操作ができる「DJI RC Motion 3」

感覚的な操作ができる「DJI RC Motion 3」

「DJI Neo 2」でのFPV飛行(ゴーグルを装着して1人称視点の操縦を楽しむ)がしたいのであれば、「DJI RC Motion 3」(13,200円)もおすすめの送信機です。※「DJI Neo 2 Motion Fly Moreコンボ」には同梱しています。

「DJI FPV送信機 3」が操縦を極めたい方向けの送信機とすると、こちらは感覚的なドローンの操縦を楽しみたい方向けの送信機です。手首の動きに反応してドローンを操縦できます。しかも、「DJI RC Motion 3」の‌強力な耐干渉性により、狭い場所でも余裕で通過できるほどの正確な制御が可能です。

さらに、ARカーソルを操作して、ゴーグルの画面上のメニューを操作できます。使いたい機能を有効にしたり、カメラ設定を調整でき、今まで以上に直感的かつ効率的に操作が可能です。

送信機での操縦には「デジタルトランシーバー」が必須

DJI Neo 2デジタルトランシーバー

ちなみに、DJI Neo 2を送信機で操縦する場合は、「DJI Neo 2デジタルトランシーバー」があった方がいいです。※Fly MoreコンボとMotion Fly Moreコンボには同梱しています。

DJI Neo 2デジタルトランシーバーは、安定した低遅延の映像伝送を実現するためのアクセサリーです。送信機やゴーグルでドローンを飛ばす際は、DJI Neo 2に取り付けましょう。

一番のおすすめは「DJI Neo 2 Motion Fly Moreコンボ」

以上、新ドローン「DJI Neo 2」のコンボセットの違い、操縦できる送信機の違いについて解説してきました。

一番のおすすめは、追加アクセサリーなしでFPV飛行が楽しめる「DJI Neo 2 Motion Fly Moreコンボ」です。しかし、欲しい送信機があったのなら機体単体で購入し、別の送信機を購入しましょう。また、バッテリーが必要だと感じたら、別途購入していきましょう。

その他、DJI Neo 2のアクセサリーに関しては、こちらの記事をご覧ください。

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