Parrot(パロット)社によって2016年10月に発売されたSWING(スイング)。
発売同時は17,000円という、小型ドローンにしては強気の価格で販売されていましたが、発売から時間が経った現在は10,000円ちょっとで購入可能です。
水平、垂直飛行するクラドロコプターのSWING、DJIドローンとは一風変わった小型ドローンを見てみましょう!
ParrotのSWINGのスペック
SWINGの基本スペックです。(詳細はここをクリック)
希望小売価格 | 17,000円 ※現在は10,000円ちょっとで購入可能 |
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大きさ | 160 mm x 78mm x 9.8 mm |
本体重量 | 73g |
カメラ | 300,000 ピクセル |
飛行時間 | クアッドモード:7分 プレーンモード:8.5分 |
最高速度 | 30km/h |
容量 | 1GB |
SWINGの同梱物
- SWING 本体
- USBケーブル
- 予備プロペラ4枚
- コントローラー
- スマートフォン専用マウント
- 説明書
SWINGは初心者も楽しめる200g未満のトイドローン
ドローンには航空法という法律があります。この航空法を簡単に説明すると、200g以上のドローンを人がいる場所で飛ばすには国土交通省から許可を取りなさいというものです。幸い、SWINGは200g未満のドローンです。つまり航空法の対象外のトイドローンですので、自由に飛ばして遊ぶことができます。その他の電波等の問題もクリアしているので、初心者でも簡単に楽しめるトイドローンとなっています。
SWINGの長所・特徴
3つのアクロバット機能
ループ
SWINGがクルッと前進しながら一回転します。
このアクロバット飛行には、直径4メートルのスペースが必要ですので、注意してください。
ハーフループ
SWINGが急旋回を行います。
クアドロコプターならではの機体バランスを見せて旋回する様は他のドローンでは見れないでしょう。
ハーフバレル
SWINGが回転しながら飛行します。
こちらもクアドロコプターならではの飛行です。まるで生き物が空を泳ぐように飛びます。
2つの飛行モード
クアッドモード(QUAD MODE)
通常のマルチコプタータイプのドローンのように、垂直に飛行するモードです。
SWINGにおいては、少し不自然に見える飛び方ですが、離着陸は垂直で行われます。
また、手から離して飛ばすことも可能です。
プレーンモード(PLANE MODE)
飛行機のように飛行するモードです。アクロバット飛行はこの飛行形態で行われます。
最高時速30kmのスピードで飛行可能です。
SWINGの短所
広い場所が必要
他のトイドローンと比べると楽しむ為には広い場所が必要です。部屋で飛ばすのは難しいと言えます。
スマートフォン操作では有効距離が20m、コントローラー使用時には有効距離が60mです。
SWINGを鳥のように旋回させて飛ばして遊ぶには、十分な広さが必要になります。
強度が弱い
一般的なトイドローンと違いプロペラガードは付いていません。また、固定翼のメイン素材は発泡スチロール状の物でできています。
本格的に遊ぶのであれば、メンテナンスが必要(パーツを買い換えたり)だと認識しておきましょう。
SWINGを1万円で購入できるのはお得!
以上、SWINGの紹介でした。
現在では10,000円ちょっとで購入できる、一風変わったトイドローンです。
2つの飛行モードに3つのアクロバット機能が備わっています。
マルチコプタードローンとは違った、生き物のような飛行を見せてくれます。
ちょっと違ったタイプのトイドローンで遊びたい!という方に、非常におすすめです。価格も非常にお得です!
SWINGを飛ばせば、マルチコプターでは味わえない操縦の楽しさを知ることができるでしょう!
※こちらの商品は販売が終了しました。