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ドローン撮影を海でするには許可が必要?法律などの規制は適用される?

2019.11.19

ドローンの練習場所・撮影場所として、人の少ない『山』海』川』を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?

本記事では、その中の『海』でドローンを飛ばす際の注意点について解説していきます。

一言に海と言っても、『海上』と『ビーチ』の2種類があります。
これらの場所でドローンを飛ばすのに許可が必要なのか?注意点は何なのか?解説していきます。

 

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改正航空法のおさらい

まずは『改正航空法』について、おさらいしましょう。

ドローンのフライトに関して取り決めた法律『改正航空法』では、以下のフライトが禁止されています。

  • 空港周辺
  • 150m以上の上空
  • 人家の密集地域

つまり、ドローンを『海上』と『ビーチ』で飛ばしたとしても、150m以上の上空まで飛ばしてはいけません。

 

また、ドローンのフライトでは以下6つのルールが決められています。

  1. ドローンは日中に飛ばしましょう
  2. ドローンは目視の範囲内で飛ばしましょう
  3. ドローンは人や物から30m以上離して飛ばしましょう
  4. ドローンはイベントの上空で飛ばしていけません
  5. ドローンで危険物を輸送してはいけません
  6. ドローンから物を落下させてはいけません

国土交通省 | 改正航空法概要ポスター.pfd

つまり、『海上』と『ビーチ』で飛ばしたとしても、周辺の人や物から30m以上離れてドローンを飛ばす必要があります。
また、夜にドローンを飛ばしてはいけなく、目視外の飛行も禁止されています。

 

因みに、『改正航空法』の対象ドローンは重量200g以上のドローンです。
重量200g未満のトイドローンはこの法律に該当しませんので、初めてのドローンにはオススメです。

『海上』のドローン撮影に許可は必要?

結論から言うと、『海上』でのドローン撮影には許可が必要です。

海上には2種類の海、『領海』と『公海』が存在しています。

領海』とは、国の土地として認められている海域のことです。
管轄は、海上保安庁になります。
つまり、該当する海上保安庁の事務所に連絡を入れ、必要であれば国土交通省に申請書を提出する必要があります。

また、公海』とは、すべての国に開放されている海域のことです。
ここでは、航海、上空飛行、漁獲、海洋科学調査などを自由に行うことができます。

その為、特に許可がなくても海上でドローンを飛ばすことができます。
ただし、船上からドローンを飛ばす場合、船長の許可が必要です。

 

因みに、港からドローンを飛ばす場合には、港湾管理者の許可が必要です。
港湾管理者は、港湾局あるいは地方公共団体に属しています。

港には港の安全を保障するための法律『港則法』や『海上交通安全法』が存在します。
『港則法』違反に該当し、過去に海上撮影会社が逮捕されたこともあります。

ドローンを海上で飛ばす際は、必ず関係各所の許可を取得してからにしましょう。

 

『ビーチ』のドローン撮影に許可は必要?

結論から言うと、『ビーチ』でのドローン撮影には許可が必要です。

『ビーチ』は、法律の言葉で『海岸保全施設』に該当します。

この『海岸保全施設』では、以下の行為が禁止されています。

  • 海岸管理者が管理する施設や工作物を損傷、汚損すること
  • 油などで海岸を汚損すること
  • 海岸管理者が指定した物(自動車・船など)を入れる、または放置すること
  • その他の政令指定行為(海岸の保全に支障をきたす行為)

ドローンはこの中の3つ目に該当する可能性があります。
可能性があると言うのは、規定上、海岸管理者に指定した物を決める権利があるため、確認をするしかありません。

万が一、上記の海岸法に違反した場合「懲役6ヶ月以下または罰金30万円以下」となります。

しかし、ドローンの法整備がまだきちんとされていないため、現状では許可なく飛ばしいる人が多い傾向にあります。

 

機体が墜落したときに備えて

海でドローンを飛ばす際には、機体が墜落して水没・故障してしまった場合を想定しておかなければいけません。
このような事故を補償してくれるのが『機体保険』です。

機体保険』に加入しておけば、ドローンが水没しても保険で修理・再購入ができます。
ただし、水没したドローン回収する必要がありますので、ご注意ください。

水没にも対応している機体保険は、こちらの記事をご覧ください。

 

以上、ドローンを『海上』と『ビーチ』で飛ばす際の注意点について解説してきました。

いずれの場合も、関係各所の許可が必要になります。
ルールが厳しいと思った方も多いかもしれませんが、ドローンのフライト自体を禁止している国もあります。

これ以上規制を厳しくさせないためにも、ひとりひとりのドローンパイロットがルールを守り、フライトを楽しみましょう。

 

川』でドローンを飛ばしたい方は、こちらの記事をご覧ください。

山』でドローンを飛ばしたい方は、こちらの記事をご覧ください。

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