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DJIの代表ドローンPhantom(ファントム)シリーズの違いを比較!一番新しいV2.0のレビュー

2019.04.26

ドローン業界を牽引するトップ企業DJI、そのDJI代表するドローンのひとつがPhantomシリーズです。
今回は、2018年5月に販売されたPhantom4 Proの最新作「Phantom4 Pro V2.0」、本格的な空撮をしたい人にとっての決定版とも言えるドローンについて見ていきましょう。
Phantom4シリーズだけでも「Phantom4 Pro」「Phantom4 Pro+」「Phantom4 Advanced」「Phantom4 Pro Obsidian」「Phantom4 Pro+ Obsidian」と種類があります。
それらシリーズの違いや選び方についても合わせて見ていきましょう。

Phantom4 Pro V2.0とは

Phantom4 Pro V2.0」とは、2018年5月に販売されたPhantom4シリーズの最新作です。
Phantom4シリーズの発端のドローンは、2016年12月に販売された「Phantom4 Pro」になります。
「Phantom4 Pro」の問題点である動画伝送やノイズを改善、さらにグレードアップしたドローンとなっています。
完成度の高いドローンですので、今購入しても当面は現役で使えるでしょう。

基本スペック

Phantom Pro V2.0の基本スペックです。(詳細はここをクリック

価格 204,000円
重量 1375 g
サイズ 289.5 x 289.5 x 196(mm)
有効画素数 2,000万画素
ビットレート 100 Mbps
最高飛行速度 S-モード:72 km/h
A-モード:58 km/h
P-モード:50 km/h
最大飛行時間 約30分

Phantom4 Pro V2.0同梱物

  • Phantom4 Pro V2.0本体
  • 送信機
  • バッテリー
  • 充電器
  • 電源ケーブル
  • プロペラ(ペア) 4セット
  • ジンバルクランプ
  • microSD 16GB
  • マイクロUSBケーブル
  • 専用ケース

Phantom4シリーズの違いを比較

Phantom4シリーズの主なスペックの違いは、障害物センサーや動作周波数、動画伝送システムです。
その他の項目については、同じスペック、あるいは目立たない変化になります。詳細は公式の比較サイトをご利用ください。

Phantom4 Advanced Phantom4 Pro Phantom4 Pro V2.0
重量 1368 g 1388 g 1375 g
障害物センサー 前方障害物認識 5方向障害物認識 5方向障害物認識
動作周波数 2.400~2.483 GHz 2.400~2.483 GHz
5.725~5.825 GHz
2.400~2.483 GHz
5.725~5.825 GHz
動画伝送システム Lightbridge Lightbridge OcuSync
備考 ノイズ減少

Phantom4の「Advanced」と「Pro」の違いは?

「Advanced」と「Pro」の違いは、主に2つです。

  1. 左右の赤外線センサーの有無です。
  2. 後方のビジョン検知カメラの有無です。

その他、カメラの画質やドローンの飛行性能などに違いはありません。安全性能の違いのみです。

Phantom4の「Pro」と「Pro V2.0」の違いは?

まず、プロペラの形状が変更されてノイズが減少しました。
そして「OcuSync」に対応したことです。これにより4km先からフルHD映像をFPVゴーグルへ伝送できます。

Phantom4の「+」とは?

Phantom4シリーズの「+」についているモデルは、通常モデルのアップグレード版です。
35,000円追加料金を払えば、下記の項目がアップグレードされます。

  • ディスプレイのサイズは5.5インチ
  • 解像度1080p
  • 輝度1000cd/m2

Phantom4の「Obsidian」とは?

「Obsidian」はPhantom4の色違いを指します。
基本は白色ですが、マットグレーの色となっています。

Phantom4シリーズの長所・特徴

障害物感知センサー

Phantom4シリーズには、障害物を感知できる超音波センサーが付いています。自動で障害物を感知し、障害物の1mまで近づいた場合、自動でドローンの進行が止まります。
人と衝突して怪我を負わす可能性や、壁と衝突してドローンが自壊する事故の可能性を大きく減らしてくれます。

撮影をサポートするインテリジェント機能

Phantom4シリーズには、DJIの他のドローンのようなインテリジェント機能が複数搭載されています。
被写体を自動追跡して撮影してくれる機能や、タップするだけでドローンがそこまで飛んでくれる機能もあります。
ドローンの操縦が苦手でも、Phantom4があなたの撮影を手助けしてくれます。

3つのフライトモード 最高速度は72km/h

P(Positioning)モード

これは通常のフライトモードです。誰でも簡単に、安定した飛行が可能です。

S(Sport)モード

スピード重視のフライトモードです。GPSは適用しますが、その他の機能が軒並みOFF(障害物センサーも含む)になります。最大速度が72km/hでのスピード感ある空撮が可能です。

A(Atti)モード

完全手動操縦のフライトモードです。障害物感知センサーもOFFになり、思うがままに操縦できます。しかし、慣れないうちは衝突や墜落のリスクがあるので控えましょう。

Phantom4 Pro V2.0だけの長所・特徴

V2.0はノイズが減少

ドローンの問題の一つに騒音があります。
実際にドローンが飛んでいる姿を間近で見た人は分かりますが、騒音はなかなかのものです。
今回、プロペラの改善により、飛行時のノイズが60%まで軽減されました。

OCUSYNC動画伝送

Phantom 4 Pro V2.0の送信機はOcuSync 動画伝送を採用しており、クリアでリアルタイムな伝送が可能です。複数デバイスへの接続も可能で、DJI Gogglesとワイヤレスで接続した時のFPV飛行は快適です。特にSモードでFPV飛行はスリリングで心地いいものになっています。

いま購入するのならMavic 2がおすすめ

以上、Phantom4 Pro V2.0についてです。
DJIを代表するシリーズとあって性能は素晴らしく、完成度の高いドローンです。
今購入しても当面は現役で使えるでしょうが、DJIはMavic2シリーズを推しているようで、追加製造はされていません
安く手に入るのであれば、「Phantom4 Pro V2.0」はいい買い物だと言えます。

しかし、新しく買うのであれば「Mavic 2 Pro」を購入することをお勧めいたします。
「Mavic 2 Pro」は、2000万画素、OcuSync2.0対応という同等レベルの性能を持っています。
空撮ドローンを新しく購入するのであれば、「Mavic 2 Pro」が現状ではベストな選択肢でしょう。

Mavic 2 Proはリンクから購入できます。

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