【徹底比較】DJI「Osmo Action 4」VS Insta360「ONE RS」おすすめアクションカメラは?

【徹底比較】DJI「Osmo Action 4」VS Insta360「ONE RS」おすすめアクションカメラは?

DJIのアクションカメラ「Osmo Action 4」は、Insta360「ONE RS」と比較して、どのような性能の違いがあり、どちらがおすすめでしょうか?

本記事では、両アクションカメラの性能を比較しつつ、どちらのカメラがどんな方におすすめか解説します。アクションカメラの購入で悩まれている方は、ぜひご覧ください。

Osmo Action 4とは?

Osmo Action 4とは、2023年8月2日に発売されたDJIのアクションカメラです。

寒い環境下でも撮影できるアクションカメラを売りにしており、マイナス20℃の環境でも撮影可能な耐久性を誇ります。カメラ性能は、最大4K 120fpsの動画撮影ができる155ºの超広角カメラを搭載しています。

Osmo Action 4のプロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

Osmo Action 4の詳細スペックは以下の通りです。

価格44,000円(税込)
本体サイズ70.5×44.2×32.8 mm
(長さ×幅×高さ)
本体重量145g
センサー &レンズ1/1.3インチCMOSセンサー
FOV:155°
最大写真解像度約1,000万画素
動画解像度4K (4:3):24/25/30/48/50/60fps
4K (16:9):100/120fps
4K (16:9):24/25/30/48/50/60fps
2.7K (4:3):24/25/30/48/50/60fps
2.7K (16:9):100/120fps
2.7K (16:9):24/25/30/48/50/60fps
1080p (16:9):100/120/200/240fps
1080p (16:9):24/25/30/48/50/60fps
連続撮影時間1080p 24fpsで160分
防水性水深 18m(通常時)
水深 60m(アクセサリー装着時)
動作環境温度-20°C~45°C

Osmo Action 4には、microSDカードが必須になります。

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Osmo Action 4のmicroSDカードの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

ONE RSとは?

ONE RSとは、2022年3月22日に発売されたInsta360のアクションカメラです。

レンズ交換ができるアクションカメラとなっており、4Kブーストレンズ、5.7K 360度レンズ、5.3K 1インチレンズの3つのレンズを駆使した撮影ができます。

ONE RSのプロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

ONE RSの詳細スペックは以下の通りです。

価格ツイン版:75,180円(税込)
※レンズ複数同梱モデル
本体サイズ【4K版】70.1×49.1×32.6 mm
【360度版】70.1×49.1×43 mm
(長さ×幅×高さ)
本体重量【4K版】125.3g
【360度版】135.3g
センサー &レンズ1/2インチCMOSセンサー
最大写真解像度4,800万画素
動画解像度【4K版】
6K:25/24fps
5.7K:24/25/30fps
4K:24/25/30/50/60fps
2.7K:24/25/30/60/100fps
1080p:24/25/30/60/120/200fps
【360度版】
5.7K:30/25/24fps
4K:50/30fps
2.7K:100fps
連続撮影時間【4K版】4K 60fpsで75分
【360度版】5.7K 30fpsで82分
防水性水深 5m(通常時)
水深 30m(アクセサリー装着時)
動作環境温度-20°C~40°C

ONE RSには、microSDカードが必須になります。

ONE RSのmicroSDカードの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

DJI「Osmo Action 4」とInsta360「ONE RS」を比較

DJI「Osmo Action 4」とInsta360「ONE RS」を比較します。

DJI「Osmo Action 4」Insta360「ONE RS」
価格(税込)44,000円75,180円(ツイン版)
本体サイズ70.5×44.2×32.8H70.1×49.1×32.6(43) mm
本体重量145g125.3(135.3)g
最大写真解像度約1,000万画素4,800万画素
最大動画解像度4K 120fps
2.7K 120fps
1080p 240fps
6K 25fps
(※ワイドスクリーン時)
5.7K 30fps

4K 60fps
2.7K 100fps
1080p 200fps
連続撮影時間1080p 24fpsで160分4K 60fpsで75分
5.7K 30fpsで82分
防水性水深 18m(通常時)
水深 60m(アクセサリー装着時)
水深 5m(通常時)
水深 30m(アクセサリー装着時)
動作環境温度-20°C~45°C-20°C~40°C

価格の違い

Insta360「ONE RS」の最安価格は43,120円ですが、このアクションカメラのレンズを交換できるという特徴を活かすためには、ツイン版(75,180円)がおすすめです。

レンズが複数同梱することからも分かりますが、「ONE RS」の方が価格が高くなります。単純に価格だけで見れば、「ONE RS(4K版)」<「Osmo Action 4」<「ONE RS(ツイン版)」となります。

後述しますが、DJI「Osmo Action 4」はアクションカメラとしての耐久性が、「ONE RS」はカメラ性能が魅力です。自分の用途撮影シーンに合わせたアクションカメラを購入しましょう。

Insta360「ONE RS」のアクセサリーに関しては、こちらの記事をご覧ください。

DJI「Osmo Action 4」のアクセサリーに関しては、こちらの記事をご覧ください。

本体の性能の違い

両アクションカメラの本体性能を比較すると、「Osmo Action 4」の耐久性が優れていることが分かります。動作環境温度が-20°C~45°Cとなっており、より深い防水性能を備えています。

ウィンタースポーツなど寒い場所、日光の降り注ぐ暑い場所、深い水の中での撮影を考えているのであれば、「Osmo Action 4」がおすすめです。

カメラ性能の違い

カメラ性能に関しては、Insta360「ONE RS」の方が優れています。このアクションカメラでは最大6K や5.7Kといった動画撮影が可能です。また、写真であれば4,800万画素の撮影が可能です。

DJI「Osmo Action 4」は、最大で4K映像の撮影しかできないため、より高解像度を求めるのであればInsta360「ONE RS」がおすすめです。

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