Mavic Miniの送信機にコマンド入力はある?基本的な操作方法を丁寧に解説

Mavic Miniの送信機にコマンド入力はある?基本的な操作方法を丁寧に解説

Mavic Miniの送信機の左右のスティックを斜め内側に押し込むことで離陸することをご存知ですか?

本記事では、そういったMavic Miniの基本的な操作方法について解説していきます。
Mavic Miniの送信機や撮影機能を使いこなし、スマートな操縦と撮影をしていきましょう。

※DJIが推奨しているmode2の設定になります。

事前準備

『バッテリー』と『送信機』の充電

まず、Mavic Miniを飛ばす前に『バッテリー』と『送信機』の充電をしましょう。

DJIの『バッテリー』は自動放電機能を備えているため、フル充電でしていたとしても、10日ほどで完全放電します。
フライトの前には必ず『バッテリー』を充電するようにしてください。

因みに、『バッテリー』のフル充電にはおよそ90分、『送信機』のフル充電にはおよそ120分の時間が必要です。

Mavic Miniのバッテリーに関しては、こちらの記事をご覧ください。

microSDカードの挿入

Mavic MiniはmicroSDカードがなくてもフライトや撮影ができますが、microSDカードを挿入しないと一部機能に制限がかかります。
具体的には、クイックショット機能が表示されなくなります。

そのため、Mavic MiniはmicroSDカードが必須のドローンだと言えます。
おすすめのmicroSDカードはこちらです。

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microSDカードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

 

DJI Fly』アプリのダウンロード・更新

Mavic Miniの操縦には、専用アプリ『DJI Fly』が必要になります。
ダウンロードがまだの方は、こちらからアプリのダウンロードができます。
DJI Fly | ダウンロード

また、『DJI Fly』アプリをダウンロード済みの方は、アプリの更新がないか確認しておきましょう。

DJIドローンの操縦に使用されるアプリは不定期に更新されており、その機能がアップデートされています。
古いバージョンのアプリの場合、不具合が生じる可能性がありますので、フライトの前にはアプリの更新を確認し、更新できるのであれば、更新しておきましょう。

離陸の操作方法

Mavic Miniの離陸方法は2種類あります。

ひとつ目は、デバイスをタップして離陸する方法です。

  1. 左端の真ん中にある離陸ボタンをタップします。
  2. 中央に表示される離陸ボタンの長押しをします。これでMavic Miniは離陸をはじめます。

ふたつ目は、送信機のスティック操作による離陸です。
送信機の左右のスティックを同時に斜め内側に押し込むことで、MavicMiniは離陸をはじめます。

フライト中の操作方法

Mavic Miniのフライト中の操作については、上記画像の通りです。

左スティック 右スティック
上昇 前進
下降 後退
左回転 左移動
右回転 右移動

フライト中のカメラ操作方法

写真/動画の撮影

Mavic Miniの写真/動画の撮影方法は2種類あります。

ひとつ目は、送信機の撮影ボタンを押す方法です。
左のボタンが、動画の撮影開始/ストップのボタンになります。
右のボタンが、写真の撮影ボタンになります。

ふたつ目は、デバイスの画面をタップして撮影する方法です。

下記画像の赤丸のアイコンをタップし、写真/動画を選択できます。
写真/動画の選択をしたら、赤丸のアイコンのしたの丸をタップすることで写真/動画の撮影ができます。
※動画の場合は、1回目のタップで録画開始、2回目のタップで録画ストップです。

また、クイックショットを選択することで、『ドローニー』『ヘリックス』『ロケット』『サークル』の4つの動画を撮影できます。

『ドローニー』の映像はこちらをご覧ください。

『ヘリックス』の映像はこちらをご覧ください。

『ロケット』の映像はこちらをご覧ください。

『サークル』の映像はこちらをご覧ください。

カメラ角度の変更

カメラ角度は、動画ボタンの上にあるギアによって調整できます。

Mavic Miniのチルト可能な角度は、-110度 ~ 35度です。

– 90度の映像を撮影できますので、ドローンならではの写真である真俯瞰構図の撮影ができます。

着陸の操作方法

Mavic Miniの着陸方法は3種類あります。

ひとつ目は、デバイスの画面をタップして着陸する方法です。

  1. 左端の真ん中にある着陸ボタンをタップします。
  2. 中央に表示される着陸ボタンの長押しをします。これでMavic Miniは真下に着陸をはじめます。

ふたつ目は、Mavic Miniを下に下げ続けることです。
これにより、Mavic Miniは着陸態勢に入り、音を出して着陸をはじめます。

みっつ目は、以下の画像の白丸のボタンを長押しする着陸方法です。
ここを長押しすることで、Mavic Miniは音を鳴らしながら真下に着陸してきます。

 

以上、Mavic Miniの基本的な操作方法について解説してきました。

ドローンの操作に慣れるには、10時間は操縦が必要だと言われています。
最初は慣れないと思いますが、地道に練習していきましょう。

効果的な練習方法については、こちらの記事をご覧ください。

基本操作を抑えたら、次は構図について学び、いい映像を撮影していきましょう。

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