【徹底比較】DJI「Mavic 3」VS「Mavic 3 CINE」の違いは?おすすめのドローンは?

【徹底比較】DJI「Mavic 3」VS「Mavic 3 CINE」の違いは?おすすめのドローンは?

2021年11月5日、DJIから新ドローン「Mavic 3シリーズ」が発表、販売が開始されました。

「Mavic 3シリーズ」のドローンには、「Mavic 3」と「Mavic 3 CINE」の2種類があります。一般消費者向けドローンの最高峰が「Mavic 3」であり、「Mavic 3 CINE」はプロの映像クリエイター向けのドローンのようですが、どのような違いがあるのでしょうか?

本記事では、「Mavic 3」と「Mavic 3 CINE」の違いに注目し、どんなユーザーにどちらのドローンがオススメなのかを解説していきます。両ドローンの購入で悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。

Mavic 3シリーズとは?

DJI Mavic 3シリーズとは、DJIを代表するMavicシリーズのドローンであり、「Mavic 2シリーズ(Mavic 2Pro / Mavic 2 Zoom)」の後継機に当たるドローンです。

全方位に障害物センサーを搭載しており、最大46分間飛行、最大15km(日本では8km)のフライトが可能です。また、最大5.1K 50fps、4K 120fpsでの動画撮影が可能なハッセルブラッドのカメラを搭載しています。

Mavic 3シリーズの公式プロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

「Mavic 3」と「Mavic 3 CINE」本体の違いは?

「Mavic 3」と「Mavic 3 CINE」には、どのような違いがあるのでしょうか?

実は、2つのドローンの性能自体の違いは、3つのポイントしかありません(以下赤文字)。

 Mavic 3Mavic 3 CINE
コンボセット価格341,000円583,000円
展開時サイズ347.5×283×107.7H(mm)347.5×283×107.7H(mm)
本体重量895g899g
最大飛行時間46分46分
センサー1/2インチCMOS1/2インチCMOS
動画性能
(最大時)
5.1K 50fps
DCI 4K 120fps
FHD 200fps
5.1K 50fps
DCI 4K 120fps
FHD 200fps
有効画素数2,000万画素2,000万画素
動画
フォーマット
MP4/MOV
(MPEG-4 AVC/H.264
HEVC/H.265)
MP4/MOV
(MPEG-4 AVC/H.264
HEVC/H.265)
MOV (Apple ProRes 422 HQ)
障害物回避全方位全方位
伝送システムO3+
(最大8km)
O3+
(最大8km)
内部ストレージ8GB1TB

本体重量が僅かに違うこと、「Mavic 3 CINE」では動画のフォーマットが追加されていること、内部ストレージの容量に大きな違いがあることです。

本体重量は特に気にする点ではありません。内部ストレージは大きい方がいいですが、これはmicroSDカードで補うことができます。

つまり、重要なポイントは動画のフォーマットが追加されている点です。これは映像クリエイターの方にとって嬉しいポイントと言えるでしょう。

では、次に両コンボセット「DJI Mavic 3 Fly More コンボ」と「DJI Mavic 3 Cine Premium コンボ」の違いを見ていきましょう。

「DJI Mavic 3」と「DJI Mavic 3 Fly More コンボ」の違いに関しては、こちらの記事をご覧ください。

「Fly More コンボ」と「Premium コンボ」の違いは?

「DJI Mavic 3 Fly More コンボ」と「DJI Mavic 3 Cine Premium コンボ」の梱包物の違いは以下の通りです。

 Fly More コンボ
341,000円
Cine Premium コンボ
583,000円
ドローン本体Mavic 3Mavic 3 CINE
送信機DJI RC-N1
+ケーブル3種
DJI RC Pro
DJI RC-N1 予備操作スティック1組1組
DJI 10Gbps 高速データ転送ケーブル1
インテリジェント フライトバッテリー33
低ノイズプロペラ6セット6セット
DJI 65W ポータブル充電器11
ストレージ カバー11
Type-Cケーブル11
NDフィルターセット
(ND4/8/16/32)
1セット1セット
NDフィルターセット
(ND64/128/256/512)
1セット
DJI コンバーティブル キャリーバッグ11

両ドローンのコンボセットは、ドローン本体が違うだけでなく、同梱されている送信機にも違いがあります。

「DJI Mavic 3 Cine Premium コンボ」の送信機はモニターが内蔵されている特別品です。高輝度ディスプレイを搭載しており、パワフルな性能、高効率の操作性、高品質の音声&映像を実現します。

ちなみに、この送信機「DJI RC Pro」は別途購入(132,000円)でき、「Mavic 3」でも使用可能です(Mavic 3とMavic 3 CINEに対応)。

また、「DJI Mavic 3 Cine Premium コンボ」では、NDフィルターセットが追加で同梱されています。

NDフィルターは、光の色は変えずに光量だけを落とすフィルターです。NDフィルターは、ND4、ND8、ND16、ND32〜と種類があり、それぞれ光量を1/4、1/8、1/16、1/32〜に減らし、状況に応じて最適な撮影を可能にします。

ちなみに、NDフィルターセット(ND64/128/256/512)も別途購入(18,700円)できます。

つまり、同梱物はそれぞれ別途購入することもでき、「Mavic 3 CINE」を購入すべき理由は動画のフォーマットが増えることに尽きます。※内部ストレージの問題はmicroSDカードでも代用可能なため。

「MOV (Apple ProRes 422 HQ)」のフォーマット利用した動画編集をする方には「Mavic 3 CINE」がオススメですが、そうでない方は「Mavic 3」をお得なコンボセットで購入することをオススメします。

また、Mavic3シリーズにオススメなアクセサリーに関しては、こちらの記事をご覧ください。

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