
【2019年】個人のドローン賠償責任保険の徹底比較!選び方を解説!
個人向けドローン保険の落とし穴をご存知でしょうか?
ドローンで撮影した映像(写真/動画)を不特定多数の人が閲覧するWEBサイトにアップすると、保険は適用されなくなります。
不特定多数の人が閲覧するWEBサイトには、SNSをはじめとするInstagram, Facebook, TwitterやYoutubeなどが該当します。
本記事では、個人向けドローン保険の落とし穴、ドローン保険の選び方、ドローンの映像をアップしても大丈夫な保険について解説していきます。
非常に重要な内容になります。
既にドローンの保険に加入している人も、これからドローンの保険に加入する人も、是非参考にしてください。
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目次
個人向けドローン保険は、ドローンが事故した際の「対人事故」「対物事故」を補償してくれる保険です。
一見完璧に見えますが、ここには条件が含まれています。
その条件とは、業務行為をしてはならないという内容です。
この業務行為には、不特定多数の人が閲覧するWEBサイトにドローンの映像をアップする行為も含まれます。
つまり、保険のルールをやぶっていますので、もし事故をしても保険は適用されません。
このような声があるかと思います。
実際、儲けていないのに業務行為と言われてもピンときません。
そこで、個人向けドローン保険を提供している会社に電話で問い合わせをしました。
保険会社の返答をまとめると、以下の通りです。
では、どの保険を選べばいいのでしょうか?
ドローン保険の選び方・ポイントを解説していきます。
ドローン保険選びの最初の分岐点はここです。
ドローンで撮影した映像をネットにアップするのか?しないのか?です。
ドローンで撮影した映像(写真/動画)をネットにアップする人は、個人事業主/法人向けのドローン保険に加入する必要があります。
不特定多数の人が閲覧するWEBサイトに映像をアップする行為 = 業務行為
に該当するわけですから、仕方がありません。
ドローンで撮影した映像(写真/動画)をネットにアップしない人は、個人向けドローン保険に加入しましょう。
保険選びには、こちらの記事をご覧ください。 【2019年】個人のドローン賠償責任保険の徹底比較!選び方を解説!
日本では、自転車事故で裁判所が1億円の支払い命令を出した事例があります。
それを考慮すると、補償金額1億円は必要です。
ドローンのプロペラは刃物に匹敵し、一歩間違えれば凶器になります。
万が一事故が発生しても、補償金額で賄える保険に加入しましょう。
示談交渉サービスとは、事故が発生した際にプロが被害者との示談金の交渉をしてくれるサービスです。
示談交渉は素人同士では上手くいかない場合が多く、解決までに時間が掛かります。
賠償責任保険に加入するのであれば、示談交渉サービス付きの保険に加入しましょう。
ドローンの保険には、「賠償責任保険」と「機体保険」の2種類があります。
ここまで解説してきたのは「賠償責任保険」です。
この保険はドローンが原因の事故を補償してくれます。
一方「機体保険」は、ドローン自体の故障や盗難などの事故を補償してくれます。 【2019年】個人のドローン機体保険・ケアサービスを徹底比較!選び方を解説!
もし、ドローン本体にも保険を掛けたいのであれば、「機体保険」に加入しましょう。
それでは、ドローンで撮影した映像(写真/動画)をネットにアップしても大丈夫なおすすめ保険を解説していきます。
エアロエントリーが、DJIドローン購入者を対象に提供している一年間の無料保険です。
DJIドローンを公式関連ショップで購入すると一年間無料で加入できます。
「限定プラン」と「標準プランの」2種類ありますが、「標準プラン」を選びましょう。
年間保険料 | 1年間無料 |
---|---|
保険の対象 | 本人 |
補償金額 | 対人事故 1億円/対物事故 5,000万円 |
示談交渉サービス | あり |
免責金額 | 50,000円 |
管理財物補償 | ○ |
人格権侵害 | ○ |
初期対応費用 | ○ |
訴訟対応費用 | ○ |
追加被保険者特約 | ○ |
DJIドローン購入した1年目は、「DJI無償付帯賠償責任保険 標準プラン」に加入しましょう。
知らなきゃ損!DJIドローン購入者は無料加入できる保険を徹底解説
東京海上日動が提供している「WEB加入型保険」です。
WEBからの手続きだけで登録が完了するドローン保険です。
保険料はドローンの種類によって異なります。
また、プランには以下の3種類があります。
加えて、補償金額も「1億円」「5億円」「10億円」から選択可能です。
「ライトプラン」「補償金額1億円」ドローンはMavic2 Proの場合、以下の保険内容になります。
年間保険料 | 6,050円 |
---|---|
保険の対象 | 本人 |
補償金額 | 1億円 |
示談交渉サービス | あり |
免責金額 | 0円 |
管理財物補償 | ○ |
人格権侵害 | ○ |
初期対応費用 | ○ |
訴訟対応費用 | ○ |
追加被保険者特約 | ○ |
現在のところ、こちらの保険が一番コストパフォーマンスに優れており、おすすめです。
東京海上日動のWEB加入型ドローン保険の内容を解説&比較
以上、個人向けドローン保険の落とし穴、ドローン保険の選び方、ドローンの映像をアップしても大丈夫な保険について解説してきました。
もし、あなたがドローンの映像をネットにアップしていくつもりなら、個人事業主が加入するドローン保険に入りましょう。
この保険は「対人事故」「対物事故」を補償してくれるだけでなく、「人格権侵害」も補償します。
「人格権侵害」はもしネットにアップした映像に個人のプライバシーが写っており、訴えられた際に補償してくれる保険です。
ドローンを飛ばす際は万が一に備え、必ずドローンの保険に加入した上で、飛ばすようにしましょう。
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