【徹底比較】「Insta360 X4 Air」VS 「DJI Osmo Nano」おすすめアクションカメラは?

【徹底比較】「Insta360 X4 Air」VS 「DJI Osmo Nano」おすすめアクションカメラは?

2025年10月28日、Insta360から新たな360度アクションカメラ「Insta360 X4 Air(インスタサンロクマル エックスフォー エアー)」が発売されました。

最新のInsta360 X4 Airは、DJIの小型アクションカメラ「Osmo Nano(オズモ ナノ)」と比較して、どのような性能の違いがあり、どちらがおすすめでしょうか?

本記事では、両カメラの性能を比較しつつ、どちらのカメラがどんな方におすすめか解説します。カメラの購入で悩まれている方は、ぜひご覧ください。

Insta360 X4 Airとは?

Insta360 X4 Airとは?

Insta360 X4 Airとは、2025年10月28日に発売された360度アクションカメラです。Insta360を代表する大人気Xシリーズの最新機種になります。

Insta360 X4 Airは、最大8K 30fpsの360度動画撮影ができ、8K 30fpsで最大88分間の撮影時間を誇るアクションカメラです。最大の特徴は、360度カメラで一番軽い(165g)ことです。X4 Airは軽量化に成功し、X5よりもお求めやすい価格でカメラ初心者におすすめのモデルとなっています。

Insta360 X4 Airの詳細スペックは、以下の通りです。

価格56,900円(税込)〜
本体サイズ46 x 113.8 x 37mm
(幅 x 高さ x 奥行き)
本体重量165g
センサーデュアル1/1.8インチセンサー
最大写真解像度約2,900万画素
最大動画解像度【360度動画】
8K 30fps
6K 50fps
4K 50fps
【シングルレンズ動画】
4K 60fps
2.7K 60fps
連続撮影時間8K 30fpsで最大88分
6K 24fpsで最大105分
防水性水深 15m
動作環境温度-20°C~40°C

Insta360 X4 AirのおすすめのmicroSDカードに関しては、こちらの記事をご覧ください。

DJI Osmo Nanoとは?

DJI Osmo Nanoとは?

DJI Osmo Nanoとは、2025年9月23日に発売された超小型ハンズフリーカメラです。DJIがInsta360のGOシリーズのライバルとして発売した製品になります。

Osmo Nanoは、カメラ本体多機能ビジョンドックで構成されています。
カメラ本体はマグネット仕様となっており、帽子やヘルメット、ペットの首輪などあらゆる場所に取り付けることができます。最大4K 60fpsの動画をハンズフリーで撮影することができ、アクティビティの撮影に最適のアクションカメラとなっています。

DJI Osmo Nanoの公式プロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

DJI Osmo Nanoの詳細スペックは以下の通りです。

価格43,890円〜
本体サイズカメラ:57.3×29.5×28 mm
多機能ビジョンドック:59.1×42.2×22.3 mm
(長さ×幅×高さ)
本体重量カメラ:52 g
多機能ビジョンドック:72 g
センサー &レンズ1/1.3インチCMOS
FOV:143°
絞り:f/2.8
フォーカス範囲:0.35 m〜∞
最大写真解像度約3,550万画素
最大動画解像度4K 60fps
2.7K 60fps
1080p 60fps
連続撮影時間カメラ:90分
カメラ+多機能ビジョンドック:200分
※1080p 24fps撮影時
防水性水深 10m
動作環境温度-20°C~45°C

Osmo NanoのmicroSDカードの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

「Insta360 X4 Air」と「DJI Osmo Nano」を比較

「Insta360 X4 Air」と「DJI Osmo Nano」を比較

「Insta360 X4 Air」と「DJI Osmo Nano」を比較します。

X4 AirOsmo Nano
価格(税込)56,900円〜43,890円〜
最大動画解像度【360度】
8K 30fps
6K 50fps
4K 50fps
【シングルレンズ】
4K 60fps
4K 60fps
2.7K 60fps
1080p 60fps
連続撮影時間最大88分
※8K 30fs
カメラ単体で90分
※1080p 24fps
防水性水深 15m水深 10m
動作環境温度-20°C~40°C-20°C~45°C
備考360度撮影
レンズ交換可能
ハンズフリーアクションカメラ

価格の違い

両カメラの最安価格を比較すると、Osmo Nanoが1万円以上安く購入できます

後述しますが、Osmo Nanoはハンズフリーでアクティビティなどを撮影することに優れたアクションカメラであり、X4 Airは8K 360度撮影ができるカメラです。自分の撮影したい状況に合わせて、購入するカメラを選びましょう。

本体性能の違い

Osmo Nanoは、超小型のアクションカメラです。その最大の特徴は、小ささを活かしたハンズフリー撮影ですカメラを手に持つ必要がありません。ペンダントのように胸に設置したり、帽子に取り付けてワンタッチで撮影ができます。

一方で、X4 Airは360度アクションカメラです。8K 30fpsの高画質映像を1時間以上連続撮影できます。長時間360度映像を撮影したい方とって、とてもおすすめのアクションカメラとなっています。

また、X4 Airは大きな特徴として、万が一壊れた際に自分でレンズ交換が可能です。Insta360 Xシリーズの最新機種では、他のカメラと違って修理を待つことなく、自分でレンズ交換して撮影を再開できます。コンテンツクリエイターにとって、これは大きなポイントでしょう。

カメラ性能の違い

カメラ性能に関しては、X4 Airが圧倒的に優れています。X4 Airは最大8K 360度動画撮影が可能です。8Kは4K撮影よりも画素数が300%多く、驚くほど細部まで鮮明に映し出されます。しかも360度撮影により、撮影後に使用したいアングルを編集することもできます。これは通常のカメラでは不可能なことです。360度撮影をしたいのであれば、X4 Airを選びましょう!

とはいえ、Osmo Nanoも4K 60fpsの撮影ができます。前述の通り、こちらはハンズフリーの撮影に向いています。360度映像や超高画質映像の撮影を考えていないのであれば、おすすめの選択となっています。

関連求人情報

アクションカメラの最新記事