【最新】あったら便利!DJI「Mavic 3 Classic」のおすすめアクセサリー10選
2022年11月2日22:00、DJIから新ドローン「Mavic 3 Classic」が発売されました。 この新ドローンMavic 3 Classicには、より楽しく遊ぶためのアクセサリー、あったら便利なアクセサリーが多数販売されています。 […]
DJIドローン「Mavic 3 Classic」のRTH(Return-to-Home(リターントゥーホーム))に種類があるのをご存知でしょうか?
また、RTH中に障害物と直面した際、Mavic 3 Classicがどうなるのかご存知でしょうか?
本記事では、Mavic 3 ClassicのRTHの疑問を詳しく解説していきます。
RTHとは?という疑問から、その種類と設定方法、注意点を解説していきますので、ぜひご覧ください。
2022年11月2日22:00、DJIから新ドローン「Mavic 3 Classic」が発売されました。 この新ドローンMavic 3 Classicには、より楽しく遊ぶためのアクセサリー、あったら便利なアクセサリーが多数販売されています。 […]
RTH(Return-to-Home)とは、DJIドローンに搭載されている、ドローンの自動戻り機能です。
RTHを起動することで、ドローンは事前にGPSによって記録されたホームポイントへ自動帰還してくれます。
Mavic 3 ClassicのRTHは高精度着陸が実行され、地形の特徴を自動的にスキャンして照合、現在の地形がホームポイントの地形と合致した場合のみ機体は着陸します。地形が合致しなかった場合、DJI Flyアプリにプロンプトが表示されます。
この高精度着陸中には、スロットルスティックを下に倒して着陸を加速したり、操作スティックを任意の方向に動かして、高精度着陸を停止したりできます。
Mavic 3 ClassicのRTHには、以下の6種類があります。
スマートRTHとは、十分に強いGPS信号を受信している場合に使用できるRTHです。
通常起動されるRTHは「スマートRTH」であり、スマートRTHには「アドバンストRTH」と「直線RTH」の2種類があります。
スマートRTHは、送信機のRTHボタン(以下画像左)、または「DJI Fly」アプリで表示されるRTHボタンをビープ音が鳴るまで長押しする(以下画像右)ことで起動できます。
また、再度送信機のRTHボタンを押す、または「DJI Fly」アプリのRTHボタンをタップすることでキャンセルできます。
アドバンストRTHとは、スマートRTH起動時に十分な明るさがあり、ビジョンシステムに適した場合に起動するRTHです。スマートRTH起動時、十分な明るさがあれば自動で起動します。
アドバンストRTHの起動手順は、以下の通りです。
直線RTHとは、スマートRTH起動時に十分な明るさを確保できない場合に起動するRTHです。スマートRTH起動時、十分な明るさがなければ自動で起動します。
直線RTHの起動手順は、以下の通りです。
ローバッテリーRTHは、バッテリー残量が最低レベルになると起動するRTHです。
バッテリー残量が低下すると、DJI Flyアプリが警告を表示します。警告表示の10秒後、何の操作も行わない場合は自動でローバッテリーRTHを起動、Mavic 3 Classicは自動でホームポイントに帰還します。
ローバッテリーRTHは、送信機のRTHボタンまたは飛行一時停止ボタンを押すことで、RTHはキャンセルできます。しかし、急にキャンセルするとMavic 3 Classicはバッテリー残量不足で安全に着陸できず、墜落するおそれがありますのでご注意ください。
また、今いる高度から下降するだけのバッテリー残量がある場合、Mavic 3 Classicは自動的にローバッテリーRTHを起動、着陸を開始します。この自動着陸はキャンセルできませんが、送信機を使用して着陸中の機体の方向は操作できます。
フェールセーフRTHは、送信機の信号ロスト6秒を超えると自動で起動するRTHです。
十分明るく、ビジョンシステムが正常に作動していれば、機体は環境に応じた適切なルートでホームポイントへ戻ります。
明るさが不十分でビジョンシステムが利用できない場合、機体はオリジナルルートRTHを起動します。
オリジナルルートRTHの起動手順は、以下の通りです。
Mavic 3 Classicは、障害物センサーが全方位に搭載されており、RTH起動中の障害物は高度調整して自動回避します。
具体的には、飛行中の正面に障害物があれば自動で高度を上げて障害物を回避します。Mavic 3 Classicは全方位に障害物回避機能が搭載されているため、機能が正常に作動している、また強風や飛行物などの外的な要員がない限り、RTH中に墜落することはありません。
Mavic 3 Classicの飛行の前には、その都度適切なRTH高度を設定してください。
スマートRTHとローバッテリーRTHでは、機体は自動的に設定されたRTH高度まで上昇します。
この際、Mavic 3 Classicが50m以上の高度にあり、RTH高度に到達していない場合、スティックで上昇を止めることができます。この場合、Mavic 3 Classicはそのままの高度でホームポイントへ戻ります。
また、ファームウェアのアップデートをした場合、設定したRTH高度が初期設定に戻る場合もありますので、更新後はRTHの高度を再度確認してください。
送信機の信号が正常な場合、RTH中であっても機体の速度、高度、および向きは制御可能です。
ただし、飛行方向は制御できませんのでご注意ください。
また、RTH中も飛行禁止区域であるGEO区域の影響を受けますので、ご注意ください。
ドローンは高価です。万が一ドローンが壊れた時に備え、機体保険に加入することをおすすめします。
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強風が吹いている中でMavic 3 ClassicでRTHを起動させても、風に煽られる可能性もあります。最悪の場合、ドローンが墜落してロストする可能性もあります。
Mavic 3 Classicの耐風性能は12m/sです。飛ばす前には、必ず風速を確認してからにしましょう。
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以上、Mavic 3 ClassicのRTH機能について解説してきました。
RTHは便利な機能ですが、事前に正しい知識を持っていないと事故を起こす原因にもなります。RTHを正しく理解し、適切に使いこなしていきましょう。
また、Mavic 3 Classicは1年間無料の賠償責任保険(対人・対物保険)に加入できます。登録がまだの方は、万が一に備えて加入しておきましょう。
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