ドローン操縦士協会(DPA)が会員向けに、ドロサツ!!のレンタルサービスを提供開始!

ドローン操縦士協会(DPA)が会員向けに、ドロサツ!!のレンタルサービスを提供開始!

2023年10月11日、ドローン航空業界の健全な発展を促進する一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)のすべての「DPA会員」に向けて、ドローンの導入支援を行う「DroSatsu!!(ドロサツ!!)」は、DPA会員向け特別価格にてレンタルサービスをリリース開始しました。

誰でも利用できるレンタルサービス「DroSatsu!!(ドロサツ!!)」に関しては、こちらをご覧ください。

ドローン操縦士回転翼3級ライセンスを発行する一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)とドローンのレンタル・販売・導入支援サービスなどを行う株式会社drone supply & control(ドロサツ!!)は2023年9月に提携し、全国1万人以上のDPA会員に対する特別レンタルパッケージの提供を2023年10月より開始しました。

DPA会員向けレンタルパッケージの特徴は以下の通りです。

  • ドロサツ!!が提供する機材をDPA会員限定の特別価格で利用可能。
  • 利用金額に応じてキャッシュバックが提供されます。
    具体的な割合は次の通りです。
    ~5,000円:レンタル終了後に3%キャッシュバック
    ~10,000円:レンタル終了後に5%キャッシュバック
    ~50,000円:レンタル終了後に8%キャッシュバック
    50,001円以上:レンタル終了後に10%キャッシュバック
    ※DPA技能会員資格失効者は対象外。

サービスリリースの背景

このサービスの背景には、ドローンパイロットの技術向上を支援する意図があり、国家ライセンス制度の導入やドローンの規制強化に対応する必要性が考慮されています。また、機材の専門家と操縦の専門家が協力し、ドローンの普及を推進する活動が行われています。

ドローンパイロットの技術向上を後押し

昨年12月に施行された国家ライセンス(無人航空機操縦技能証明)制度が施行され、今後ドローンの利活用はあらゆる分野で急速に広がっていくものと考えられます。しかし、同時に、航空の安全確保のための”ドローン規制”が厳格化しており、ドローンパイロットにはより高度な操縦技術が求められるようになっています。

2018年からドローンのレンタルサービスを提供しているドロサツ!!では、こうした状況を踏まえ、ドローンパイロットのさらなる技術向上のため、また購入のハードルが高い最先端技術を搭載したドローンの社会実装を進めていくため、DPA会員向けのレンタルパッケージを提供することとなりました。

「機材のプロ」×「操縦のプロ」によるドローン促進活動

 国土交通省認定管理団体として2016年より航空安全の保全のための資格認定・教育事業を展開するDPAと機材の保有台数業界No.1を誇るドロサツ!!は、今後もドローンの社会的な実装を更に加速させるため積極的な取り組みを継続します。

近年、ドローンの性能は大幅に向上していますが、一方でドローンの販売価格は上昇の一途をたどり、そのためフリーランスのドローンパイロットや中小企業が機材を導入する際のハードルが年々高まっています。

「ここでドローンを活用できれば」「このドローンを扱える人材がいれば」といった課題を克服し、ドローンの活用が可能な状況を整え、また、その運用に必要なスキルを持つ人材が豊富に存在することを確保するために、最新のドローン機材の導入と実証実験を積極的に実施していく予定とのことです。

出典:一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA) / 株式会社ドローンサプライ&コントロール(ドロサツ!!)

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