中EHang、日本から50台のエアモビリティ「EHang 216」の注文受ける

中EHang、日本から50台のエアモビリティ「EHang 216」の注文受ける

2022年1月20日、世界をリードする中国の自律型航空機(AAV)のテクノロジープラットフォーム企業EHang Holdings Limited(以下:EHang)は、日本大手のエアモビリティデジタルプラットフォーム企業である株式会社AirX(以下:AirX)が、EHangを代表するエアモビリティ「EHang 216」を50台注文したことを発表しました。

EHangによると、今回の予約注文は日本からの初めての大規模注文になるとのことです。

「EHang 216」は、人の乗せて自動飛行するドローンです。世界各国で試験飛行が何度も行われています。

昨年11月には、世界的に有名な観光スポットであるインドネシアのバリにて、空中観光フライトのデモンストレーションがありました。その時の様子はこちらになります。

現在、日本は様々なアーバンエアモビリティ(UAM)プロジェクトを計画しています。そして、この計画は2025年に大阪で開催される予定の日本国際博覧会にて、エアタクシーサービスを運用するためです。日本国際博覧会では、「EHang 216」が使用されるかもしれません。

AirXは、日本を代表するヘリコプターサービスプラットフォームプロバイダーとして、100を超えるヘリコプター観光ルートと民間ヘリコプターチャーター用の予約プラットフォームの開発および運営しています。AirXでは、毎年日本全国で2,000を超えるヘリコプター観光フライトと200を超えるチャーター便が予約されています。

EHangの創設者兼会長兼CEOであるHuazhi Hu氏は、今回の注文に対して次のように述べています。

「私たちの開発した自律飛行する安全かつ持続可能な都市型エアモビリティソリューションを、一般の人々にも提供できることを嬉しく思います。」

出典:EHang Holdings Limited「EHang Receives Pre-order for 50 Units of EH216 in Japan

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