EHangとGDDCI、広州にAAVオペレーションスポットを開設

EHangとGDDCI、広州にAAVオペレーションスポットを開設

2021年12月29日、世界をリードする中国の自律型航空機(AAV)のテクノロジープラットフォーム企業EHang Holdings Limited(以下:EHang)は、Guangzhou Development District Communications Investment Group Co., LTD(以下:GDDCI)と広州市の黄埔区にあるイノベーションパークにて、5Gインテリジェントエアモビリティエクスペリエンスセンターを共同で立ち上げたことを発表しました。

また、EHangとGDDCIは5Gインテリジェントエアモビリティエクスペリエンスセンターの設立にあたり、共同で新会社を設立し、将来のエアモビリティの運営を見据えています。

5Gインテリジェントエアモビリティエクスペリエンスセンターは、100Air Mobility RoutesInitiativeの下で、EHangのAAVに必要なすべてのインフラストラクチャを備えた新たなオペレーションスポットとして、特別な設計や開発が行われます。

近い将来、ここでは誰しもがエアモビリティを体験できるようになり、広州での観光飛行や空中ロジスティクスが運用される予定です。5Gインテリジェントエアモビリティエクスペリエンスセンターの広さは、2,000平方メートルあり、屋上離着陸のヘリポートや充電用格納庫を備えています。

GDDCIのゼネラルマネージャーであるChengjiu Zhou氏は、次のように述べています。

「5Gインテリジェントエアモビリティエクスペリエンスセンターを活用することで、黄浦区のハードウェア、ソフトウェア、離着陸プラットフォーム、運用サービスを統合したインテリジェントエアモビリティエコシステムを開発します。」

EHangの創設者兼会長兼CEOであるHuazhi Hu氏は、次のように述べています。

「世界をリードするAAVテクノロジーとコマンドアンドコントロールシステムにより、広州の都市にて、エアモビリティとスマートな都市管理のためのインテリジェントで包括的なソリューションを提供することになりました。UAMを広州の都市に組み込み、さらに多くの都市に拡張する計画を立てています。」

出典:EHang Holdings Limited「EHang Launches 5G Intelligent Air Mobility Experience Center as AAV Operation Spot in Guangzhou

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