DJIドローン「Mavic 2 Pro」を犠牲に撮影されたアイスランド火山の映像公開
2021年4月2日、スイスの写真家Stefan Forster(ステファン・フォースター)氏により、アイスランドにあるファグラダルスフィヤル火山の噴火映像が公開されました。 ファグラダルスフィヤル火山は、2021年3月19日に6000年振り […]

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今月初め、スイスの写真家Stefan Forster(ステファン・フォースター)氏により、アイスランドにあるファグラダルスフィヤル火山のドローン映像が公開されました。
この映像を撮影するために「Mavic 2 Pro」が犠牲となりましたが、それだけの価値ある映像が撮影されています。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
2021年4月2日、スイスの写真家Stefan Forster(ステファン・フォースター)氏により、アイスランドにあるファグラダルスフィヤル火山の噴火映像が公開されました。 ファグラダルスフィヤル火山は、2021年3月19日に6000年振り […]
そして今回、Daniel Haussmann(ダニエル・オスマン)氏が「DJI FPVドローン」でファグラダルスフィヤル火山の様子を撮影しました。
Haussmann氏は2014年にもアイスランドを訪問しており、その時は「Phantom 2」で撮影を試みました。しかし、撮影は上手くいかずリベンジを誓ったとのことです。そして今回、ファグラダルスフィヤル火山が噴火したこともあり、リベンジ撮影に赴いたとのことです。
当然ではありますが、ドローンで撮影された映像は地上のカメラで撮影された映像とは異なります。映像をご覧いただければ分かりますが、ドローンは火山の噴火口から吹き出すマグマを捉えています。ゴーグルを装着していたHaussmann氏は、より迫力のある映像を感じていたのでしょう。
また、Haussmann氏は火山の映像を撮影するために「Mavic 2 Pro」「Mavic Air 2」も持ち込んでいましたが、この2台のドローンは撮影で犠牲となったとのことです。マグマの熱がドローンのプラスチック部分を溶かし、ドローンは墜落したようです。
ファグラダルスフィヤル火山は、2021年3月19日に6000年振りに噴火したと言われている火山です。現在でもなお、噴火現場には多くの観光客や研究者が殺到しています。今後、新たなドローンパイロットが再び撮影に向かうかもしれません。
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