中国共産党100周年を記念して、5,200機によるドローンライトショー開催

中国共産党100周年を記念して、5,200機によるドローンライトショー開催

先日、中国にて中国共産党100周年を記念して、深センの竜崗区で5,200機のドローンを使用したドローンライトショーが開催されました。中国共産党には9,200万人の会員がおり、これは中国全人口の約6.6%に相当します。

5,200機による壮大なドローンライトショーの様子は、こちらをご覧ください。

このドローンライトショーでは、中国共産党の歴史を振り返っています。

1921年:最後の王朝が崩壊してから10年後、中国共産党はボートでの会議により上海で設立しました。正式な設立日は7月1日です。

1928年:中国共産党は第二次世界大戦後、後の人民解放軍となる軍隊を形成します。

1934年-35年:中国での内戦後、共産主義者の面々は陝西省へ撤退します。この期間は長征として知られています。

1935年: 毛沢東がリーダーとして浮上し、中国共産党の歴史における彼の名声を確固たるものにしました。

1949年10月1日:中国共産党が中国本土の支配権を獲得し、中華人民共和国の設立を宣言しました。

1978年:鄧小平の主導による市場経済への移行である経済政策「改革開放​」が開始されました。

1980年:毛沢東の死後、鄧小平が権力を握りました。

なお、このドローンライトショーに使用されたドローンの数は、ギネス世界記録である3,218機で開催されたドローンライトショーの記録を大幅に超えています。

2021年4月、韓国の自動車会社Genesisが中国参入を記念して3,218機のドローンによるドローンライトショーを開催、その機体数は後に世界記録になりました。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

元々、ドローンライトショーはインテルが同社の技術を披露するイベントでパフォーマンスとして使用したことが発端です。しかし今日では、セレモニーや企業の広告としても使用されるようになりました。

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