先日、DJIから待望のFPVドローンセット「DJI FPVコンボ」が発売されました。
このDJI FPVドローンもそうですが、プロペラはドローンの生命線です。
プロペラに問題が起きれば通常通りに飛ばなくなり、コントロールを失ったり、墜落や衝突をすることも考えられます。
本記事では、DJI FPVドローンのプロペラの劣化の見分け方、交換頻度、交換方法について解説していきます。
こんな方にオススメです。
- プロペラの劣化が分からない方
- プロペラの交換頻度が分からない方
- プロペラの交換方法が分からない方
プロペラは劣化すると硬化する
DJI FPVドローンに限らず、ドローンのプロペラは消耗品です。
必ず劣化するパーツであり、一番交換が必要なパーツでもあります。
そんなプロペラの劣化の見分け方ですが、試しに古いプロペラと新品のプロペラを手に取り触ってみてください。新品のプロペラに比べて、使用済みのプロペラは硬くなっていませんか?プロペラが硬くなり、柔軟性が無くなっていれば交換のタイミングになります。
プロペラは日差しを浴びることで、どんどん硬化していきます。長期間利用している洗濯バサミを想像するとイメージが湧くと思います。最終的に、硬化したプロペラはポキっと折れてしまいますので、硬化を感じたらすぐに交換しましょう。
プロペラの交換頻度
プロペラの交換頻度は、50時間または200フライトしたら全交換しましょう。
もちろん、プロペラの硬化、歪み、キズがある場合はすぐに交換しましょう。フライト中にコントロールを失う可能性があり、非常に危険です。
プロペラはドローンの生命線です。異常を感じたらすぐに交換してください。
また、操縦に自信のない方や初心者の方は、プロペラが損傷しないようにプロペラガードを使用してドローンを飛ばすといいでしょう。
プロペラは純正品を購入
DJIドローンのプロペラは、Amazonなどで調べると純正品以外のものがよく出回っています。
しかも、半額に近い値段であったり、独自開発による低ノイズを謳っていたりします。
少しでも安いものを、良さそうなものを、と思う気持ちも分かりますが、ドローンは精密機械です。
必ず純正品のプロペラを購入するようにしましょう。
プロペラの交換方法は?
DJI FPVドローンのプロペラは、マークの有無により取り付ける場所が異なります。
取り付けを間違えている場合、ドローンは通常通りに離陸することはありませんので、気を付けてください。
プロペラの交換方法は以下になります。
- 専用のドライバーを使い、モーターに付いている2つのプロペラとねじを取り外します。
- 新しいねじとプロペラを取り付けます。
※マークのあるプロペラはマークのあるモーターに、マークのないプロペラはマークのないモーター取り付けてください。
詳細に関しては、クイックスタートガイドの説明をご覧ください。
以上、DJI FPVドローンのプロペラの劣化の見分け方、交換頻度、交換方法について解説してきました。
プロペラは消耗品であり、必ず劣化するパーツです。異常を感じたら、安全のためにすぐに交換してください。
また、プロペラを新規購入する場合は、必ず純正のものを購入するようにしてください。