FPVドローンレースに参加する方法は?必要な資格・免許・申請方法を解説

FPVドローンレースに参加する方法は?必要な資格・免許・申請方法を解説

新たなモータースポーツとして世界大会も開催され、大人気となっている『FPVドローンレース』。自分もFPVドローンレースに参加してみたい!という方も増えてきています。

本記事では、FPVドローンレースに参加するための方法について解説します。必要な資格、無線局の申請、その他注意点や手続きに関して詳しく解説していきますので、興味がある方はぜひご覧ください。

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FPVドローンレースに必要な資格・許可

「第4級アマチュア無線技士」の資格

FPVドローンレースで使用されるドローンは、特殊な周波数の電波(5.8GHz帯)を使用します。この周波数の電波を使用するには、第4級アマチュア無線技士」以上の国家資格が必要になります。

国家資格と聞くと身構えてしまいますが、合格率は70%を超えており、小学生が受験して合格していたりもする試験です。

「第4級アマチュア無線技士」の資格の取得方法については、こちらの記事をご覧ください。

無線局の開局申請・許可

「第4級アマチュア無線技士」の資格の取得しただけでは、5.8GHz(ギガヘルツ)帯の電波は使用できません。無線局の開局申請とその許可が必要になります。

無線局の開局申請の詳細については、後述します。

技適マークの申請・許可

一般的に、ドローンには「技適マーク」がついています。

技適マークとは、総務省令によって定められた基準を満たしている証明のことです。技適マークのない製品を許可なく使用している場合、電波法違反に該当して逮捕されることもあります。
総務省 | 技適マーク、無線機の購入・使用に関すること

そのため、例えば自作したドローンなどでは、まずは技適マークの申請・許可が必要になります。技適マークの申請方法については、後述していきます。

第4級アマチュア無線技士の資格の取得方法

第4級アマチュア無線技士の試験は、全国各地で定期的に開催されています。

こちらの試験日程をご覧ください。
受験案内 | 日本無線協会

専用テキストで勉強して合格を目指しましょう!

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「第4級アマチュア無線技士」の資格の取得方法については、こちらの記事をご覧ください。

無線局の開局申請・許可の取得方法

第4級アマチュア無線技士の資格を取得したら、無線局の開局申請・許可が必要になります。

無線局の開局申請の方法は以下になります。

ユーザー登録

総務省 電波利用 電子申請・届出システム』のページにアクセスしましょう。

そして、青色の【電子申請・届け出システムLite 新規ユーザー登録】から必要事項を登録していきます。5日程で『ユーザーID』と『パスワード』が登録した住所宛に送られてきます。

無線局の申請

アカウントを手に入れたら、ログインして開局申請を行います。

入力の際には、手元に以下のものを用意しておきましょう。

  • 無線従事者免許証
  • ID・PASSが書かれたハガキ
  • 無線機の技適番号

もし申請後に不備が見つかれば『補正』の連絡が来ます。指示通りの補正をし、再度申請しましょう。

申請手数料の支払い

申請が受理されれば、次は電子手数料の支払いになります。ATMにて指定の申請手数料を支払いましょう。※基本的に、開局申請費用は2,900円になります。

申請手数料の支払いが済むと、電子申請・届け出システムLiteの納付状況ステータスが『納付済み』になります。

無線局免許状の受け取り

無線局免許状、通称『局面』の受け取りには、以下の3つの方法があります。

  • 総合通信局に、住所、氏名、送信完了時に表記された「問い合わせ番号」が分かるように記載した紙を封筒に入れ、82円切手を貼った返信用の封筒を入れ、郵送します。
  • 「送料受取人払いによる受取」にて、総務省から送ってもらい、520円を宅配の際に支払います。
  • 総合通信局へ直接出向いて、窓口で受け取ります。この場合、事前に受け取りに行く旨を連絡しておきましょう。

総合通信局の管轄地域と所在地 | 問合せ先

技適マークの申請・許可の取得方法

技適マークのないドローンの場合は、『TSS株式会社』または『JARD(一般財団法人日本アマチュア無線振興協会)から、ドローンの『保証』をもらう必要があります。

『保証』をもらうと、無線局の開局申請ができるようになります。

『TSS株式会社』から『保証』をもらって無線局の開局手続きをする場合、こちらのページの指示に従って手続きを進めてください。
TSS | ユーザーサポート

『JARD』から『保証』をもらって無線局の開局手続きをする場合、こちらのページの指示に従って手続きを進めてください。
JARD | ドローン(FPV)の免許・増設に係る手続参考資料

以上、FPVドローンレースに参加する方法について解説してきました。

兎にも角にも、まずは「第4級アマチュア無線技士」の資格が必要になります。まずはこの資格の取得を目指して、試験の申し込みをしましょう。

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