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ドローンレース公式ルールブックの中身を簡単解説!

2019.03.26

先日、日本ドローンレース 協会(Japan Drone Racing Association)、通称JDRAからドローンレース公式ルールブックが公開されました。
このルールに則り、日本各地でこれまで以上にドローンレース大会が行われる日も近いかもしれません。今回は、その内容を簡単にご説明していきます!

JDRAの発表:ドローンレース公式ルール

こちらのツイートにより、ルールブックの公開が発表されたました。ルールブックのリンクはここクリック
JDRAもドローンレース大会が各地で開かれるのを望んでいるようです。

ドローンレースとは?

ドローンレースは、ドローンがゴールするまでのスピードを争う競技です。
ヘッドマウントディスプレイを装着し、ドローンに取り付けられたカメラの映像を頼りに、コントローラーでドローンを操作し、レースコースを飛行します。

2018年、ドローンメッカと呼ばれる中国広東省・深圳市で過去最大規模のドローンレース世界大会が行われました。世界34カ国の各国代表チーム約200名が集まり、オーストラリアの少年が優勝しました。

その他のドローンレース&競技

その他のドローンレース&競技には、「タイニードローンレース 」「ドローンバトル」や「フィギュアドローン」「ドローン障害物レース」「FPVを利用しないレース」などの種類があります。

その中でも、重量30g以下のドローンを使用するタイニードローンレースは、その手軽さや安全性から世界中で競技人口が増えてきています。日本では、タイニードローンレースはアマチュア無線4級の資格こそ必要ですが、航空法外のドローン規格のため、練習する際に国土交通省に申請する必要がありません。そして、公式ルールがあります。日本でも普及はこのレースからかもしれません。

ドローンレース&競技のカテゴリーとクラス

上記のドローンレースのカテゴリーとクラスはこちらになります。

カテゴリー 重量制限 資格 航空法 公式
ルール
FPV レーシング
Xクラス
2kg 必要 適用
FPV レーシング
Sクラス
1kg 必要 適用 あり
FPV レーシング
Mクラス
199g 必要
FPV レーシング
Tクラス
30g 必要 あり
FPV フリースタイル 1kg 必要 適用
目視ドローンレース
Mクラス
80g あり
目視ドローンレース
X2クラス
2kg 適用
障害物ドローンレース 80g あり
ドローンスカイバトル 100g あり

ドローンの重量によって、資格が必要だったり、航空法が適用される競技だったり、公式ルールがあったりとレース毎の違いがあります。

ドローンレースのルール

代表的なFPVドローンレースの共通ルールをざっくりご紹介します。

予選ステージ

予選ステージのランキング方式は、事前に大会主催者が参加選手に伝えます。予選方法には3種類があります。

①Fastest 3 Continuous Raps
レースコースの3周の合計タイムが最も短いヒートを予選記録とします。

②Fastest 1 Rap
レースコースの1周が最も早いラップタイムを予選記録とします。

③Round Points
各ヒートの周回数をポイント化して、合算した値を予選記録とします。

決勝トーナメント

予選ステージの最終結果、上位9名が本戦ステージの決勝トーナメントに進出となります。決勝トーナメントはレース形式で、一番早くゴールした選手が1位となります。周回数はレースコース内容に応じて、主催者により決定されます。フライト1回あたりの制限時間は3分間です。

決勝戦

決勝戦は3ヒート行われ、順位ごとにポイントが付与されます。3ヒート終了後、合計ポイントが最も高い選手が優勝となります。ポイントが同点の場合、サドンデスとして 1 周回のみのレース形式で勝敗を決定します。フライト1回あたりの制限時間は3分間です。

その他のドローン競技のルール

その他の競技のルールはガイドブックをご覧ください。

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