
DJIドローン専用保険を徹底解説!対人対物事故・人格権侵害を補償
DroneWikiでは、これまでドローン保険についていくつか解説してきました。
どの保険もそれぞれの特徴を備えており、ユーザーのドローン利用の仕方によってオススメが変わってきました。
本記事では、ドローン保険の種類と事故について解説し、海外のドローン事故にも適用される保険について解説してきます。
海外でドローンを飛ばす予定のある方は、ぜひ参考にしてください。
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まず、想定されるドローン事故は、大きく分けて4種類あります。
そして、その事故をカバーする保険は2種類あります。
『賠償責任保険』と『機体保険』の2種類で、上記事故を以下のようにカバーします。
事故の種類 | 事故内容 | カバーする保険 |
---|---|---|
対人事故 | ドローンが人に怪我を負わせる。 | 賠償責任保険 |
対物事故 | ドローンが公共物や他人の所有物に損害を与える。 | 賠償責任保険 |
人権侵害 | ドローンで撮影した映像をネットにアップし、その映像に他人が映っており、プライバシー問題で訴えられる。 | 賠償責任保険 |
機体の故障・盗難 | ドローンが墜落して壊れたり、盗難に遭う。 | 機体保険 |
つまり、確実に必要な保険は『賠償責任保険』です。
『機体保険』に関していえば、ドローン代だけの損失で済みますが、『賠償責任保険』の必要な事故はそうもいきません。
海外でドローンを飛ばすのであれば、万が一に備え、必ず『賠償責任保険』に加入しましょう。
また、盗難の危険もありますので、余裕があれば『機体保険』にも加入しましょう。
エアロエントリー株式会社が、DJIドローン購入者を対象に提供している保険『DJI賠償責任保険』は、『プランC』であれば海外の事故にも保険が適用されます。
最大補償金額を上げる毎に年間保険料も上がっていきます。
最大補償金額 | 年間保険料 |
---|---|
1億 | 12,000円 |
5億 | 19,200円 |
10億 | 24,000円 |
『プランC』は、ドローン保険加入者以外のドローンの対人事故・対物事故も補償してくれ、人権侵害の補償もしてくれます。
詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
DJIドローン専用保険を徹底解説!対人対物事故・人格権侵害を補償
また、保険のお問い合わせ先は以下になります。
東京海上日動が株式会社FLIGHTSと提供している『賠償責任保険』は、『海外プラン』であれば海外の事故にも保険が適用されます。
この保険は加入者以外のドローンの対人事故・対物事故も補償してくれ、人権侵害の補償もしてくれます。
また、DJI以外のドローンも加入できます。
年間保険料はドローンの種類と最大補償金額によって異なります。
※一般消費者向けDJIドローンに関しては、値段に変わりがありません。
機種 | 補償金額1億円 | 補償金額5億円 | 補償金額10億円 |
---|---|---|---|
Spark | 7,220円 | 11,710円 | 14,030円 |
Mavic Mini | 7,220円 | 11,710円 | 14,030円 |
Mavic Air | 7,220円 | 11,710円 | 14,030円 |
Mavic2 Zoom | 7,220円 | 11,710円 | 14,030円 |
Mavic2 Pro | 7,220円 | 11,710円 | 14,030円 |
Phantom4 V2.0 | 7,220円 | 11,710円 | 14,030円 |
上記以外のドローンにも対応しています。詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
東京海上日動のWEB加入型ドローン保険の内容を解説&比較
また、保険のお問い合わせ先は以下になります。
『DJI賠償責任保険』と同じく、エアロエントリー株式会社がDJIドローン購入者を対象に提供している『DJI機体保険』は、『プランC』であれば海外の事故にも保険が適用されます。
この保険では、ドローンが故障・破損した費用、捜索や回収にかかった費用、代替機を利用中の費用などを補償してくれます。
年間保険料はドローンの種類により異なり、以下になります。
機種 | 年間費用 |
---|---|
Spark | 7,700円 |
Mavic Mini | 5,180円 |
Mavic Air | 11,760円 |
Mavic 2 Zoom | 18,200円 |
Mavic 2 Pro | 22,680円 |
Phantom 4 Pro V2.0 | 23,800円 |
上記以外のドローンにも対応しています。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
DJIドローン専用の機体保険を徹底解説!機体の故障・ロストに対応
また、保険のお問い合わせ先は以下になります。
賠償責任保険と同じく、東京海上日動が株式会社FLIGHTSと提供している『機体保険』は、『海外プラン』であれば海外の事故にも保険が適用されます。
この保険では、ドローンが故障・破損した費用、捜索や回収にかかった費用、代替機を利用中の費用などを補償してくれます。
また、DJI以外のドローンも加入できます。
年間保険料はドローンの種類によって異なり、以下の通りです。
機種 | 年間費用 |
---|---|
Spark | 11,700円 |
Mavic Mini | 10,640円 |
Mavic Air | 22,120円 |
Mavic 2 Zoom | 34,460円 |
Mavic 2 Pro | 41,270円 |
Phantom 4 Pro V2.0 | 43,400円 |
上記以外のドローンにも対応しています。詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
東京海上日動のWEB加入型ドローン保険の内容を解説&比較
また、保険のお問い合わせ先は以下になります。
以上、海外の事故にも適用されるドローン保険について解説してきました。
ドローンを飛ばす際は、法律やルールを守り、安全に気を付け、保険に加入した上で楽しむようにしましょう!
この方は、エアロエントリー株式会社の提供している、DJI賠償責任保険に加入しましょう。
対象ドローンはDJI製品のみですが、本人以外のドローン事故にも対応してくれ、その補償の広さは魅力的です。
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