エアロセンスの垂直離着陸型固定翼ドローン「エアロボウイング」が 国土交通省のシステムに登録

エアロセンスの垂直離着陸型固定翼ドローン「エアロボウイング」が 国土交通省のシステムに登録

エアロセンス株式会社(所在地:東京都北区、代表取締役社長:佐部 浩太郎、以下:エアロセンス)が開発・販売を行っている垂直離着陸型固定翼ドローン「エアロボウイング(AS-VT01)」が、2023年9月5日、国土交通省が運営する新技術情報提供システム「NETIS」に登録されました。

エアロボウイングは国産機として初となる垂直離着陸型固定翼(VTOL)ドローンとして2020年に発売しました。最長50km、最高速度100km/hの高速飛行が可能で、山間部の点検や海域の巡視、河川沿いの調査飛行など、長距離・広範囲の飛行が必要な場所で活用されています。これらの特徴が新規有効技術であると国土交通省より認められ、NETIS登録に至りました。

なお、公共事業等においてNETIS登録された技術を提案し、実際に工事等で活用された場合、活用の効果に応じて工事成績評定での加点の対象となることから、今後国内における「エアロボウイング」のさらなる普及や活用の促進を見込んでいます。

エアロセンスはこれまで、国土交通省や環境省等が実施するさまざまな実証実験に協力した実績を持ち、その高い機体性能や信頼性が認められています。今回のNETIS登録をきっかけに、国産ドローンメーカーとして機体性能の向上と販促を図り社会に普及させることで、ドローンの社会実装を拡大させていくとのことです。

出典:エアロセンス株式会社「エアロセンスの垂直離着陸型固定翼ドローン「エアロボウイング」が 国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録

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