2022年6月22日、水中ドローンスクール埼玉校(運営会社:株式会社ジュンテクノサービス、本拠地:埼玉県川越市、代表取締役:引野 潤)は、埼玉県川越ICより車で3分の場所に「コンテナプール」「会議室」を同時オープンしたことを発表しました。
メインのコンテナプールでは、水中ロボット・水中ドローンの潜水訓練や実証実験、検証など幅広い用途で利用できます。現在、コンテナプール利用者のみ、希望に応じて会議室も一緒に貸出することも可能です。
住所 | 〒350-1129 埼玉県川越市大塚1丁目6-27 |
電話番号 | 049-265-8651 |
メールアドレス | info@d-academy-saitamta.com |
貸し出し場所(1) | コンテナプール(縦6m横2m水深1.5m) |
貸し出し場所(2) | 会議室 |
施設レンタルに至った背景
◎講習卒業後の練習場所の確保
一般社団法人日本水中ドローン協会が認定する「水中ドローン安全潜航操縦士認定講習」を埼玉県川越市にて、月に数回実施しています。全国各地より生徒がいる中で、2021年度は卒業生を多く輩出したスクールとして「School Award 2021」として、最優秀賞を受賞しました。
講師は、卒業後の生徒の初回業務のお手伝いなどでアフターフォローを行ってきました。継続的に相談ができる場所や水中ドローンを専門に練習する場所は、全国でも探すのが困難と知り、会場の貸出を決めました。卒業された皆様へ技能向上と保持のため、有効活用していきたいと考えいるとのことです。
◎水中ドローンの試験運用の重要性と課題
水中ドローンスクール埼玉校で取扱いをしている小型水中ドローンと呼ばれる機材は、重量30kg以下〜4kg程度のものがメインです。
現場の課題は、調査に必要なだけ機体位置を保持するための「対流速」とリアルタイムでの映像視認の際に重要となる「対濁水」です。業務請負にて撮影に入る場所の中でも海水だけではなく、河川、排水路、ダム等の流速、濁度については事前下見の上、施設環境を整えていただき調査撮影を行います。水中作業ツールは完璧ではなく、生産性向上のために試行錯誤が必要なのも現状です。
インフラ維持管理・更新の点検アクセスに課題のある場所へ水中ドローンの活用を推進する中で、水中ロボット運用試験、水中ドローン操作訓練専門のプールレンタルを開始することに至りました。
施設レンタル内容のイメージ
施設利用までの流れ
コンテナプール・会議室の営業時間:9時00分〜18時00分
定休日:不定期
住所:〒350-1129 埼玉県川越市大塚1丁目6-27
管理者:株式会社ジュンテクノサービス
予約サイト:https://coubic.com/jun_techno/978864
利用料金:
出典:水中ドローンスクール埼玉校 予約サイト