2022年2月20日(月)と21日(火)の2日間、島根県は島根県出身の大学・高専・専門学校の学生を対象に「わくわくITチャレンジ2022 ~ロボット×ITチャレンジでつながる2日間~」を開催します。
本イベントは、エンジニアと一緒のグループで陸上ドローンのプログラミングを作成、実戦まで行うイベントです。さらに、2日目にはIT企業見学バスツアーで楽しみながらIT企業について知ることができます。
わくわくITチャレンジ2022の詳細
「わくわくITチャレンジ2022 ~ロボット×ITチャレンジでつながる2日間~」は、島根県が昨年度からスタートした学生向けIT体験イベントです。
【仲間と一緒に協力プレイ】
3~4名の学生+IT企業のエンジニアがチームを組んで取り組むよ。どのチームにも現役ITエンジニアがメンバーにいるため、ITスキルは一切不要です。必要なものは、あなたのアイデアです。優勝チームには参加景品だけでなく、豪華景品もGETできるチャンスです。チームで一丸となって優勝を目指しましょう。
【陸上ドローンを使ってストラックアウト対決!】
今回利用するのは「RoboMaster S1」という陸上ドローンです。しかし、操縦するわけではありません。やることは、どのような動きをするのか考えることだけです。プログラミングでドローンに命を吹き込み、ハイスコアを狙いましょう。
【ITエンジニアと一緒にプログラミング作成!】
島根県内IT企業のITエンジニアと同じチームでプログラミングを作成します。そのため、プログラミング未経験者でも安心して取り組めます。
作成する対戦プログラム例:コース上のラインに沿ってロボットを走行させる/停止位置でロボットを止める/停止位置でマーカーを倒す(ストラックアウト)/などなど、他にどんなプログラムを作成するかは、当日のお楽しみです。
開催概要
- 日時:2022年2月20日(月)から21日(火)
- 場所:くにびきメッセ(宿泊先は松江ユニバーサルホテル本館)
- 対象:大学・専門学校・または高専4年生以上に在学中で、島根県出身または島根に関心がある学生
※応募多数の場合は島根県出身または島根県外にお住まいの方を優先
※上記要件に当てはまらない学生の方でも、定員に空きがあれば参加可能 - 定員:20名
- 参加費:無料(会場までの交通費は自己負担)
- 参加方法:わくわくITチャレンジHPから申し込み
背景
若者の進学・就職による転出が転入を上回っていることが島根県の人口流出の主な原因となっています。島根県は2007年からプログラミング言語「Ruby」を軸にIT産業の振興に取り組んできました。県外からの企業誘致も積極的に行い、現在約110社のIT企業が立地しています。
島根県では県外に進学した学生をはじめとする若者に県内企業への就職意識を高めていくことが重要と考え、県外大学等の学生と県内IT企業との交流機会を創出し、県内IT企業を知る機会を提供することで県内就職の促進を図っています。
なぜ島根県でITなのか?
島根県では、県内産業のさらなる発展を生み出すための核となる産業としてIT産業の支援が重要になると考え、2007年から継続的なIT支援を続けていました。また、プログラミング言語「Ruby」の開発者であるまつもとゆきひろ氏が島根県在住であり、ITエンジニアの中ではRubyの聖地としても有名です。
さらに、県外からの企業誘致も積極的に行っており、島根県内に本社を移転またはサテライトオフィスを開所したIT企業は10年間で40社を超えています。
出典:わくわくITチャレンジ2022 ~ロボット×ITチャレンジでつながる2日間~