世界初の空飛ぶクルマレース「AirSpeeder EXA Series」にRAIDEN RACINGのパイロット参戦

世界初の空飛ぶクルマレース「AirSpeeder EXA Series」にRAIDEN RACINGのパイロット参戦

2022年1月26日、DRONE SPORTS株式会社(代表取締役:小寺 悠、以下:DRONE SPORTS)が運営する日本初のプロフェッショナルドローンレースチーム 「RAIDEN RACING」(ライデンレーシング、以下:RAIDEN )は、有人電動垂直離着陸機(eVTOL)世界リーグを構想しAirspeeder(エアスピーダー、CEO:Matthew Pearson)が2022年に発足する、世界初の空飛ぶクルマレーシングシリーズの第一弾「EXA Series」に、RAIDEN所属パイロットのZephatali Walsh氏(以下画像右)が参戦することを発表しました。

Zephatali Walsh氏は、2022年シーズンに初開催を迎えるAirspeeder EXA Series(eVOLT無人飛行リーグ)に参戦します。また、EXA SeriesにはZephatali Walsh氏を含む、計3名のパイロットが選出されており、2021年にGoPro社が企画した「100万ドルチャレンジ」で優勝を果たしたコンテンツクリエイターのFabio Tischler氏(上記写真左)、オーストラリア初の女性ドライバーとしてオーストラリアV8ツーリングカーシリーズに参戦し、12勝、33回の表彰台と2回のポールポジションを獲得した、オーストラリアを代表する女性レーシングドライバーEmily Duggan氏(上記写真中央)が出場します。

EXA Seriesは、Airspeederが今後展開するAirspeeder Series(世界初eVOLT有人飛行リーグ)に向けた第一弾として役割を担い、EXA seriesで発生したレース中の様々なフィードバックをAirspeeder SeriesとAlauda Aeronautics(同CEO:Matthew Pearson、以下:Alauda)が開発するAirspeeder機に反映されます。

Airspeederは、モータースポーツ発祥の地であるイギリスのロンドンに拠点を置き、Airspeeder Seriesの世界展開に向けた商業、通信、管理部門として機能し、Airspeeder機(eVTOL)を開発するAlaudaは豪州アデレードに開発拠点を置き、両者が連携を図りながらAirspeeder Seriesを推し進めています。

AirspeederとAlaudaは、オーストラリア、ニューヨーク、ロンドンから、モータースポーツ、自動車、航空業界から集められたエンジニア、技術者、スポーツ関係者で組織されており、世界初のeVOLT有人リーグ、Airspeeder Seriesは早ければ、2022年内に開催する予定で進めています。

Zephatali Walsh氏のEXA Series参戦へ向けたコメントは以下の通りです。

「ライデン・レーシング・チームのサポートと献身的な努力がなければ、今の私はありません。 私たちは勝利のために懸命に努力しました。その精神をEXAシリーズ、そしてその先へとつなげていきたいと思います。 ライデン・レーシング・ファミリーは、世界で最もエリートな空中競技と競技環境を革新し、押し進めていきます。」

出典:RAIDEN RACING公式ホームページ

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