「Skydio X2D」、米国国防総省の組織DIUのプロジェクトに採用

「Skydio X2D」、米国国防総省の組織DIUのプロジェクトに採用

2020年8月20日、アメリカ合衆国に本拠地を置く世界的な自動飛行ドローンメーカーSkydioは、同社の「Skydio X2D」が米国国防総省の組織「Defense Innovation Unit(DIU)」のプロジェクト「Blue sUAS」に採用されたことを、公式ホームページにて発表しました。

世界をリードする顧客に自社ドローンを採用してもらうのは、Skydioのマーケティング戦略において、重要なマイルストーンです。今回、様々な会社がプロジェクト「Blue sUAS」に申請していましたが、その5つの中にSkydioは選出されました。

SkydioのCEOであるAdam Bry(アダム・ブライ)氏は、今回の件に関して次のように述べています。

「私たちのつくり上げた会社、技術が、アメリカの国防を支える名誉ある企業に選ばれたことを大変嬉しく思います。信頼とセキュリティに関する懸念が高まるにつれ、Skydioは最高のものを提供できます。なぜなら、私たちはアメリカ国内で唯一、国内だけで大規模な製造をしているドローン会社です。私たちの製品は、機密を守るというニーズに適しています。」

「Skydio X2D」は、Skydioが7月に発表したドローン「Skydio X2シリーズ」のひとつです。「Skydio X2D」軍事用ドローンであり、「Skydio X2E」は産業用ドローンです。「Skydio X2D」は、アメリカ国内で設計、製造、サポートされており、世界をリードする完全自律飛行のドローンです。

また、Skydio政府機関のサプライヤーADSと提携したことを発表しました。ADSはアメリカ政府のあらゆる製品を調達する組織です。「Skydio X2D」も製品リストに名を連ねました。

ADSのRyan Angold(ライアン・アンゴールド)氏は、次のように述べています。

「Skydioの自動飛行機能は、革新的な技術です。私たちは世界有数の流通業者として、Skydioの製品を取り扱えることを嬉しく思います。アメリカに本拠地を置き、国内製造をしているSkydioを誇りに思います。」

出典元:Skydio公式ホームページ「Skydio Selected as a Trusted Drone Provider for US Federal Government in Defense Innovation Unit’s (DIU’s) Blue sUAS Project

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