DJI Mavic 3シリーズのドローンプロペラは消耗品!劣化状態で飛ばしてない?

DJI Mavic 3シリーズのドローンプロペラは消耗品!劣化状態で飛ばしてない?

プロペラはドローンの生命線と言っても過言ではありません。
プロペラに問題が起きれば「DJI Mavic 3シリーズ」のドローンも墜落したり、コントロールを失って衝突をすることも考えられます。

本記事では、DJI Mavic 3シリーズのプロペラの劣化の見分け方、交換頻度、交換方法について解説します。ちなみに、DJI Mavic 3シリーズ(Mavic 3 / Mavic 3 Cine / Mavic 3 Classic / Mavic 3 Pro / Mavic 3 Pro Cine)のプロペラは互換性があります。

こんな方にオススメです。

  • プロペラの劣化が分からない方
  • プロペラの交換頻度が分からない方
  • プロペラの交換方法が分からない方

プロペラは劣化すると硬化する

DJI Mavic 3シリーズに限らず、ドローンのプロペラは消耗品です。必ず劣化するパーツであり、一番交換が必要なパーツでもあります。

そんなプロペラの劣化の見分け方ですが、現状のプロペラと新品のプロペラを手に取り触ってみてください。新品のプロペラに比べて、使用済みのプロペラは硬くなっていませんか?プロペラが硬くなり、柔軟性が無くなっていれば交換のタイミングになります。

プロペラは日差しを浴びることで、どんどん硬化していきます。長期間利用している洗濯バサミを想像するとイメージが湧くと思います。
最終的に、硬化したプロペラはポキっと折れてしまいますので、硬化を感じたらすぐに交換しましょう。

プロペラの交換頻度

プロペラの交換頻度ですが、最低でも50時間または200フライトしたら全交換しましょう。

また、プロペラの硬化、歪み、キズがある場合はすぐに交換しましょう。フライト中にコントロールを失う可能性があり、非常に危険です。

プロペラはドローンの生命線です。異常を感じたらすぐに交換してください。

また、操縦に不慣れなうちはプロペラガードを使用しましょう。プロペラを守ってくれ、何かにぶつかってドローンが墜落するのを防げます。※Mavic 3 Pro / Mavic 3 Pro Cineでは使用できません。

「Mavic 3 Pro」シリーズの互換性のあるアクセサリーに関しては、こちらの記事をご覧ください。

プロペラは純正品を購入しよう

DJI Mavic 3シリーズに限らず、DJIドローンのプロペラは純正品以外のプロペラがよく出回っています。

しかも、半額に近い値段であったり、独自開発による低ノイズを謳っていたりします。少しでも安いものを、良さそうなものを、と思う気持ちも分かりますが、DJIドローンは精密機械です。

安価なプロペラの品質には問題がある場合がありますので、必ず純正品のプロペラを購入するようにしましょう。

プロペラの交換方法は?

DJI Mavic 3シリーズのプロペラの交換方法は以下になります。

  1. グレーのマークのあるプロペラを、同じくマークのあるモーターに取り付けます。
  2. マークのないプロペラを、マークのないモーターに取り付けます。
  3. DJI Flyアプリ上でも、離陸前にプロンプトが表示されます。

以上、DJI Mavic 3シリーズのプロペラの劣化の見分け方、交換頻度、交換方法について解説してきました。
プロペラは消耗品であり、必ず劣化するパーツです。異常を感じたら、安全のためにすぐに交換してください。また、プロペラを新規購入する場合は、必ず純正のものを購入するようにしてください。

「DJI Mavic 3 Classic」のおすすめアクセサリーに関しては、こちらの記事をご覧ください。

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