【Mavic Mini 開封レビュー】Fly More コンボとの違い・注意点・別途購入が必要な不足品を解説

【Mavic Mini 開封レビュー】Fly More コンボとの違い・注意点・別途購入が必要な不足品を解説

Mavic Miniを購入したいけど、
「通常の『Mavic Mini』と『Mavic Mini Fly More コンボ』のどちらを購入した方がいいの?」
という声をよく耳にします。

結論から言うと、『Mavic Mini Fly More コンボ』の購入をオススメします。

本記事では、『Mavic Mini Fly More コンボ』を開封レビューしつつ、通常版とコンボの違い、注意点・別途購入が必要な不足品について解説していきます。

既に『Mavic Mini Fly More コンボ』購入しており、「不足しているパーツがある気がする。」「他に何が必要なの?」と疑問に思った方もご覧いただければと思います。

Mavic Mini Fly More コンボ 59,400円

『Mavic Mini Fly More コンボ』を開封

『Mavic Mini Fly More コンボ』を開封すると、中には『キャリーバッグ』と『4つの箱』、乾燥剤が入っています。

『キャリーバッグ』と『4つの箱』に①〜⑤の番号を振り、順に解説していきます。

①キャリーバッグ

①『キャリーバッグ』を開けると、中には以下の製品が入っています。

  • Mavic Mini本体
  • 送信機
  • 2WAY 充電ハブ
  • 白い箱(⑥の箱とします)
  • 白い箱(⑦の箱とします)

※『キャリーバッグ』は2WAY 充電ハブ』は『Fly More コンボ』にしか付属してきません。

Mavic Mini本体

Mavic Miniは上記画像の順で展開できます。
下のアームから開けない構造となっていますので、無理やり展開しないように気を付けてください。

また、底面には電源ボタン、バッテリー残量ランプ、センサーがあります。

電源は1回軽く押した後、すぐに長押しすることでONになります(OFFも同様)。
バッテリー残量はバッテリーボタン横の4つのランプで分かります(バッテリーフルで4つ点灯)。

底面の下部には、ビジョンセンサーが搭載されています。
Mavic Miniには、この下部のセンサー以外は搭載されていませんので、前後左右や上部の障害物に気を付けて操縦してください。

後方にはシリアルナンバー、バッテリーの挿入口、microSDカード挿入口、MicroUSBポードがあります。

シリアルナンバーは保険に加入する際や、DJIサポートに自分のMavic Miniについて問い合わせる際に使用します。

バッテリーは上下に気を付けて挿入してください。

また、Mavic Miniは内部ストレージを持っておりませんので、別途microSDカードを購入する必要があります。
microSDカードに関しては、下記「別途購入が必要なもの」の項目にて解説いたします。

Micro USBポートは、直接Mavic Miniを充電する際に使用します。

送信機

『送信機』に貼ってあるシールに従って展開すると、下側に『コントロールスティック』が収納されています。

『コントロールスティック』は両方の下側に収納されており、これを回して取り付けます。
※『コントロールスティック』はセットしたままで『キャリーバッグ』に保管できます。

また、シールは簡単に剥がせる仕様になっていますので、気になる方は剥がしましょう。

2WAY 充電ハブ

『2WAY 充電ハブ』は、バッテリーを3つを順番に充電できる充電器です。
3つのバッテリーをフル充電するには、およそ150分の時間が必要です。

同時に充電するのではなく、順番に充電します。
1個目のバッテリーの充電が完了したら、2個目のバッテリーの充電がはじまりますのでお気をつけください。

また、バッテリーの充電だけではなく、他のデバイス(スマートフォン・送信機など)を充電するパワーバンクとしても使用できます。

⑥の箱・⑦の箱

⑥の箱・⑦の箱を開封すると、上記写真の製品が入っています。

まず⑥の箱ですが、『Fly More コンボ』では『Micro USB ケーブル』が2本入っています。
通常の『Mavic Mini』には1本しか入っていません。
その他のパーツに関しては、違いはありません。

次に⑦の箱ですが、『プロペラが3組』『プロペラ取付説明書が3冊』『ネジが18個』入っています。
通常の『Mavic Mini』には、『プロペラが1組』『説明書が1冊』『ネジが6個』しか付属してきません。

②の箱『360°プロペラガード』

②の箱を開封すると、中には『360°プロペラガード』が入っています。

『360°プロペラガード』は、操縦に不安のある初心者の方が飛ばす場合や、室内や障害物の多い場所で飛ばす際に利用しましょう。

プロペラを完全に保護してくれるため、人や物に衝突した際の安全性を向上させ、事故を防いでくれます。
※『360°プロペラガード』は、『Fly More コンボ』にしか付属してきません。

着脱方法に関しては、DJI公式から動画が公開されていますので、こちらを参考にしてください。

③の箱『DJI 18W USB 充電器』

③の箱を開封すると、中には『DJI 18W USB 充電器』が入っています。

こちらは『2WAY 充電ハブ』のケーブルをコンセントに刺す際に使用します。
※『DJI 18W USB 充電器』は、『Fly More コンボ』にしか付属してきません。

④の箱『インテリジェント フライトバッテリー』

④の箱を開封すると、中には『インテリジェント フライトバッテリー』が3つ入っています。

通常の『Mavic Mini』には1つしか入っていません。
Mavic Miniの最大飛行時間は18分ですので、いずれにしても予備バッテリーが必要になります。

バッテリーはひとつあたり4,730円しますので、最初から3つ付属する『Mavic Mini Fly More コンボ』の購入を推奨いたします。

⑤の箱『冊子×7』

⑤の箱を開封すると、中には『冊子』が7つ入っています。

特に重要なのは、赤丸の冊子です。
この冊子には、無料で加入できる保険に関する内容が記述されています。

Mavic Miniは一年間無料の賠償責任保険に加入できます。
賠償責任保険とは、Mavic Miniで起きた対人事故・対物事故を補償してくれる保険です。

Mavic Mini購入しただけでは加入されず、自分で登録する必要があります。
登録方法に関しては、こちらの記事をご覧ください。

『Mavic Mini Fly More コンボ』梱包物一覧

以上、『Mavic Mini Fly More コンボ』の梱包物一覧は上記のようになります。

通常の『Mavic Mini』よりも以下の製品が多く同梱されています。

  • キャリーバッグ×1
  • 360°プロペラガード×1
  • 2WAY 充電ハブ×1
  • DJI 18W USB 充電器×1
  • インテリジェント フライトバッテリー ×2
  • プロペラ1 組(予備)×2
  • プロペラ取付説明書×2
  • ネジ×12
  • Micro USB ケーブル×1

初心者の方にとっては、『360°プロペラガード』が付属すること、『インテリジェント フライトバッテリー』が2つも多く付属することは大きいポイントです。

別売で個別購入もできますが、『Fly More コンボ』で購入した方がお得になります。

Mavic Mini Fly More コンボ 59,400円

別途購入が必要な不足品

『Mavic Mini Fly More コンボ』を購入しても不足している製品があります。

microSDカード

Mavic MiniにはmicroSDカードが必要です。
microSDカードがなくても撮影やフライトはできますが、microSDカードを挿入していなければクイックショット機能が使用できません

microSDカードはどれでもいいわけではなく、公式が推薦する仕様があります。
こちらのmicroSDカードはDJIが推奨する基準を満たしておりオススメです。

SanDisk Extreme 32GB 1,118円(Amazon価格)

また、所持しているmicroSDカードが使用できなかった場合、こちらの方法をお試しください。

ランディングパッド

『ランディングパッド』は、ドローンを飛ばす際に使用するパッドです。
地面からドローンを飛ばすと、砂や石がプロペラが回転する風によって巻き上がり、それが傷や故障の原因になることがあります。
この問題を解消するために、『ランディングパッド』を使用しましょう。

また、『ランディングパッド』を使用することで、周囲の人にドローンを飛ばしいていると伝えることができます。
ドローン自身のため、周囲の安全のためにも『ランディングパッド』を使用しましょう。

ランディングパッド 750円(Amazon価格)

以上、『Mavic Mini Fly More コンボ』について解説してきました。

Mavic Miniを購入するのであれば、『360°プロペラガード』やバッテリーの複数同梱されている『Fly More コンボ』を推奨します。

関連求人情報

空撮ドローンの最新記事