【徹底比較】「GoPro LIT HERO」VS 「DJI Osmo Pocket 3」おすすめカメラは?

【徹底比較】「GoPro LIT HERO」VS 「DJI Osmo Pocket 3」おすすめカメラは?

2025年9月23日、GoProの新たなアクションカメラ「GoPro LIT HERO」が発売されました。

GoPro LIT HEROは、DJIのポケットジンバルカメラ「Osmo Pocket 3」と比較して、どのような性能の違いがあり、どちらがおすすめでしょうか?

本記事では、両カメラの性能を比較しつつ、どちらのカメラがどんな方におすすめか解説します。カメラの購入で悩まれている方は、ぜひご覧ください。

GoPro LIT HEROとは?

GoPro LIT HEROとは?

GoPro LIT HEROとは、昨年発売されたGoProの極小サイズのアクションカメラ「HERO(2024)」に次ぐ、小さなアクションカメラです。

小さいアクションカメラですが、4K 60fpsの動画撮影ができ、水深5mまでの防水性・優れた耐久性も備わっています。

GoPro LIT HEROの公式プロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

GoPro LIT HEROの詳細スペックは、以下の通りです。

価格46,800円〜
本体サイズ56.6×29.45×48.4 mm
(幅×奥行き×高さ)
本体重量93g
センサー1/2.8インチCMOS
最大写真解像度1,200万画素
最大動画解像度4K 60fps
1080p 60fps
連続撮影時間4K 30fpsで1時間
※内蔵型1255mAh Enduroバッテリー
防水性水深 5m(通常時)
動作環境温度-10°C~35°C

GoPro LIT HEROには、microSDカードが必須になります。

GoPro LIT HEROのmicroSDカードの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

DJI Osmo Pocket 3とは?

ポケットジンバルカメラDJI「Osmo Pocket 3」

Osmo Pocket 3とは、2023年10月25日に発売されたDJIのポケットジンバルカメラです。大人気商品「DJI Pocket 2」の後継機になります。

Osmo Pocket 3は、3軸ジンバルを搭載したタッチスクリーン付きのポケットカメラです。最大4K 120fpsが撮影でき、2インチのタッチスクリーンは縦向き撮影と横向き撮影を簡単に切り替えられます。

Osmo Pocket 3のプロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

Osmo Pocket 3の詳細スペックは以下の通りです。

価格74,800円(税込)
本体サイズ42.2×33.5×139.7 mm
本体重量179g
センサー &レンズ1インチCMOSセンサー
焦点距離:20 mm(35mm判換算)
絞り:f/2.0
フォーカス範囲:0.2 m 〜 ∞
最大写真解像度約800万画素
最大動画解像度【通常撮影】
4K 60fps
2.7K 60fps
1080p 60fps
【スローモーション撮影】
4K 120fps
2.7K 120fps
1080p 240fps
連続撮影時間1080p 24fpsで166分
防水性
動作環境温度0°C~40°C

Osmo Pocket 3には、microSDカードが必須になります。

128GB ★オススメ★

Osmo Pocket 3のmicroSDカードの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

「GoPro LIT HERO」と「DJI Osmo Pocket 3」を比較

「GoPro LIT HERO」と「DJI Osmo Pocket 3」を比較

「GoPro LIT HERO」と「DJI Osmo Pocket 3」を比較します。

LIT HEROOsmo Pocket 3
カメラの種類小型アクションカメラポケットジンバルカメラ
価格(税込)46,800円〜74,800円(税込)〜
本体重量93g179g
最大写真解像度1,200万画素約800万画素
最大動画解像度4K 60fps4K 60fps
連続撮影時間60分
※4K 60fps
166分
※1080p 24fps
防水性能水深 5m
動作環境温度-10°C~35°C0°C~40°C

価格の違い

両カメラの最安価格を比較すると、LIT HEROが28,000円安く購入できます

後述しますが、LIT HEROは小さなアクションカメラであり、Osmo Pocket 3は誰もが手軽に街中でいい映像を撮影できるポケットカメラです。両カメラの購入でお悩みであれば、自分の撮影したい状況に合わせて選びましょう。

本体の性能の違い

アクションカメラということもあり、LIT HEROは防水性能を搭載、寒さにも強いタフなカメラとなっています。また、小ささが売りということもあり軽量です。ただし、小型のアクションカメラが欲しいのであれば、LIT HEROよりもInsta360 GO Ultraの方が軽くて身に付けたハンズフリー撮影ができておすすめです。

一方で、Osmo Pocket 3は自撮り棒も不必要であり、気軽な撮影ができます。気軽にブレのない綺麗な映像を撮影したいのであれば、「Osmo Pocket 3」がおすすめです。3軸ジンバルにより、ブレのない4K映像を撮影できます。

カメラ性能の違い

カメラ性能に関しては、大きな差はありません。どちらも4K 60fpsの動画を撮影できます。昨今、4K以上の撮影ができるアクションカメラも多いですが、4K 60fpsの撮影ができれば十分の性能であると言えます。

小ささを活かした撮影がしたいのであればLIT HEROを、街中や屋内での気軽な撮影をお考えであれば「Osmo Pocket 3」がおすすめです。

関連求人情報

アクションカメラの最新記事