【徹底比較】「GoPro LIT HERO」VS 「GoPro13」おすすめアクションカメラは?

【徹底比較】「GoPro LIT HERO」VS 「GoPro13」おすすめアクションカメラは?

2025年9月23日、GoProの新たなアクションカメラ「GoPro LIT HERO」が発売されました。

GoPro LIT HEROは、GoProの人気アクションカメラシリーズの最新版「GoPro Hero13 Black(GoPro13)」と比較して、どのような性能の違いがあり、どちらがおすすめでしょうか?

本記事では、両カメラの性能を比較しつつ、どちらのカメラがどんな方におすすめか解説します。カメラの購入で悩まれている方は、ぜひご覧ください。

GoPro LIT HEROとは?

GoPro LIT HEROとは?

GoPro LIT HEROとは、昨年発売されたGoProの極小サイズのアクションカメラ「HERO(2024)」に次ぐ、小さなアクションカメラです。

小さいアクションカメラですが、4K 60fpsの動画撮影ができ、水深5mまでの防水性・優れた耐久性も備わっています。

GoPro LIT HEROの公式プロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

GoPro LIT HEROの詳細スペックは、以下の通りです。

価格46,800円〜
本体サイズ56.6×29.45×48.4 mm
(幅×奥行き×高さ)
本体重量93g
センサー1/2.8インチCMOS
最大写真解像度1,200万画素
最大動画解像度4K 60fps
1080p 60fps
連続撮影時間4K 30fpsで1時間
※内蔵型1255mAh Enduroバッテリー
防水性水深 5m(通常時)
動作環境温度-10°C~35°C

GoPro HEROには、microSDカードが必須になります。

GoPro LIT HEROのmicroSDカードの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

GoPro HERO13 BLACK(GoPro13)とは?

GoPro HERO13 BLACK(GoPro13)とは?

GoPro HERO13 Blackとは、2024年9月4日に発売されたGoProのアクションカメラです。

GoPro史上最高レベルの画質である5.3K動画とHDRで、かつてない細部まで色鮮やかに撮影できるアクションカメラです。5.3K 30fpsで1.5時間、1080p 30fpsなら3時間以上連続で動画撮影が可能です。

前機種であるGoPro「HERO12 Black」の優れた性能をそのままに、全体的にバージョンアップしています。具体的には、マグネット式マウントに対応したり、オーディオ調整機能により環境音よりも人の声が優先されるようになったり、データの送信速度が向上したりと、前機種よりも使い勝手が良くなっています。

特に注目すべき点は、自動検出対応HBシリーズレンズです。レンズを装着すると、最適な設定に自動で切り替わり撮影が可能です。

以下の専用レンズが発売されており、これまで以上に高レベルな撮影が可能になりました。

  • 超広角レンズモジュラー(税込価格16,800円):
    GoProが究極のPOVカメラになります。視野角177度、アスペト比1:1であらゆるシーンを広範囲で捉えます。カメラをどのように取り付けていても、広い視野角で撮影できるほか、16:9のワイドスクリーンまたは9:16の縦向きショットへと自由にクロップすることが可能です。さらに、HyperSmoothのパフォーマンスを最大限に高め、カメラ内蔵の360度水平ロックにより最大4K 60fpsの解像度でビデオのブレを補正します。
  • マクロレンズモジュラー(税込価格21,800円):
    GoProの標準レンズと比較して最大4倍のクローズアップが可能です。焦点を調整しながら離れた場所にある物体を撮影でき、クリエイティブの可能性が広がります。フォーカスリングを使用すると、ピントを11cmから手動で調整できます。
  • アナモフィックレンズモジュラー(税込価格21,800円):
    従来の広角映像よりも歪みの少ない芸術的な映像を、長編映画を思わせるドラマチックな21:9のアスペクト比で撮影します。シネマティックなレンズフレアで映像に個性をプラスします。カメラに内蔵の映像を補正する「デスクイーズ」機能により、多くの労力を要するポストプロダクションなしでアナモフィックコンテンツの撮影や編集が簡単です。
  • NDフィルター4枚パック(税込価格12,100円):
    HBシリーズのNDフィルター (ND4 / ND8 / ND16 / ND32) を使用すると、シネマティックなモーションブラー効果を簡単に加えることができます。フィルターを取り付けるだけで自動検出によりオートシネマティックビデオモードに切り替わり、環境に応じた最適な設定に調整されます。

GoPro HERO13 Blackの公式プロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

GoPro HERO13 Blackの詳細スペックは、以下の通りです。

価格68,000円(税込)
本体サイズ71.8×33.6×50.8 mm
(長さ×幅×高さ)
本体重量154g
センサー1/1.9インチCMOS
最大写真解像度27.13MP
最大動画解像度5.3K 60fps
4K 120fps
2.7K 240fps
1080p 240fps
連続撮影時間5.3K 30fpsで1.5時間以上
1080p 30fpsなら3時間以上
※1900mAh Enduroバッテリー
防水性水深 10m(通常時)
水深 60m(アクセサリー装着時)
動作環境温度-10°C~35°C

「GoPro LIT HERO」と「GoPro13」を比較

「GoPro LIT HERO」と「GoPro13」を比較

「GoPro LIT HERO」と「GoPro13」を比較します。

GoPro LIT HEROGoPro 13
価格(税込)46,800円〜68,800円〜
本体サイズ56.6×29.45×48.4 mm71.8×33.6×50.8 mm
本体重量93g154g
写真解像度1,200万画素2,713万画素
最大動画解像度4K 60fps
1080p 60fps
5.3K 60fps
4K 120fps
2.7K 240fps
1080p 240fps
連続撮影時間
(バッテリー性能)
60分
※4K 60fps
1.5時間以上
※5.3K 30fps
防水性水深 5m水深 10m
動作環境温度-10°C~35°C-10°C~35°C

価格の違い

両カメラの最安価格を比較すると、GoPro LIT HEROの方が22,000円安く購入できます。ただし、GoPro13はレンズフィルターを取り替えて撮影できる点が長所です。レンズフィルターの価格を考慮する、むしろ全てのレンズを揃えるとGoProの方が高額になります。

後述しますが、そもそもLIT HEROは小型であることが長所のアクションカメラであり、GoPro13はレンズ交換をしながら最適なシチュエーションで撮影できる高性能アクションカメラです。自分の撮影したいシーンや用途に合わせたカメラを購入しましょう!

本体の性能の違い

LIT HEROがGoProの極小カメラシリーズということもあり、非常に小さなアクションカメラとなっています。小ささを活かした撮影がしたいのであれば、LIT HEROはおすすめです。

ただし、その分ほかの性能に関してはGoPro13が優れています。

カメラ性能の違い

カメラ性能に関してはGoPro13が優れています。5.3K 60fps / 4K 120fpsの動画撮影ができ、シチュエーションに合わせてレンズ交換をすれば、最適な数値位に自動調整してくれ、高クオリティの映像を撮影できます。

一方で、LIT HEROも小さなアクションカメラではありますが、4K 60fpsの動画撮影が可能です。十分滑らかな映像を撮影できるため、小さいカメラを活かした撮影をしたい方におすすめです。

関連求人情報

アクションカメラの最新記事