DJIの新農業ドローン「Agras T10A/T30A」に関するリーク情報まとめ

DJIの新農業ドローン「Agras T10A/T30A」に関するリーク情報まとめ

2021年4月9日、アメリカ連邦通信委員会(FCC)のデータベースに、DJIの農業ドローンシリーズ「Agras(アグラス)」の新製品「Agras T10A」が登録されたことが確認されました。登録されたFCCのIDは「FCC ID SS3-T10A」です。

アメリカ合衆国では、通信する電子機器が発売される前には、必ずFCCに事前登録されます。

登録された製品が必ずしも発売されるわけではありませんが、今後「Agras T10A」という製品が発売される可能性があります。

「Agras T10A」は、既存モデルであるT10の改良されたドローンである可能性が高いです。

従来のAgrasドローンと同様に、農薬や肥料を噴霧することを目的とした農業用ドローンであることは間違いありません。

また、Agrasシリーズのドローンでは「Agras T30A」のFCC申請もあります。こちらは、T30モデルのアップデートバージョンになるようです。

「Agras T10A」「Agras T30A」は、数ヶ月前から発表されていました。こちらの動画をご覧ください。

Agrasシリーズのドローンは、集約的な農業がメインに行われているアジアの一部地域で非常に広く使用されています。特に水田や棚田などは、これらを非常に有効に活用できる場所です。

また、北米などの広大な土地での農業に使用されることもありますが、一度に運べる農薬や肥料が限られているため、あまり流行はしていません。

新たなリーク情報、DJI公式による正式発表を待ちましょう。

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出典:Federal Communications Commission

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