【完全攻略】ドローン検定2級に合格するための過去問題・試験対策 ※PDFあり

【完全攻略】ドローン検定2級に合格するための過去問題・試験対策 ※PDFあり

ドローン検定2級は、公式テキストで試験対策しておけば合格は思っているより難しくない内容です。

しかし、当然ながら工学や気象学、法令に関する専門的な問題も出題されます。
試験対策なし、公式テキストなしでの合格は難しいでしょう。

そこで本記事では、ドローン検定2級の試験申込方法から、合格するための公式テキスト・過去問題(PDFあり)・試験対策&模擬テストなどすべてを徹底解説します。

受験日程や申込方法から合否の確認方法まで、この記事を読めばすべて完璧です!

※ドローン検定の試験問題は公式BOOKから出題されます。テキストを勉強し、お近くの会場を選択して申込みしましょう。

ドローン検定2級の概要

ドローン検定(無人航空従事者試験)とは、ドローン検定協会株式会社が運営するドローンの民間資格です。ドローンに関する知識を客観的に示す指標になるため、多くのドローン操縦士から人気の高い資格となっています。

ドローン検定には4級・3級・2級・1級と4つのランクがあり、2級の試験を受けるにはドローン検定3級の資格が必須になります。

ドローン検定3級については、こちらの記事をご覧ください。

2級の試験内容と出題範囲

ドローン検定2級の試験内容は次の通りです。

試験方式4択のマークシート
問題数50問(1問あたり2点)
受験時間90分
合格条件40問正解(80点以上)
累計合格者数5,996人(令和3年6月時点)

筆記問題は無く、全問4択のマークシート方式です。
ただし、合格には50問中40問以上の正解が必要です。

また、ドローン検定2級の試験範囲は次の科目と内容です。
3級試験の内容に加え、新たに黄色マーカーの項目が追加されています。

  • 基本知識:用語、動作、単位、組織、制度・国際情勢
  • 物理学:力学
  • 工学:航空工学、電気電子工学
  • 気象:気象学基礎、学航空気象学
  • 専門知識:機体構造、姿勢制御、バッテリー、送信機、責任・保険、飛行計画、GNSS、リスク
  • 法令:無人航空機関係、電波関連

工学や気象学と言われると身構えてしまいますが、ドローン検定協会が発行する公式テキストにすべて解説されています。踏み込んだ内容は試験で求められていませんので安心してください。

勉強なしでの合格は難しいですが、公式BOOKの勉強さえしておけば簡単に合格できる試験です。
下記のリンクから改正航空法に対応した最新版を購入しましょう。

また、200万冊以上の本が読み放題になるAmazonのサブスク「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」に加入すれば、追加費用無料(0円)でドローン検定合格バイブルも読むことができます。

2級試験の難易度・合格率

ドローン検定の気になる難易度ですが、平均合格率は約75〜80%程度あります。
※ドローン検定1級~4級すべての平均合格率です。(級ごとの合格者数は公表されていません。)

 申込者数合格者数合格率
第35回 (令和3年5月1,828人1,412人約77%
第36回 (令和3年7月1,754人1,354人約77%
第37回 (令和3年9月1,404人1,129人約80%
第38回 (令和3年11月1,473人1,121人約76%
第39回 (令和4年1月)1,634人1,309人約80%

2級の試験日程・費用・申込方法

ドローン検定2級の試験は、年に6回(1月・3月・5月・7月・9月・11月)、全国各地で開催されています。また、受験料は12,900円(税込)です。

申込みは以下のリンクからできます。お近くの会場を選択して申込みしましょう。

申込み後、受験料を入金すると記載した住所宛に受験票が届きます。
あとは試験当日、会場に受験票と筆記用具を持って向かいましょう。

公式BOOK「ドローンの教科書 上級テキスト 2級対応」の内容

ドローン検定2級の問題は、公式BOOK「ドローンの教科書 上級テキスト – 無人航空従事者試験 ドローン検定2級対応」から出題されます。

2018年3月以前では、受験申し込みをすると試験対策のPDFが送付されてきました。しかし、現在では2級用の公式テキストが販売されており、合格するには公式テキストの勉強が必須となっています。

工学や気象学、法令に関する専門的な問題も出題されますので、公式BOOKでの勉強は必須です。専門的な内容や計算問題も出題されますが、どの問題も公式テキストの勉強さえしていれば合格できます。

また、本記事の最後の方では過去問題などを紹介をしています。テキストに掲載されていない問題にも対応できるように最後までご確認ください。

ドローン検定2級のメリット

ドローン検定2級の資格を取得すると多くのメリットがあります。
その中でも一番大きなメリットは、ドローンについて正しい知識と能力がある事を第三者に簡単に証明できることです。

これにより、国土交通省への飛行許可申請が通りやすくなったり、ドローンに関連する仕事を行う時や就職時にはドローンの知識や能力を客観的に証明できます。

ドローン検定2級を取得する主なメリットは次の通りです。
ドローン検定 | 取得のメリットより

  • ドローン検定1級の受験資格を得られる
  • 国土交通省への許可承認申請時に証明書を添付できる
  • 基礎技能講習を受講する際、座学1が免除される
  • ドローンを安全に活用にするために必要な知識を得られる
  • 自己PRに繋がる
  • 合格者が参加できるQ&Aコミュニティサービスに参加できる
  • 飛行ログサービスが使用できる
  • 合格した証のロゴを名刺やホームページに記載できる
  • 提携団体等の各種講習の受講資格を得られる
  • 提携団体等の各種講習の座学が免除される
  • ドローン検定オリジナルグッズを購入できる
  • 合格証・合格者ピンバッジがもらえる

ドローン検定2級の試験対策・模擬テスト

公式上級テキストの勉強(2級対応)

ドローン検定2級の試験対策で最も重要なのは、ドローン検定協会公式の上級テキストで勉強することです。前述の通り、ドローン検定2級の試験内容は「3級の範囲+新しい内容」になります。

あらゆる分野の問題が出題されますが、全てテキストに掲載されています
例えば、物理や電気の計算問題も出題されますが、いずれも中学卒業レベルの簡単な問題で、解き方も公式テキストで解説されています。

とにかく公式テキストを読み込み、分からない問題や不安な科目を徹底的になくしていきましょう。

また、3級の出題内容を忘れてしまった人は、1発合格するためにも念のため3級対応テキストで復習しておきましょう。
※改正航空法に対応した最新版のテキストが販売されています。古いテキストをお持ちの方はご注意ください。

2級の過去問題PDF&模擬テスト

テキストでの勉強を終えたら、過去問題での仮想テストに取り組んでみましょう。

※最新の過去問題の掲載情報が見つかり次第更新します。

また、ドローン検定2級の問題を出題しているWebサイトもあります。スキマ時間にこちらで腕試しするのも良いでしょう。
※掲載内容の正否については保証しておりません。誤った問題が含まれる場合も考えられますのでご注意ください。

上記の過去問題が完璧に解答できても確実に合格できるわけではありません。
出題される問題は毎年変わりますので、必ず公式の上級テキストを購入して勉強するようにしてください。

また、過去問題がネット転売されていたりもします。高額な値段でそれらを購入するのであれば、公式テキストを購入してあらゆる問題に備えましょう。

合格・不合格の確認方法

受験日から10日程で受験結果が郵送されます。

この受験結果については、事前にホームページで合否確認が可能です。

合格するとドローン検定のメンバー登録ができ、証明書の発行や特典が受けられます。合格したら加入しましょう。

以上、ドローン検定2級に合格する方法について徹底解説してきました。
ドローン検定2級は専門的な資格ですが、公式テキストを勉強しておけば合格率の高い資格です。

受験料が12,900円(税込)と高額な試験ですが、この資格を取得すればドローンの仕事や就職・転職にも大いに役立ちます。一発合格を目指して計画的に勉強しましょう!

200万冊以上の本が読み放題になるAmazonのサブスク「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」に加入すれば、追加費用無料(0円)でドローン検定合格バイブルも読むことができます。

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