【徹底比較】GoPro 「HERO12 Black」VS Insta360「ONE RS」おすすめアクションカメラは?

【徹底比較】GoPro 「HERO12 Black」VS Insta360「ONE RS」おすすめアクションカメラは?

2023年9月25日、GoProから新アクションカメラ「GoPro HERO12 Black」の販売が開始されました。

このアクションカメラはInsta360「ONE RS」と比較して、どのような性能の違いがあり、どちらがおすすめでしょうか?

本記事では、両アクションカメラの性能を比較しつつ、どちらのカメラがどんな方におすすめか解説します。アクションカメラの購入で悩まれている方は、ぜひご覧ください。

GoPro HERO12 Blackとは?

GoPro HERO12 Blackとは、2023年9月25日に発売されたGoProのアクションカメラです。

GoPro史上最高レベルの画質である5.3K動画とHDRで、かつてない細部まで色鮮やかに撮影できます。従来よりもバッテリー性能が大幅に向上しており、5.3K 30fpsで1.5時間、1080p 30fpsなら2.5時間以上連続で動画撮影が可能になります。

GoPro HERO12 Blackの公式プロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

GoPro HERO12 Blackの詳細スペックは、以下の通りです。

価格62,800円(税込)
本体サイズ71.8×33.6×50.8 mm
(長さ×幅×高さ)
本体重量154g
※カメラ本体+マウントフィンガー+バッテリー
センサー&レンズ1/1.9インチCMOS
FOV:156°
最大写真解像度27.13MP
(5568X4872)
動画解像度5.3K (8:7):30/25/24fps
5.3K (16:9):60/50/30/25/24fps
4K (8:7):60/50/30/25/24fps
4K (9:16):60/50/30/25fps
4K (16:9):120/100/60/50/30/25/24fps
2.7K (4:3):120/100/60/50fps
2.7K (16:9):240/200fps
1080 (9:16) :60/50/30/25fps
1080P (16:9):240/200/120/100/60/50/30/25/24fps
連続撮影時間5.3K 30fpsで1.5時間
1080p 30fpsなら2.5時間以上
防水性水深 10m(通常時)
水深 60m(アクセサリー装着時)
動作環境温度-10°C~35°C

GoPro HERO12 Blackには、microSDカードが必須になります。

GoPro HERO12 BlackのmicroSDカードの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

ONE RSとは?

ONE RSとは、2022年3月22日に発売されたInsta360のアクションカメラです。

レンズ交換ができるアクションカメラとなっており、4Kブーストレンズ、5.7K 360度レンズ、5.3K 1インチレンズの3つのレンズを駆使した撮影ができます。

ONE RSのプロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

ONE RSの詳細スペックは以下の通りです。

価格ツイン版:75,180円(税込)
※レンズ複数同梱モデル
本体サイズ【4K版】70.1×49.1×32.6 mm
【360度版】70.1×49.1×43 mm
(長さ×幅×高さ)
本体重量【4K版】125.3g
【360度版】135.3g
センサー &レンズ1/2インチCMOSセンサー
最大写真解像度4,800万画素
動画解像度【4K版】
6K:25/24fps
5.7K:24/25/30fps
4K:24/25/30/50/60fps
2.7K:24/25/30/60/100fps
1080p:24/25/30/60/120/200fps
【360度版】
5.7K:30/25/24fps
4K:50/30fps
2.7K:100fps
連続撮影時間【4K版】4K 60fpsで75分
【360度版】5.7K 30fpsで82分
防水性水深 5m(通常時)
水深 30m(アクセサリー装着時)
動作環境温度-20°C~40°C

ONE RSには、microSDカードが必須になります。

ONE RSのmicroSDカードの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

GoPro「HERO12 Black」とInsta360「ONE RS」を比較

GoPro「HERO12 Black」とInsta360「ONE RS」を比較します。

GoPro「HERO12 Black」Insta360「ONE RS」
価格(税込)62,800円75,180円(ツイン版)
本体サイズ71.8×33.6×50.8H70.1×49.1×32.6(43) mm
本体重量154g125.3(135.3)g
最大写真解像度約2,700万画素4,800万画素
最大動画解像度5.3K 60fps
4K 120fps
2.7K 120fps
1080p 240fps
6K 25fps
(※ワイドスクリーン時)
5.7K 30fps

4K 60fps
2.7K 100fps
1080p 200fps
連続撮影時間5.3K 30fpsで1.5時間
1080p 30fpsなら2.5時間以上
4K 60fpsで75分
5.7K 30fpsで82分
防水性水深 10m(通常時)
水深 60m(アクセサリー装着時)
水深 5m(通常時)
水深 30m(アクセサリー装着時)
動作環境温度-10°C~35°C-20°C~40°C

価格の違い

Insta360「ONE RS」の最安価格は43,120円ですが、このアクションカメラのレンズを交換できるという特徴を活かすためには、ツイン版(75,180円)がおすすめです。

レンズが複数同梱することからも分かりますが、「ONE RS」の方が価格が高くなります。単純に価格だけで見れば、「ONE RS(4K版)」<「GoPro HERO12 Black」<「ONE RS(ツイン版)」となります。

単純にコスパのいいアクションカメラが欲しいのであれば「ONE RS(4K版)」がおすすめになります。

Insta360「ONE RS」のアクセサリーに関しては、こちらの記事をご覧ください。

GoPro「HERO12 Black」のアクセサリーに関しては、こちらの記事をご覧ください。

本体の性能の違い

両アクションカメラの本体性能を比較すると、「ONE RS」の動作環境に優れていることが分かります。「ONE RS」は-20°C~40°Cで撮影可能となっており、ウィンタースポーツなど寒い場所での撮影を考えているのであれば、「ONE RS」がおすすめです。また、最大40度の環境でも撮影できるため、暑い環境においても「ONE RS」がおすすめです。

一方で、マリンスポーツにおいては「HERO12 Black」が優秀です。通常時で10m、専用ケースを使用すれば水深60mでも撮影できます。マリンスポーツに使用するのであればGoPro「Hero12 Black」がおすすめです。

カメラ性能の違い

カメラ性能に関しては、解像度だけで言えば「ONE RS」の方が優れています。「ONE RS」は条件を満たせば6K映像を撮影でき、5.7K 30fpsの撮影もできます。レンズ交換できるアクションカメラを楽しみたいのであればおすすめです。

しかし、GoPro「HERO12 Black」も5.3K 60fps / 4k 120fpsの撮影ができ、これは十分なカメラ性能です。むしろ撮影時のfpsにおいては「ONE RS」よりも優れており、滑らかな映像を撮影できます。

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