Autel Robotics、産業用VTOLドローン「Dragonfish」を発表!

Autel Robotics、産業用VTOLドローン「Dragonfish」を発表!

中国のドローンメーカーAutel Roboticsは、2017年にプロトタイプを公開したVTOLドローン「Dragonfish(ドラゴンフィッシュ)」を3年間で進化させ、遂に公式ホームページにて発表しました。

Autel Roboticsは、「Subvert Tradition, Command the future(伝統を破壊し、未来を指揮する)」というスローガンを掲げて「Dragonfish」を宣伝しています。

Dragonfish」は、最大飛行時間120分、最大映像送信範囲は18.6マイル(約30km)、最大飛行速度は67マイル(約108km)です。また、「Dragonfish」は100万分の1の測定誤差(誤差1cm)の飛行ができる正確性を誇ります。

Dragonfish」のカメラは3種類あり、4800万画素の広角カメラと4Kの20倍光学ズームが可能なデュアルセンサーカメラ、赤外線検出を備えたトリプルセンサーカメラ、最後はRGB4800万画素の広角カメラと5つの2メガピクセルマルチスペクトルセンサーを備えたマルチスペクトルカメラです。用途に応じて、これら3つのカメラを選択できます。

また、「Dragonfish」は自律飛行性能に優れており、対象の追跡、決められたミッションを遂行しての自動帰還ができます。そのため、公共の安全のための監視であったり、決められたルートでの対象の観察であったりに向いているとのことです。

ここ最近、Autel Roboticsは産業用ドローンの完全アメリカ生産を開始したり、産業用ドローンのオプション強化に努めていました。そして今回、新たな大型産業用ドローンの発表、同社の今後の活躍に注目です。

出典元:Autel Robotics

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